【アルカイザー】

ここではキャラクターを解説。

• 【開発2部】でこの曲名表記の楽曲は【戦え！アルカイザー】を参照。

SF1

概要

【レッド】が戦闘中一時的に変化できる特殊な形態。
条件を満たすとレッドのコマンドに「変身」が加わり、これを選択することで姿と名義が「アルカイザー」に変化する。
変身に関する詳細条件・制約は【変身(アルカイザー)】の項目を参照。
また、一部のメインシナリオ中は最初からアルカイザーに変身したままの状態となる。
この形態になると、戦闘中に専用武器【レイブレード】を得て格段にパラメータが上昇し、さらに種族が【ヒーロー】になることで【ヒーロー技】が使用可能になる。
ヒーロー技は原則閃きで覚えられるが、閃き・使用ともにアルカイザーに変身していないと行えない。
　
彼がこのような特殊な形態を持つ理由は、シナリオ冒頭で【ブラッククロス】からの襲撃により瀕死の重傷を受けてしまい、たまたまヒーローの【アルカール】に発見されて助かったが、傷が酷すぎてヒーローの力を与えられることでしか助からなかったため。
本来ならヒーローという存在は【ヒーロー委員会】からの正式な審査が必要だが、彼の場合は当然その審査を受けておらず、インスタントヒーローでありながらイレギュラーなヒーローらしい。
　
当然ヒーローとしては、その力を正義のためだけに振るうことが求められるため、事後報告ながらもレッドはアルカールよりヒーローの掟を教えられる。
特に「人前で変身してはならない」というルールがRPGのフォーマットにうまく落とし込まれているのが特徴で、変身に条件が定められているのはこのため。

初期ステータス

変身後のステータス増強や耐性は【レイブレード】の効果で得ている。
フィールド上でアルカイザーになっている場合も、移動中に参照可能なステータスは生身のレッドのものが適用される。
以下は戦闘中に反映される補正を含めた初期ステータス。

装備技能

初期装備

成長率

• 変身中は成長不可

閃き適性

IS・ISEC

原作のプロットにあった「皆の前で変身せざるを得ない場面」をISでは【エッグルート】のラストで描写している。
その流れで即ラストバトル・エンディングへ突入し、当初はその世界線が消滅するため、正体発覚に対処する必要がなかった。
しかしISECにて記憶を引き継いでディミルヘイムに移住したため、レッドは変身能力を失っているが、ヒーローの力は同じ志を持った別の者へと渡っている。
そして正体が発覚するたびに、その戦闘が終わるとヒーローの力が剥奪されてまた別の者の元へ渡る仕組み。
このため別の者からレッドへとヒーローの力が渡ってもバレない仕組みという構造。
　
もっともこの手のお約束というべきか、レッドに関してはもはや公然の秘密レベルで皆にバレていた。
　
プレイアブルキャラクターに関しては、【レッド】の項でまとめて取り扱う。

RSU

レッドの別スタイル扱いとして、SSが7種に着せ替え用スタイルが1種実装されている。新しいスーツを与えられているのか、ドットでもスタイル毎に微妙にスーツの見た目が違っている。
武器種はレッドと同じで体術であり、基本的に打・陽属性の技を使用するが、[これが正義の鉄拳だ]のみレイブレードを用いた斬・陽属性の技が占めている。
『カイザーダブルインパクト』『ライジングアル・フェニックス』『トリプルフェニックス』『必殺カイザーインパクト』と言った新必殺技も身に付けている。

スタイル[変身のイメージ]のキャラ詳細でアルカールが語る所によると、ヒーローへの変身は全身同時に進行するらしく、これに関してレッドは『演出的にはイマイチだよな』と語っている。