【ゾンビ】

概要

ご存じ動き回る腐乱死体。
…というのは映画の影響が非常に強く、本来のゾンビは腐っていないし、医学的にはちゃんと生きた人間。
死んでいるのは思考力・判断力の方で、ブードゥー教の刑罰に基づいた投薬を受けて脳に深刻な障害を負った状態。
こうなると生まれ変わる事すら出来なくなると信じられており、現地では最悪の刑罰と恐れられる。
「ゾンビ」という名前は、コンゴの神『ンザンビ(Nzambi)』に由来している。

サガ1

エネミーとしては【大陸世界】全域に出現。最初のフィールドでは比較的安全な部類。
ただし、初期メンバーからするとやたらとタフなので割と消耗させられる。
できれば【ゴブリン】を狩るのがベターだが、たまには相手にしてもいいかもしれない。
肉を狙うなら、森林および【盗賊の洞窟】B1が狙い目。【アルバトロス】からゾンビ肉で【鼠男】(【鼠親父】)になり、さらにゾンビ肉で【お化け】(Lv0⇒1)になるルートがあり、高攻撃力を維持したままステップアップ可能。
【剣の城】の固定シンボルを狙ってもいいが、そちらは【鼠男】(【鼠親父】)を確実に連れてくるので未熟なうちは危険。

初期メンバー

サガ1の主人公選択
【人間 男】－【人間 女】－【エスパーマン】－【エスパーギャル】－【おおハサミむし】－【レッドブル】－【ねずみおとこ】－【ゾンビ】

【主人公】として【キャラクターメイキング】できる初期【モンスター】の一体でもある。
アルバトロス肉で【ゴブリン】になり、さらにゾンビ肉で【お化け】(Lv0⇒1)になれて、そこからアルバトロス肉で【鬼】になるルートが存在する。
【変身テクニック】も参照。

サガ2

第2世界のフィールドおよび【アシュラの塔】に雑魚敵として登場する。
HPは高い方だが、すでに【秘宝】の力を得ているメンバーにとっては大した相手ではない。
【エスパーガール】がいれば容易に焼き殺せる。
【ミニドラゴン】が【ゴブリン】の肉を食べるとこれになる。しかしせっかくのポテンシャルを跡形もなく殺すので地雷。
また、【つかいま】に第1世界の【アシュラの基地】のボスである【ライノサウルス】の肉を食わせるとこれになる。
使い魔は第1世界の肉を食わせると第2世界で馬系やゴーレム系に変化するルートを失ってステップアップのパターンを狭めることになるが、ゾンビだけは変化ルートの可能性を残せる。そんなに拘るほどではないが…。

サガ2DS

出現地域はGB版に準拠。

RS1

この表は移植版における攻略Wikiのデータを、Romancing虎の巣さんの快諾を得て公開しているものである。SFC版の詳細については虎の巣さんを参照のこと。

ゾンビ系最弱の敵。地面の中を寝ぐらとしていて、突然現れ襲ってくる。
上位種に【ジュジュ】、【グール】、【レブナント】が存在する。
　
単純に弱いが、【しがみつき】で麻痺を与えてくることがある為、優先して倒したい。

RS2

邪悪な存在が下僕として蘇らせたアンデッド。
ゾンビは【骸骨系】の【スケルトン】と同様に系統最弱なことが多いが、本作ではゾンビ系ランク4で下位種に【コープス】がいる珍しいパターンである。
上位種に【レブナント】がいる。

コープス同様に【パンチ】しか能がなく、出現できる数の多さだけが取り柄。

RS2R

【宝石鉱山】(奥部)や【沈没船】に出現。
【敵勢力レベル】が上がるとレブナント同様に冥系統の術を使いだすので、囮役に精神耐性を持たせたい。

SF1

【不死族系】ランク3。いつも通りただのザコ。
同ランクの敵と比べても特別打たれ強くもなく、むしろ貧弱な部類。

…と思ったならその手に注目。
分かりづらいがマシンガンを装備しており、【機関砲】としてこちらに向けてくる。
しかも地味にWILが高く、かなりの威力が広範囲に発生するので、同ランクでは【スカイアーム】と並んで攻撃能力が高い。
備えが無いなら後回しにせず速攻で始末しよう。
事前に【防弾ベスト】を調達できていると安心。
前述の通りこいつ自体は脆く、弱点は序盤から用意できる。
なお、レア能力の【まきつき】の【能力吸収】元でもあるため、【モンスター】を育てたい場合は要注意敵の1つ。

味方版

HPの条件を満たさない場合、【ナイトスケルトン】【ゴースト】【スパルトイ】になる。

MS

ほんの少しだけ強くなった亜種として【強ゾンビ】が存在する。

IS