Tier6 ドイツLT: VK 28.01
開幕50秒でこの通り。
使い勝手の良い対LT装備が魅力。
良いところ
- 最高速が高い
最高68km/hは、Tier6ではType64、MT-25に次ぐ快速。
高い出力重量比と相まって、直線では素晴らしい機動力を見せる。
「同格3位(課金車のぞけば実質2位)の快速」を覚えておくと、開幕の場所取りで臆さず突っ込める。 - 砲が優秀
10榴がスカウト狩りに便利。
単発410はすべてのTier4LTとELCをワンパンでき、同格以上のLTにとっても洒落にならない火力。
また、格上MTでもT20やAMX CDCなど側面を抜ける相手がいるので、覚えておくと便利。 - 視界範囲が優秀
視界は390m、T21と並ぶ同格トップである。
カニ眼で400m以遠の敵をスポットし、HEで履帯切り、自走が焼いてメシウマな展開も多い。
悪いところ
- 旋回が遅い
車体旋回はTier6LT最低レベルの遅さ。
無理に方向転換しようものなら、最高速からでも30km/h台にまで落ちる。 - 隠蔽が悪い
頭に付いたコブのようなキューポラのせいで、MT並みの隠蔽しかない。
前身のLeopardと比べると迷彩塗装ひとつ分くらい下がっている。
使用感
Leopardからさらに戦闘力を強化され、「MT寄りのLT」というより「LT寄りのMT」といった感じ。
初動の偵察で敵の布陣を明らかにした後は、よほど狙撃や自走砲が有用なマップ・戦況でもない限り、
ヘイトを切っては横をとって攻撃、移動してまたヘイトを切っては攻撃…と、積極的に攻撃に参加すると良さげ。
他のLT乗りの方々に話を聞く限り、ここまでは火力のあるLTに多い運用なので、以下は2801ならではの注意点など。
機動性に関して
まず旋回性能が低いために、NDKや蛇行による回避など、様々な行動が制限される。
そのため何か行動を起こすときには、直線運動または緩い旋回だけで済むものが望ましい。
他にも、砂の川やプロホロフカなどにおける稜線の走り偵では、侵入ルートと退避ルートをしっかり意識したい。
攻撃に関して
主砲と視界・隠蔽の都合から、近距離戦と400m以遠の遠距離戦に適性がある。
近距離においてはオートエイムからの飛び出し撃ちが有効。HEなので、とりあえず当てるだけで良いのが助かる。
遠距離においては、カニ眼を使って自力でスポット&狙撃が地味に強い…が、チームに負担をかけない程度に。
一方で、だいたい200m~350mでの中距離戦はとても苦手。
この距離での戦闘は、①すぐ見つかるし、②絞り切るまで無防備だし、③敵からの着弾が早くて避けられない
ので、得られるリターンがリスクに見合わないものになる。寿命を縮めるだけだと考えよう。