【鼠親父】

概要

魔界塔士シリーズに登場するモンスター。サガ1では主人公に選ぶことも可能。
獣人だが獣が獣だけに下位種となっている。
ネーミングは水木しげるの『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する同名の半妖怪からの拝借だったらしく、移植・リメイク版では「ねずみ親父(ねずみおやじ)」に改名された。
上位種の【猫娘】の改名もおそらく同じ理由。

サガ1

GB版では「ねずみおとこ」、WSC版・コレクション版は「ねずみおやじ」名義。

エネミーとしては【大陸世界】全域に出現。
主に【剣の城】で雑魚として出現するが、HPがそこそこ高くて群れることも多いのである程度パーティの戦力が充実してからでないと危険な相手となる。
フィールドや【盗賊の洞窟】にもたまに出現する。

初期メンバー

サガ1の主人公選択
【人間 男】－【人間 女】－【エスパーマン】－【エスパーギャル】－【おおハサミむし】－【レッドブル】－【ねずみおとこ】－【ゾンビ】

【主人公】として【キャラクターメイキング】できる初期【モンスター】の一体でもある。
喰い合わせが非常に優秀で、これ自体強い。
ゾンビ肉で【お化け】(Lv0⇒1)になれて、そこからアルバトロス肉で【鬼】になるルートが存在する。
【変身テクニック】も参照。

サガ2

GB版では「ねずみおとこ」、コレクション版は「ねずみおやじ」名義。

第2世界全域に出現。
【アシュラの塔】に頻繁に出てくる一方、【砂漠の町】やフィールドの出現頻度は低い。
【ミニドラゴン】を連れている場合はお待ちかねのお食事タイムである。一気にLv5の【スプライト】になれる。
また、一度【レイブン】を経由してから食べる手もある。それだと同じくLv5の【おばけ】になれる。
逆に、第2世界までで食べられる肉で狼男系のこのモンスターからの変化はパッとしない。
第1世界の【ジャガー】の肉をミニドラゴンに食わせるとねずみおとこ(おやじ)になるが、これはミニドラゴンの可能性を殺す地雷パターンなので食わせてはいけない。

サガ2DS

「ねずみ親父」名義。

GB版と違って【砂漠の町】で肉を食べるのが簡単。
店内に入るたびにならず者の敵パーティが変化するのでまずはこいつが出るよう調整し、後は戦っても敵シンボルがいなくならないのですぐ再戦できる。