NPC/老人

Last-modified: 2022-05-04 (水) 16:48:40

イベントの進め方

1.「凍える岸辺」にて会話をする。
2.「嵐の城」前にて会話をする。
3.「シャム湖」で会話をする。
4.「静寂の宮殿」前で会話をする。

会話テキスト

ネタバレ注意

凍える岸辺にて

A -
「ほうほう。」
「お前もまた、岸辺に打ち上げられた漂流物の
 ひとつというわけか。」
「お前には身を休めるサンクチュアリが必要となるだろう。
 だがサンクチュアリには信仰が必要だ。」
「この岸から坂を登ったところに無主の領域がある。
 そこをお前の信仰に従ってサンクチュアリとするがいい。」
「お前は"新しい神"を信じる者か?」- B

  B - はい
  「今日、この世界に生きる多くの者は
   王と騎士と裁定者…
   すなわち"三神"を信仰する」
  「王は民に知恵を与え、
   騎士は戦士を戦いにおいて守り、
   裁定者は秩序に従う者を導く」
  「お前は三神を信仰する者か?」- C

    C - はい
    「やはり三神の信奉者というわけか。」
    「ならば、この三神の燭台を受け取るがいい。」- I

    C - いいえ
    「違うのか? ならば何を信じるというのだ?」- H

  B - いいえ
  「ほう、これはめずらしい。
   新しい神を信じないというのか?」
  「ではお前はデヴァラの巡礼者か?
   昨今ではめっきり見かけなくなっていたが…」- D

    D - はい
    「光の女神の信奉者は、謙虚さと、優しさと、許しの象徴
     "デヴァラ"を信じる。」
    「最も歴史のある信仰だと言われているが、
     それは光の女神の聖職者たちが、古くから記録の重要性を
     認識していた結果にすぎないという見方もある。」
    「お前はデヴァラの光を求める巡礼者ということか?」- E

      E - はい
      「光の女神の信奉者か。
       お前の旅は困難なものとなるであろう。」
      「この大地のつぼを受け取るがいい。
       無主のサンクチュアリにデヴァラの恩恵を
       もたらすであろう。」- I

      E - いいえ
      「違うのか? ならば何を信じるというのだ?」- H

    D - いいえ
    「違うと…?」
    「ではいかなる神も信仰しないということか?
     勇敢なのか、愚かなのか、それとも北方の出か…」
    「見たところお前はそこまで勇敢でも愚かでもなさそうだ。
     つまり…お前は北方の鉄の民ということか?」- F

      F - はい
      「北の大陸マークドールの山中に暮らす者たちは、
       自らを"鉄の民"と呼ぶ。」
      「彼らはいかなる神も信仰せず、代わりに人の意志を信じる。
       また鋼を愛し、魔法を嫌う。」
      「お前は鉄の民の一員だというのか?」- G

        G - はい
        「鉄の民の一員か。ならばここにはお前を助ける神はいない。」
        「この金属のオブジェを受け取るがいい。」- I

        G - いいえ
        「違うのか? ならば何を信じるというのだ?」- H

      F - いいえ
      「違うのか? ならば何を信じるというのだ?」- H

H - 鉄の民 → F - はい
H - 三神 → B - はい
H - 光の女神 → D - はい

I -
「お前は難破した船の生き残りというわけか?」
「この島はお前のように、
 打ち上げられた船員であふれておる。」
「わしはこの浜辺に立ち、
 溺れる者も、生き延びるものも目にしてきた。
 だが助けの兆しはどこにもない。」
「この島は呪われているのかもしれん。
 あるいは、お前もすでにそう思っていたのではないか?」- J

J -
「王女を見たかだと? はて、どうだったか…」
「なぜ王女がそんなに大切なのだ?
 我々はみな同じ肉の塊だ。
 たとえ生者であれ、死者であれな。」
「あるいは、わしは老人の皮をかぶっているだけで、
 実はお前の王女かもしれんぞ! フォッフォッフォッ。」
「まあ、その王女様とやらを探してみるがいいさ。
 "目的は人を狂気から遠ざける"と言うからの。」- K

K -
「サンクチュアリは飾り気ない場所だが、
 それがもたらす救済ははかり知れない。」- K

嵐の城前にて

嵐の城前にて
「ほうほうほう…」
「どうやらここで行き止まりのようだの。」
「わしの記憶が正しければ、ここに立つオベリスクが城に入るための扉となる。」-A

A-
「しかしその扉を開ける鍵はどこかとなると…」
「あるいは岸辺の近くにある廃墟の地下を調べてみてはどうかな? 忘れられた、獰猛な獣が巣くう、あの場所だ。」-B

B-
「迷ったときは、来た道を引き返してみるのもよい。」
「もっとも、この島より前に引き返すことはできんがな。」-B

シャム湖にて

A -
「ほうほう、まったく随分遠くまで来たものだの。」
「わしはこの島にそれはそれは長いこといる。」
「この空気、ソルトを含んだ海からの風が、
 わしの皮膚の上に幾層にもなって堆積しているのだ。」
「それからお前のように流れ着いた者。
 難破した多くの船員たちを見てきた。
 多くの生きた漂流物をな。」
「そしてその生きた漂流物は…ある秘密を共有している。」 - B

B -
「お前たちはみな、だまされたのだ。」
「わしは貴族の仮面をかぶった奴隷や娼婦を見てきた。」
「同じ難破した船に乗りながら、まったく異なる任務に
 ついていたと信じる者たちを見てきた。」
「お前たちは哀れな放浪者だ。」 - C

C -
「自分が誰にだまされたかわかっているか?」
「そしてなぜだまされたか?」
「お前は王女を探していたのだろう?」 - D

D -
「お前とはまたすぐに会うことになるだろう。」 - D

静寂の宮殿前にて

A -
「わしの名を教える時がきたようだ。」
「かつて、わしは多くの称号を持っていた。」
「そして異なる名で知られてもいた。」
「だが称号も名声も悪名も… ここでは意味を持たない。」
「この島では、わしの名はジャレットだ。」- B

B -
「妬みとは、強い感情だ。」
「男は美しい妻を持つ隣人を妬み、」
「貴族は貴族を従える王を妬み、」
「王はあらゆる者が敬う神を妬み、」
「そして神は… 神の手には入らないものを妬む。」- C

C -
「わしは人生に多くのものを求め、
 決して満足することがなかった。」
「わしは祈り、求めた。
 信じられるか?
 神はわしの祈りに本当に応えたのだ。」
「そしてわしはこの命と… この島を得た。」
「驚くべき力と、死ぬまで終わらぬ務めと、
 この時の止まったような場所に存在し続ける苦しみを。」- D

D -
「私の祈りに応えたのは、この島の神だ。」
「この神は光による再生という、決してかなわず、
 癒されることのない願望とともに存在している。」
「この神は人の欲望を糧とし、王国やその他の土地の
 残骸をあさり、狂気に芯まで染まりながら、
 決して手に入らぬものを求め続けている。」
「哀しいことに… 我々はソルトより生まれ、
 サンクチュアリに縛られている。」
「我々が真の生を手にすることはない。」- E

E -
「この神… いや悪魔と呼ぶべきか。
 わしはこの神が名を持つことを恐れる。」
「この神の力への欲望は、
 恐怖によって増幅される。」
「海に生きる者はクラウケンを恐れたが、
 この悪しき神に名を与えることはなかった。」- F

F -
「行くがいい。」- F