NPC/黒砂の魔法使い

Last-modified: 2023-04-24 (月) 10:04:00

イベントの進め方

1. 「ジグラット」のボス部屋の上で会話をし、「推進の焼き印」を貰った後、「はい」を選択して最後まで話を聞く。
2. 「朽ちた神殿」のボス部屋の下で会話をする。
3. 「凍える岸辺」で会話をすると、焼けた書物を入手。(シャム湖湖の魔女を倒すと出現)

会話テキスト

ジグラットにて

A -
「なんと…」
「彼を…王を殺したというのか?」 -B

B -
「素晴らしい知らせだ。」
「それとも…これは夢か?」
「我々のいるこのジグラット…この場所は…
 クルカ=アスの太陽王が作った、
 あの巨大な墓を思い出させる。」
「私はクルカ=アスで学んでいたのだ。
 その後に…任務をまかされてな。」 - C

C -
「我々は西に向かって航海をしていた。
 目的は確か…結婚による同盟をまとめるために…」
「いや違う…我々は東に…リヴェンに向かっていたのだ。
 火と空の学院と平和協定を結ぶために。」
「クルカ=アスの王はアスカリアとの同盟を宣言し、
 アスカリアの掲げる新しい神々への
 忠誠を誓ったばかりだった。
 学院にとっては見過ごせない流れであっただろう。」
「だから我々は船に乗って彼らのもとに向かったのだが…
 途中で嵐に遭遇し、私はこの島に流れ着いた。
 仲間の魔法使いたちはきっとみんな死んでしまっただろう。」 - D

D -
「このジグラットを見つけたとき、
 私は自分がおかしくなったかと思った。」
「だが暗黒魔法について、
 私もまったく知らぬわけではない。」
「国家の遺跡を糧に生きる悪魔…」
「"収集"する悪魔…」
「そういう強力な悪魔がこの島には住んでいる。
 あるいはこの島自体が悪魔なのかもしれん。」
「そして男を、王を、国を、
 その糧としているのだ。」 - E

E -
「私の理論が正しいかどうか、
 君が確かめてくれると嬉しい。
 そしてその助けとなるものを、私は持っている。」
「少し熱いがね…なに、価値あるものというのは、
 すべて炎の中で見つかるものだ。そうだろう?」 - F

F -
「もし君が朽ちた神殿を見つけるようなことがあれば、
 私の理論が正しいことがわかるはずだ。」
「君は私の理論に同意するかね?」 - G

 G - はい
 「そうであろう。
  この島はいわば文明の墓場なのだ。」 - H

  H -
  「朽ちた神殿を探すのだ。
   そうすれば答えが見つかるに違いない。」 - H

 G - いいえ
 「フム…あるいは私の思い違いかもしれないな。」- I

  I -
  「我々がここにいる理由を、
   君が解明してくれることを願っている。」- I

朽ちた神殿にて

A -
「朽ちた神殿を見つけたな。」
「この神殿は人間の力の証として、
 北方の大陸に作られたものだ。
 しかし神殿は欲望によって…
 いや、それ以上のなにかによって腐敗した。」
「北方の鉄の民は神への信仰を棄てたかもしれんが、
 神がいなくなったからといって
 悪魔が消えるわけではない。」
「私はこの島に残された多くの目印に導かれ、
 この場所にたどり着いた。
 そしてそのすべての目印には、今では失われた
 トリスティンの文字が書かれていた。」 - B

B -
「さらに私はこの島で、自分が身につけているのと
 寸分変わらない服を見つけた。」
「これはつまり、この島には私の分身がおり、
 私の服を着て、私に目印を残しているということだろうか?」 - C

C -
「君が王を殺してから、私はただひたすら
 この島の謎の解明を願ってきた。」
「私は今、この島に存在する力の正体を
 理解したように思う…そしてそれにより、
 私の心は恐怖に包まれている。」
「私は歩んできた道を引き返してみるつもりだ。
 それでひとつの答えが見つかるかもしれん。」 - C

凍える岸辺にて

A -
「私は…」
「理解した気がする。」
「この島にどうやって流れ着いたのか、
 自分の行動をさかのぼってみたのだ。」
「うまくは…いかなかったが。」
「私は…どこかの国から来て…」
「なんらかの…任務を帯びていた。」
「しかし君が今望むのは、
 この島を鎮めることだけだ。」 - B

B -
「私は何度も何度も死んだ。」
「何度も何度も。」
「そしていつも同じ場所に自分を発見した。」
「私は自分が自分に向けて残した
 メッセージを見つけたが、
 自分でそれを書いたという記憶がないのだ。」
「私の魂を構成するものがなんであれ、
 それは急速に色あせつつある。」 - C

C -
「この島は私を屈服させようとする。
 自らの魂を島に捧げるようにと…」
「だが…それはできない。」
「私は海で死ぬべきだったのだ。
 いや、今からでも…」
「これを受け取ってくれ。
 私にはもう不要なものだ。」 - D

D -
「幸運を祈る。
 君が私のような道を歩まぬことを願っているよ。」 - D

解説

黒い服に身を包んだ男性。
朽ちた神殿では特にボスを倒さなくても会える位置にいて、近くにある宝箱に彼の衣装が入っている。