【殺すしかない】

Last-modified: 2025-05-14 (水) 05:43:25

SSG

【シュガーキャッスル燈台】での【ウルピナ】の選択肢。
【冥魔サウノック】に操られた【アントニウス】をどうするかというもの。

アントニウス
「奴らは冥魔サウノックの使徒だ。私をサウノックの
 傀儡に仕立て、「皇帝の大鋸」を破壊させるつもりだ。
 そうすれば、大地の蛇を阻む物はなくなる。
 大地の蛇に続いて、冥魔サウノックが
 地上に姿を現すだろう。それを防ぐには、
 私の命を絶つしかないのだ。」

ウルピナ
「そんなこと出来るわけない。
 そんなことをウルピナにやらせないで。」

アントニウス
「急げ⋯ 急げ⋯
 殺すんだ⋯ 早く⋯」

ウルピナ
「無理よ、無理よ、
  [殺すしかない]
  [そんなこと出来ない!]」

シリアスなシーンなのだが、発売前に公式で流したスクリーンショットの1つがこれだった。(現在では緋色の野望公式サイトで確認可能)
しかも直前のセリフとのつながりがどう見てもおかしく、舌の根も乾かぬうちに掌を返すようなガンギマリの選択肢だった。
おかげでウルピナは発売前からネタにされ、発売当時は検索サイトのサジェストにまで載ったほど。
なお、ここで「そんなこと出来ない!」を選択するとサウノックに意識を乗っ取られたアントニウスと戦闘になる。

また、戦闘後にもこのような選択肢がある。

アントニウス
「今だ、ウルピナ。我が命を、断て。」

ウルピナ
「無理よ、兄さま。
 ウルピナには、無理よ。」

アントニウス
「サウノックの力は一時的に弱まって
 いるだけだ。すぐに、戻ってくる。
 うっ、来た。
 早くしろ、ウルピナ。お前も剣将軍家の一員だ。
 やらねばならぬことは、やるしかないのだ。」

ウルピナ
「兄さま…
  [殺ります]
  [絶対に無理!]」

こちらは一度戦闘を挟んだ上で説得を受けており、覚悟を決めたという意味ではまだ納得できる選択肢ではある。字面が相変わらずアレだが

とまあ一般には奇怪なやりとりだが、これはサガ。シリーズの始まりから普通のゲームではないのだ。
ある程度長くシリーズを遊んできた人にとっては別段驚くに値しない。
「サガだから」
この一言で済む話である。
「殺ります」といえば、前のシリーズではこの人こんな台詞もあった。

RSU

SSスタイル[ユラニウス家の力]の獲得演出で殺りますの方のスクリーンショットが出る。