M103

Last-modified: 2015-11-18 (水) 09:20:20

アメリカのTier9重戦車。通称ファイティングモンスター!
アメリカらしい万能戦車なので、強いかどうかは乗り手次第。

良い点

・重戦車としてはそれなりの機動力、最高速度はイマイチだが馬力が高くストレスは感じない。
・AP、HEAT共に貫通力が高い。
・防盾は鉄壁
・装填がHTにしては早くDPMが高い。

悪い点

・LTでも貫通可能な目立つ弱点があり接近戦だと簡単に狙われる。(大型のキューポラ)
・車体上部は避弾経始に頼っている為、打ち下ろしだと簡単に貫通される。
・アメリカ戦車の常で側背面は脆い。
・単発火力がちょっと低め。

所感

機動力、貫通力、DMPに優れておりバランスのいい性能だが目立つ弱点があり防御面に不安がある。
近づきすぎると弱点を狙われ、遠すぎると精度が微妙でこちらの攻撃が当てずらい。
中距離で弱点を狙わせないよう細かく動き、障害物で車体をカバーすると戦いやすい。
前身のT32より俯角が悪化した。(10度→8度)
T29やT32で使えたポイントでハルダウンできないことがあるので注意。
また、キューポラが大型化するなど砲塔に弱点が出来ているうえ、防盾の大きさが小さくなっているのでハルダウンしても鉄壁とはいかない。
バランスがよく使い勝手は悪くないが、性能を発揮するには一工夫必要で堅実な戦いをする玄人向け
の車両だと思われる。

装甲についてのあれこれ

・スペック上だと203mmあるとされる車体だが実はそれだけの装甲を持っているのは装甲の先端部分だけ。
 車体上部は203mm~106mmと砲塔に近づくほど薄く、避弾経始に頼りまくっている。
 打ち下ろしでなら車体上部でも簡単に貫通できるので覚えておいて損は無い。
 ちなみに、水平であれば220~240mm程度の防御力を発揮できる。
 
・ほっぺは傾斜込みで230mmほど、デコは傾斜込みで180mmほどの厚さ。

・キューポラは100mm程度しか無いうえ、避弾経始が悪く大型化してしまっている。
 ここを撃たせないようにするのが、この車両に乗るうえで一つのポイントになる。

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