イベントの進め方
1. 「ジグラット」のボス部屋の上で会話をし、「推進の焼き印」を貰った後、「はい」を選択して最後まで話を聞く。
2. 「朽ちた神殿」のボス部屋の下で会話をする。
3. 「凍える岸辺」で会話をすると、焼けた書物を入手。(シャム湖で湖の魔女を倒すと出現)
会話テキスト
ジグラットにて
A -
「なんと…」
「彼を…王を殺したというのか?」 -B
B -
「素晴らしい知らせだ。」
「それとも…これは夢か?」
「我々のいるこのジグラット…この場所は…
クルカ=アスの太陽王が作った、
あの巨大な墓を思い出させる。」
「私はクルカ=アスで学んでいたのだ。
その後に…任務をまかされてな。」 - C
C -
「我々は西に向かって航海をしていた。
目的は確か…結婚による同盟をまとめるために…」
「いや違う…我々は東に…リヴェンに向かっていたのだ。
火と空の学院と平和協定を結ぶために。」
「クルカ=アスの王はアスカリアとの同盟を宣言し、
アスカリアの掲げる新しい神々への
忠誠を誓ったばかりだった。
学院にとっては見過ごせない流れであっただろう。」
「だから我々は船に乗って彼らのもとに向かったのだが…
途中で嵐に遭遇し、私はこの島に流れ着いた。
仲間の魔法使いたちはきっとみんな死んでしまっただろう。」 - D
D -
「このジグラットを見つけたとき、
私は自分がおかしくなったかと思った。」
「だが暗黒魔法について、
私もまったく知らぬわけではない。」
「国家の遺跡を糧に生きる悪魔…」
「"収集"する悪魔…」
「そういう強力な悪魔がこの島には住んでいる。
あるいはこの島自体が悪魔なのかもしれん。」
「そして男を、王を、国を、
その糧としているのだ。」 - E
E -
「私の理論が正しいかどうか、
君が確かめてくれると嬉しい。
そしてその助けとなるものを、私は持っている。」
「少し熱いがね…なに、価値あるものというのは、
すべて炎の中で見つかるものだ。そうだろう?」 - F
F -
「もし君が朽ちた神殿を見つけるようなことがあれば、
私の理論が正しいことがわかるはずだ。」
「君は私の理論に同意するかね?」 - G
G - はい
「そうであろう。
この島はいわば文明の墓場なのだ。」 - H
H -
「朽ちた神殿を探すのだ。
そうすれば答えが見つかるに違いない。」 - H
G - いいえ
「フム…あるいは私の思い違いかもしれないな。」- I
I -
「我々がここにいる理由を、
君が解明してくれることを願っている。」- I
朽ちた神殿にて
A -
「朽ちた神殿を見つけたな。」
「この神殿は人間の力の証として、
北方の大陸に作られたものだ。
しかし神殿は欲望によって…
いや、それ以上のなにかによって腐敗した。」
「北方の鉄の民は神への信仰を棄てたかもしれんが、
神がいなくなったからといって
悪魔が消えるわけではない。」
「私はこの島に残された多くの目印に導かれ、
この場所にたどり着いた。
そしてそのすべての目印には、今では失われた
トリスティンの文字が書かれていた。」 - B
B -
「さらに私はこの島で、自分が身につけているのと
寸分変わらない服を見つけた。」
「これはつまり、この島には私の分身がおり、
私の服を着て、私に目印を残しているということだろうか?」 - C
C -
「君が王を殺してから、私はただひたすら
この島の謎の解明を願ってきた。」
「私は今、この島に存在する力の正体を
理解したように思う…そしてそれにより、
私の心は恐怖に包まれている。」
「私は歩んできた道を引き返してみるつもりだ。
それでひとつの答えが見つかるかもしれん。」 - C
凍える岸辺にて
A -
「私は…」
「理解した気がする。」
「この島にどうやって流れ着いたのか、
自分の行動をさかのぼってみたのだ。」
「うまくは…いかなかったが。」
「私は…どこかの国から来て…」
「なんらかの…任務を帯びていた。」
「しかし君が今望むのは、
この島を鎮めることだけだ。」 - B
B -
「私は何度も何度も死んだ。」
「何度も何度も。」
「そしていつも同じ場所に自分を発見した。」
「私は自分が自分に向けて残した
メッセージを見つけたが、
自分でそれを書いたという記憶がないのだ。」
「私の魂を構成するものがなんであれ、
それは急速に色あせつつある。」 - C
C -
「この島は私を屈服させようとする。
自らの魂を島に捧げるようにと…」
「だが…それはできない。」
「私は海で死ぬべきだったのだ。
いや、今からでも…」
「これを受け取ってくれ。
私にはもう不要なものだ。」 - D
D -
「幸運を祈る。
君が私のような道を歩まぬことを願っているよ。」 - D
解説
黒い服に身を包んだ男性。
朽ちた神殿では特にボスを倒さなくても会える位置にいて、近くにある宝箱に彼の衣装が入っている。