Tier7 イギリス HT Black Prince
歩兵戦車チャーチルシリーズの最後。最後を飾るに相応しい性能を持っているが、やっぱり格上には弱い。
ただし、同格以下相手にはとんでもない耐久性を発揮する。
特徴
・履帯が小さくなった。
・履帯裏の車体の装甲も152㎜となっており、昼飯をすれば貫通によるダメージを受けにくくなった。
・砲塔に外付けの防盾が取り付けられており、信用できるくらいの装甲がある。
・エンジン出力が高くなったことで加速や登坂能力が劇的に向上している。(ただし最高速は20㎞)
・俯角が8度。
弱点
・車体下部が割と薄く、昼飯をしていても抜かれるので注意。
・天板が薄い。自走砲はお察しの通りとして、車高の高い戦車に肉薄されて、頭に榴弾を撃たれて貫通して大ダメージ・・・なんてこともあるかも。
所感
同格以下が相手ならば装甲は充分に信頼出来るものであり、正面から壁として戦線を支えることが出来る。昼飯がかなり固く、同格の中戦車や軽戦車では弱点以外で正面はほぼ抜けなくなる。もし頭だけ出せる状況に持っていければ小さな要塞と化する。
個人的な意見となるが、重戦車の練習には一番適した戦車ではないかと思っている。
理由として以下が挙げられる。
・単発ダメージが低い=戦闘時間がどうしても長引いてしまい、集中力が切れてマップや味方の状態を確認する機会が生まれる。さらにダメージが低いことから体力勝負に持って生きにくく、結果として強引なプレイの抑制に繋がる。
・装甲が厚い=正面からダメージを受けた場合、何故? と疑問を生じさせ防御や弱点を隠す工夫に走る可能性が高い。結果として自然と昼飯や豚飯の運用による重戦車の動かし方を会得する可能性がある。
・最高速度が劣悪=開幕から何処へ行き何処を押さえるべきか考えざるを得なくなり、後半は攻めるか守るか状況を見極めて判断する必要があるから。その必要を追求した結果として、体力の温存も視野に入るようになり脳筋プレイや神風特攻をしなくなる可能性がある。
※唯一の問題点として、前線に行かず後方で芋ってしまう可能性がある。
長文失礼しました。by:tirano
コメント
- しばらく使ってました。すごく格下イジメが得意な戦車でした。 -- tefuron? 2015-10-25 (日) 10:46:28