サガ3DS
【真のエンディング】で【ボラージュ】の正体に気が付いた【デューン】達に
「自分がジュピターと組んでフェンリル相手に戦っている最中、そのジュピターを斬った」事を語った際の台詞。
- ここでまたボラージュの姿になっている。
- このシーンで彼は【破邪の剣】を手にしており、戦闘中に使ってくる。
ここまでする必要があった理由は2つ。
- 先発隊の進軍をとめるため。ボラージュの想定よりも進軍は当初快調であり、ソールとラグナを同時に倒さないと彼に重大なリスクが降りかかってくることが確定していた。ジュピターはソールが一方的に正しい存在だと思い込んでいたため、このまま放っておいては、ラグナだけが倒されてしまう。それをなんとしても阻止しなければならない。
- デューンたちにラグナを最適なタイミングで倒してもらうためには、討伐に必要なエクスカリバーを探させるよう誘導する必要があった。最適なルートとして考え出されたのが、ラグナを出し抜こうと二心持っていたフェンリルの野心を利用し、エクスカリバーのことを教えることでフェンリル経由でデューンへエクスカリバーの情報を伝えるものだった。しかしフェンリルと敵対している状況でエクスカリバーの情報を出しても信用してもらえない。そこで、ジュピターを倒すことで「自分はフェンリルと敵対する者ではない」という態度を明示し、フェンリルに自分の言葉を信用させる材料とした。