【エプイケ】

Last-modified: 2025-08-20 (水) 21:20:23

SEB

美しい花を咲かせる【カマラ】の中心となる存在。
カマラの生命の全てをつかさどる存在と言われ、エプイケを維持するためのサイクルでこの世界は出来ている。
植物型のイメル族の中から選ばれた者が、【ソヤイ】という役割を与えられた外来者と共に「試練」を乗り越え、その身を事実上の生贄にすることで新たなエプイケの花が咲く。
 
この世界は大地が水で満たされる「水の刻」と、水が引く「渇きの刻」に大別され、水の刻になった時は異例のシンボルエンカウントとなるエネミーが出現。
このエネミーたちは「アンチカラの魔物」と呼ばれ、倒すと養分になりエプイケの花を成長させる。
 
問題はこのエプイケの花が、蕾を出して開花してから枯れ果てるまでの期間があまりにも短すぎること。
そのため、やっと花を咲かせ終わったと思いきやすでに次の候補が選ばれ始めるというサイクルになっていて、極論この世界はそれだけのために存在すると言っていい。
住人たちの会話のほぼすべてで【エプイケノゴノアコヲ!】と交わされるほど。
 
非常にデリケートな扱いになっているため、セオリーどおり攻略するなら「試練」を乗り越えるまではシンボルエンカウントは極力避けるといいだろう。
油断して戦闘を重ねると冗談抜きにあっという間に枯れる。

基本的には巫女が立派な花を咲かせたのを見届け、次の世界に赴くことになる。この時エプイケの花粉を素材として回収できる。
巫女の名が入っているので当然のことながら入手経路がこれのみである上、巫女の形見でもある(実際「巫女の代わりにこの花粉を連れていく」旨の発言をする主人公も)ため、丁寧に扱いたい。