イベントの進め方
1.「凍える岸辺」にて会話をする。
2.「嵐の城」前にて会話をする。
3.「シャム湖」で会話をする。
4.「静寂の宮殿」前で会話をする。
会話テキスト
ネタバレ注意
凍える岸辺にて
A -
「ほうほう。」
「お前もまた、岸辺に打ち上げられた漂流物の
ひとつというわけか。」
「お前には身を休めるサンクチュアリが必要となるだろう。
だがサンクチュアリには信仰が必要だ。」
「この岸から坂を登ったところに無主の領域がある。
そこをお前の信仰に従ってサンクチュアリとするがいい。」
「お前は"新しい神"を信じる者か?」- B
B - はい
「今日、この世界に生きる多くの者は
王と騎士と裁定者…
すなわち"三神"を信仰する」
「王は民に知恵を与え、
騎士は戦士を戦いにおいて守り、
裁定者は秩序に従う者を導く」
「お前は三神を信仰する者か?」- C
C - はい
「やはり三神の信奉者というわけか。」
「ならば、この三神の燭台を受け取るがいい。」- I
C - いいえ
「違うのか? ならば何を信じるというのだ?」- H
B - いいえ
「ほう、これはめずらしい。
新しい神を信じないというのか?」
「ではお前はデヴァラの巡礼者か?
昨今ではめっきり見かけなくなっていたが…」- D
D - はい
「光の女神の信奉者は、謙虚さと、優しさと、許しの象徴
"デヴァラ"を信じる。」
「最も歴史のある信仰だと言われているが、
それは光の女神の聖職者たちが、古くから記録の重要性を
認識していた結果にすぎないという見方もある。」
「お前はデヴァラの光を求める巡礼者ということか?」- E
E - はい
「光の女神の信奉者か。
お前の旅は困難なものとなるであろう。」
「この大地のつぼを受け取るがいい。
無主のサンクチュアリにデヴァラの恩恵を
もたらすであろう。」- I
E - いいえ
「違うのか? ならば何を信じるというのだ?」- H
D - いいえ
「違うと…?」
「ではいかなる神も信仰しないということか?
勇敢なのか、愚かなのか、それとも北方の出か…」
「見たところお前はそこまで勇敢でも愚かでもなさそうだ。
つまり…お前は北方の鉄の民ということか?」- F
F - はい
「北の大陸マークドールの山中に暮らす者たちは、
自らを"鉄の民"と呼ぶ。」
「彼らはいかなる神も信仰せず、代わりに人の意志を信じる。
また鋼を愛し、魔法を嫌う。」
「お前は鉄の民の一員だというのか?」- G
G - はい
「鉄の民の一員か。ならばここにはお前を助ける神はいない。」
「この金属のオブジェを受け取るがいい。」- I
G - いいえ
「違うのか? ならば何を信じるというのだ?」- H
F - いいえ
「違うのか? ならば何を信じるというのだ?」- H
H - 鉄の民 → F - はい
H - 三神 → B - はい
H - 光の女神 → D - はい
I -
「お前は難破した船の生き残りというわけか?」
「この島はお前のように、
打ち上げられた船員であふれておる。」
「わしはこの浜辺に立ち、
溺れる者も、生き延びるものも目にしてきた。
だが助けの兆しはどこにもない。」
「この島は呪われているのかもしれん。
あるいは、お前もすでにそう思っていたのではないか?」- J
J -
「王女を見たかだと? はて、どうだったか…」
「なぜ王女がそんなに大切なのだ?
我々はみな同じ肉の塊だ。
たとえ生者であれ、死者であれな。」
「あるいは、わしは老人の皮をかぶっているだけで、
実はお前の王女かもしれんぞ! フォッフォッフォッ。」
「まあ、その王女様とやらを探してみるがいいさ。
"目的は人を狂気から遠ざける"と言うからの。」- K
K -
「サンクチュアリは飾り気ない場所だが、
それがもたらす救済ははかり知れない。」- K
嵐の城前にて
「ほうほうほう…」
「どうやらここで行き止まりのようだの。」
「わしの記憶が正しければ、ここに立つオベリスクが城に入るための扉となる。」-A
A-
「しかしその扉を開ける鍵はどこかとなると…」
「あるいは岸辺の近くにある廃墟の地下を調べてみてはどうかな? 忘れられた、獰猛な獣が巣くう、あの場所だ。」-B
B-
「迷ったときは、来た道を引き返してみるのもよい。」
「もっとも、この島より前に引き返すことはできんがな。」-B
シャム湖にて
A -
「ほうほう、まったく随分遠くまで来たものだの。」
「わしはこの島にそれはそれは長いこといる。」
「この空気、ソルトを含んだ海からの風が、
わしの皮膚の上に幾層にもなって堆積しているのだ。」
「それからお前のように流れ着いた者。
難破した多くの船員たちを見てきた。
多くの生きた漂流物をな。」
「そしてその生きた漂流物は…ある秘密を共有している。」 - B
B -
「お前たちはみな、だまされたのだ。」
「わしは貴族の仮面をかぶった奴隷や娼婦を見てきた。」
「同じ難破した船に乗りながら、まったく異なる任務に
ついていたと信じる者たちを見てきた。」
「お前たちは哀れな放浪者だ。」 - C
C -
「自分が誰にだまされたかわかっているか?」
「そしてなぜだまされたか?」
「お前は王女を探していたのだろう?」 - D
D -
「お前とはまたすぐに会うことになるだろう。」 - D
静寂の宮殿前にて
A -
「わしの名を教える時がきたようだ。」
「かつて、わしは多くの称号を持っていた。」
「そして異なる名で知られてもいた。」
「だが称号も名声も悪名も… ここでは意味を持たない。」
「この島では、わしの名はジャレットだ。」- B
B -
「妬みとは、強い感情だ。」
「男は美しい妻を持つ隣人を妬み、」
「貴族は貴族を従える王を妬み、」
「王はあらゆる者が敬う神を妬み、」
「そして神は… 神の手には入らないものを妬む。」- C
C -
「わしは人生に多くのものを求め、
決して満足することがなかった。」
「わしは祈り、求めた。
信じられるか?
神はわしの祈りに本当に応えたのだ。」
「そしてわしはこの命と… この島を得た。」
「驚くべき力と、死ぬまで終わらぬ務めと、
この時の止まったような場所に存在し続ける苦しみを。」- D
D -
「私の祈りに応えたのは、この島の神だ。」
「この神は光による再生という、決してかなわず、
癒されることのない願望とともに存在している。」
「この神は人の欲望を糧とし、王国やその他の土地の
残骸をあさり、狂気に芯まで染まりながら、
決して手に入らぬものを求め続けている。」
「哀しいことに… 我々はソルトより生まれ、
サンクチュアリに縛られている。」
「我々が真の生を手にすることはない。」- E
E -
「この神… いや悪魔と呼ぶべきか。
わしはこの神が名を持つことを恐れる。」
「この神の力への欲望は、
恐怖によって増幅される。」
「海に生きる者はクラウケンを恐れたが、
この悪しき神に名を与えることはなかった。」- F
F -
「行くがいい。」- F