SF1
几帳面なプレイヤーへ突如襲いかかったシリーズ2度目の惨劇。
6年前に発生した【キャプテンキャプテンホーク】の惨劇を二度と繰り返させないと言わんばかりに、シリーズ作品を追うにつれて【ネームエディット】でもデフォルトネームのセッティングが徹底され、もはや事件は過去のものと思われた。
ところがSF1の【T260G】編にて、想定外の形で帰ってきたのである⋯
経緯は以下の通り。
- T260G編をスタートするとオープニングが流れ、その中でネームエディットが促される。
- 当然デフォルトネームが最初から無事に入力されているから、このまま決定すれば何も問題ない。
- しかしその名前をよく見ると「T260」。
- 説明書や旧公式サイトを思い出した几帳面なプレイヤーはここで「1文字足りないぞ!」と
余計なおせっかいを焼いてしまう。 - そこで自分の手でGを付けてあげることにする。うん、完璧。さあ開始だ。
- ところが開始早々、NPCの1人が突然不穏なことを言い始める。
- しかも、それに同意してしまう子供が1人。
じゃあ、T260GGね。
- こうしておせっかいが仇となり、ゲームが始まった後にNPCが主人公の名前に介入してくるというまさかの変化球に討ち取られたのであった⋯
確かにGをいくつ付けるとは言ってなかったからねぇ⋯
しかもキャプテンキャプテンホークと違い、常にメニュー画面や戦闘時、果てはセリフにまで使われ続ける「キャラクター名」なのもポイントが高い。