【鉄槌陣】

Last-modified: 2025-04-03 (木) 22:50:00

RS2R

説明武器の匠である鍛冶師によって考案された陣形。
物理攻撃と物理防御を強化する。
帝国鍛冶職人
配置
▲前 後▼3   2
     
  1  
4    
    5
陣形ボーナス
120%物理攻撃↑、物理防御↑
230%物理攻撃↑↑
330%物理攻撃↑↑
415%物理防御↑
55%物理防御↑↑
備考特に無し

【帝国鍛冶職人】の所有【陣形】

メンバー全員が物理攻撃または物理防御アップの恩恵を受けることができるという物理特化型の陣形。逆に術法をはじめとしてそれ以外の効果は一切無い。

狙われ率は前列の2名の狙われやすさがやや高くなっているものの、最後列の1名以外についてはある程度ばらけて狙われることになる分散型。
ただ、何より大きな特徴は狙われやすい最前列2名は物理攻撃が大きくアップするのに対し、物理防御は一切増えず、逆に最も狙われにくい最後列のキャラクターは物理防御が大きくアップするのに対し、物理攻撃アップの効果はないということ。

狙われにくい位置に置いたキャラクターの物理ダメージを少しでも減らすというコンセプトなのかもしれないが、本作の戦闘バランスは、基本的には狙われやすいキャラクター1人を囮として攻撃を引きつけつつ他のキャラクターが主として攻撃を行うというものだと考えると、この陣形はその真逆と言っていい性質となっている。
ちぐはぐとなっている物理防御アップの効果をあまり気にしないのであれば【インペリアルアタック】【アサルトファング】のような物理攻撃強化型の陣形と同じように使える。

一方で、物理防御アップの効果を活かそうとするとなかなか難しい。
落とされてしまうと困るキャラクターや、物理防御が多少穴になっているキャラがいるということは多々あると思われるため、そういったキャラクターを最後列に置いておくことで受けるダメージを減らし、少しでもやられにくくするといった使い方はできる。
とはいえ、そういった用途であれば、上記の通り、1人が狙われやすい陣形を使って引きつける方が、そのキャラだけでなく他のキャラも守れるため便利である。
……となると、この陣形が輝く場面とすれば、単体攻撃主体の相手ではなく、全体攻撃や縦列攻撃の物理攻撃を多用する相手となる。

術に対するボーナスはないが、デメリットはないので、後衛に術士タイプのキャラを置くと取り敢えず無駄になることはない。

帝国鍛冶職人で利用する場合、前衛に置いて「勝つまで殴れば負けません!」を体現するアタッカーとしてしまってもいいが、苦手の術タイプに当たってしまうと術防御メリットはないので結構厳しい。

基本的には平時から利用するのではなく、ダンターグなど相手に合わせて使っていくといい陣形でありやや玄人向け。
もっとも、何かしらデメリットがある陣形が多い帝国正規兵の提案陣形と比べればデメリットがないだけでもマシではある。