【ウエストエンド壊滅】

Last-modified: 2025-10-12 (日) 19:47:19

ここではRS1のイベントを解説しています。

RS1

【フロンティア】で終盤に発生。すべての街が無人となり、そこらじゅうにモンスターがあふれかえる。
これを引き起こしている犯人である【ジュエルビースト】を倒すべく、同名のダンジョンをあたることとなる。
(ウエストエンドが壊滅してすぐはジュエルビーストもウエストエンドに出没する。この時も【ジュエルビースト(地名)】でも戦闘可能。)
世界各地の壁新聞に「ウエストエンドかいめつ!」と書かれるほどの大事件だが、ダンジョンの位置情報は意外なことに【アサシンギルドを潰せ】【水竜の棲む湖】のどちらかの達成が必要。
しかも後者に至っては水竜を倒してしまうと情報が手に入らない。
解決すれば街は元通りになる。
 
ウエストエンド壊滅後、今度は【ニューロード】にジュエルビーストが現れる。
放っておくとクジャラートのかつての首都【タルミッタ】までモンスターに侵略される。
 
『世界が邪神【サルーイン】の力によって着実に崩壊に近づいている。』ことを、8MBというごく限られた容量の中で表現している良イベントである。
物語中の人間キャラの中では【フラーマ】などのごく限られた人物しかサルーインについては多くを語らないが、【マルディアス】に生きる人々は肌で感じているのである。
エンディング中に、冒険の中ではサルーインについての言葉をまったく交わさなかった人々までもが『サルーインの滅びと【ミルザ】のような最期を予期』して語るのも、その証左であろう。
おそらく上記の壁新聞は、ウエストエンドから命からがら逃げ伸びてきた人々からの報せだと思われる。
フロンティアの奥地から雪崩れ込んでくるモンスターの軍団の質は最終段階のものばかり。一般人では逃げるだけでも精いっぱいだったことだろう。
当然、人間にとっては「急にモンスター軍団が襲ってきて、成す術もなく街から逃げ出した。」(あるいは、ある者は建物に立て籠もった)ので、首魁である【ミニオン】や、千年前を直接知る【水竜】からしかジュエルビーストの封印の地の情報を得られないのは、とても理に適ったデザインなのである。

MS

ウエストエンドの存続に関わらず、終盤にてニューロードを進軍するモンスター軍団の姿がムービーで登場し、ジュエルビーストが存命している際には進軍する姿が確認できる。