【メイジスタッフ】

RS1

【巨人の里】でのみ販売されている。
【魔の島】の宝箱にも入っており、【バイゼルハイム】でも【フラーマ】との会話次第で入手できる。
　
自分のいる列に関係なく使用できるが、敵にダメージを与えることはできない。
しかし他の武器同様レベルアップしていく。
　
覚える技は、3番目までは同名の術法と同効果であり、サポートに向いている。
最後に覚えるファイナルストライクは大ダメージ技ではあるが、他の武器の秘技5回分の技ポイントを消費してまで使う威力ではない。
　
だが、この武器の真価は通常攻撃にこそある。
ノーコストで【防御法】と同じ効果を発揮し、敵からの物理ダメージも術法ダメージも半減してしまう。
つまり、これを持ったメンバーを前列に置いて素振りさせれば、少なくとも敵からの前列攻撃を全て半減させて捌き、術法が飛んできても半減できるため、盾役としての信頼度が大きく高まるのである。
その最たる相手こそ、最終ボスの【サルーイン】であり、凶悪無比のサルーインソードの被害を半減させて生き延び、後列からの回復を受けることで死地における戦線維持を果たす事ができる。
しかも、他の物理ダメージ半減武器とは異なり、「攻撃しない」こともメリットであり、セルフバーニングによるカウンターを受けない。
アタッカーは中列や後列で、【キック】【ガーラルソード】【エリスの弓】【ジルコンの斧】といった遠レンジの攻撃を行なおう。

MS

本作ではオリジナル版とは大きく異なり、幻術を使用可能な幻の術具の杖となった。
杖としてはまずまずの攻撃力を持ち、重量も杖の中では最も軽く、知力/精神のボーナスもかなり高い。
しかし改造できないという大きな欠点を持ち、そのおかげで【幻体戦士術】のLPコストを下げられない。
知力/精神ボーナス目当てで装備し、たまに【睡夢術】を使う程度の運用となるだろう。
上昇するパラメータの種類と【幻術】・【魔術】がそれぞれ参照するパラメータの兼ね合いや、反術両立の観点からも「魔術」士向けの杖と言える。

SSG