信仰

三神、デヴァラの光、鉄の民、石の根、火と空の守り人、光輝の家、造反者の教団の7つ。
本作の特徴となるシステムの1つだが、とっつきにくい印象を受けてしまう。
しかし信仰によって多少の有利不利はあっても大きな違いはなく、また取り返しのつかない要素もない。
よく分からないうちは気楽に選択してしまっても問題ない。

目次

• 信仰とは
• 献身
  • 献身アイテム一覧
• 既存のサンクチュアリを自分の信仰に変える
  • サンクチュアリを穢す
• 各信仰の特徴
  • 三神
  • デヴァラの光
  • 鉄の民
  • 石の根
  • 光輝の家
  • 火と空の守り人
  • 造反者の教団

信仰とは

• それぞれの信仰は各々が特定の信条を持っており、それに基づいた行動理念を持っている。
• ゲーム中では自分のアクションや出来ることに制限がかかることはほとんどないため、アイテムの性能やロールプレイなどで選んでしまっても構わない。
• 制限の例を挙げると、自らの信仰と同じ信仰の「サンクチュアリ」にしかNPCを召喚する「石像」を捧げることができないため、すでに他の信仰が拠点にしている一部の「サンクチュアリ」には「石像」を捧げられないというもの。
• 途中で他の信仰に変えることも容易なので悩まずにコロコロ変えてしまってもよい。ただし信仰を変更すると元の信仰から背教者と見做される。元の信仰に戻りたい場合は灯火の魂で免罪（一団体につき1000ソルト）をしてもらおう。
• 「サンクチュアリ」で休憩すると補充される回復アイテムや、献身を上げることで解禁できる休憩で補充される消費アイテムは信仰ごとに違う性能を持っている。
• ゲームを開始すると、7つある信仰のうちから「三神」、「デヴァラの光」、「鉄の民」を選ぶことになる。

一覧表

信仰の器	信仰名	サンクチュアリがある場所
三神の燭台	三神	微笑みの村
大地のつぼ	デヴァラの光	蛮族の道
金属のオブジェ	鉄の民	沼地の向こうの砦
石の実	石の根	見張られの森
黄金の仮面	光輝の家	クランの道
生ける本	火と空の守り人	暗い森
頭蓋骨の置き物	造反者の教団	最も暗き部屋

献身

「信仰」は「指導者の石」を「サンクチュアリ」に置いて「指導者」を呼び、特定のアイテムを捧げることで「献身」が上がっていく。
「献身」は最大で7。
「献身」が上がると サンクチュアリのショップで販売されるアイテムが増えていく。
「献身」を上げる際に、「信仰」ごとに異なる4つのアイテムの中から1つを選んで所持できる。このアイテムは自分の「信仰」と同じ「サンクチュアリ」で休むと補充される。
別の「信仰」に変えると「献身」はリセットされ、取得したアイテムも失う。

献身アイテム一覧

既存のサンクチュアリを自分の信仰に変える

既に存在する別の信仰の「サンクチュアリ」は、2種類の方法で自らの「サンクチュアリ」に変更できる。
「クリスタルの球体」を使う方法と、「不浄の紙片」を使い、戦闘をする方法である。

「クリスタルの球体」はその場でただちに「サンクチュアリ」を自らの信仰に書き換える。
この時、書き換えられる信仰に対して「背教」も「敵対」もせず、ノーリスクで変更できる。

とはいえ、自分が作成する前から既に存在するサンクチュアリを無計画に変更するのはあまりオススメしない。

信仰を変える際には、

サンクチュアリに存在する信仰の器に信仰を誓う。

というルールがあるためである。

信仰を誓うのは「サンクチュアリ」に置いてある「信仰の器」、
そして「信仰の器」は自分の信仰と合致しないと「サンクチュアリ」に設置できない。
つまり特定の信仰の「サンクチュアリ」を変更してしまい世界に1つもなくなると、その信仰に変えることができなくなってしまうのである。

なので既存の「サンクチュアリ」を変更する場合は、変更前に別の場所に予備の「サンクチュアリ」を作っておくなどの対処が必要となる。

ただ、もし世界から消えてしまっても周回すれば元の配置に戻るので、完全に取り返しがつかないわけではない。

サンクチュアリを穢す

もう1つの「サンクチュアリ」の変更方法がこちら。
「不浄の紙片」を別の信仰の「信仰の器」に使用することで「サンクチュアリ」を穢し、破壊することができる。

「サンクチュアリ」を穢すと、カウントダウンの後に「サンクチュアリ」に閉じ込められて戦闘になる。
同時にその「信仰」と敵対し、案内人や「帰還の角笛」でその「信仰」の「サンクチュアリ」に移動することができなくなり、
以降はその「信仰」の「サンクチュアリ」に侵入するだけで戦闘が始まるようになる。

戦闘に勝利すると、「破壊された心臓」を入手し、「信仰の器」が破壊されて「無主のサンクチュアリ」となる。
戦闘に敗北すると「血まみれの紙」を入手して近辺で復活する。

各信仰の特徴

三神

初期信仰のひとつで、微笑みの村にサンクチュアリがある。
特長はないがバランスがいいのが特徴。
献身2でクレイモアを販売するので、大剣系を変成する時に便利。
Enhanced modeでは献身6で領主の指令が販売されるので、武器や防具の強化がしやすい。

デヴァラの光

初期信仰のひとつで、蛮族の道にサンクチュアリがある。
神聖属性に特化しているのが特徴。
聖職者向けの信仰であり、サンクチュアリの聖職者の取り扱いアイテム数が多い。
その代わり商人や鍛冶屋などの取り扱いアイテム数が少ないという欠点もある。

回復ポーションに一定時間被ダメージ減少の効果がある。
回復と活力を同時に回復し、毒を治癒する献身アイテム「橙色の小瓶」もウリのひとつ。

鉄の民

初期信仰のひとつで、沼地の向こうの砦にサンクチュアリがある。
脳筋向けの信仰であり、献身を上げると強力な武器を販売する。大剣や大斧を変成する時はお世話になるだろう。ただし魔法や祈りの販売数は最低限しかない。
スタミナを強化する角笛系アイテムを取り扱っている唯一の信仰でもある。
Enhanced modeでは献身7で領主の指令が販売されるので、武器や防具の強化がしやすい。

Enhanced modeでは各種ポーションの性能が強化され、回復系に高速回復、活力系に一定時間フォーカス付与の効果が付いた。

石の根

ゲーム開始直後に選べない信仰のひとつで、見張られの森にサンクチュアリがある。
毒に特化しており、毒に関するアイテムの販売数が多い。特にポイズン・ガスはココでしか入手できないため、魔法使いは買い逃さないようにしよう。
また大槌、鞭、弓など他の信仰ではあまり見ないアイテムも多数販売している。大槌を変成する時はお世話になるだろう。
Enhanced modeでは献身6で不屈の頭蓋骨を販売するので、怪物系装備の強化がしやすい。

回復アイテムの性能が独特で、時間はかかるが回復の総量が多いという特徴がある。

光輝の家

ゲーム開始直後に選べない信仰のひとつで、クランの道にサンクチュアリがある。
琥珀の像や金剛卵などの変成の触媒を販売している唯一の信仰。
また光輝シリーズや光輝の斧など独特の品も販売している他、魔法の販売数も多い。

この信仰の回復アイテムを使用すると「酔い」が蓄積し、100%を越えると毒が徐々に蓄積するという特徴がある。
献身アイテムにエンチャント系はないが、代わりに強力なバフを付与する黄金のワインが存在する。

火と空の守り人

ゲーム開始直後に選べない信仰のひとつで、暗い森にサンクチュアリがある。
この信仰のサンクチュアリは高難易度のジャンプアクションを乗り越えないと訪問できない場所にある。

魔法使いのための信仰であり、魔法の取扱数が多い。また鍛冶屋は魔法属性を有する武器を取り扱っている。
献身アイテムも魔法使い向けであり、魔法ダメージを強化するバフ系や攻撃にフォーカス吸収の効果を付与するエンチャント系が用意されている。
ただし回復ポーションの性能が低いという欠点がある。

造反者の教団

ゲーム開始直後に選べない信仰のひとつで、最も暗き部屋にサンクチュアリがある。
サンクチュアリがある場所が隠されているうえに入信方法も独特なので、情報がないと存在すら知らずにクリアすることもザラ。
また献身を上げるアイテムが異質であり、他の信仰との敵対が前提となっている。

暗黒属性に特化しているのが特徴。
水没系の強化素材を販売しており、クラウケン系装備の強化がしやすい。
他の信仰ではほとんど見ない鎌や鞭を販売しているため、鎌を変成する際はお世話になるだろう。

この信仰の回復ポーションを使うと腐敗が進行し、100%を越えると腐敗して他の信仰のサンクチュアリに立ち入るだけで襲われるようになる。
凶悪なデバフ系献身アイテムの穢れのフラスコが最大のウリ。