エルアン宮殿 儀式の間 デュラハン

下の表から、次のことが分かります。

1. "物理" / "攻撃" に特化している
   繰り出してくる 攻撃は、思ったより脅威になります。
   ただ、回避 / 防御力は そこそこなので、火力で押し切れそうです。
2. "火属性の魔法" に 極めて弱い
   抵抗ゼロなので、まったく レジストされません。
   自爆を防ぐ意味でも、火属性魔法で 一気に たたみかけましょう。

• 召喚された 死霊騎士(白) は 走らない
  足は非常に遅い(ゆっくり歩くだけ)なので、うまくすれば まとめて引きずり回せるかも？

[参考]	MoE Wiki (外部リンク)

防御力に合わせて、およそ以下のとおりになるようです。

[参照]	サクッとダメージ計算機！(外部リンク) 様で 求めました。

持っている テクニック / 魔法が豊富で、それぞれのディレイも 短い。
斬伐(ビルボードなし) / ライトニング クロス / トランプ ダウン を織りまぜてくる。
その合間に ジャッジメント スラッシュや 魔法も放つため、攻撃が途切れない。
ライトニング スフィア に至っては 連射することもある。

攻撃の合間に、死の呪いを こまめに掛けてくる。
距離が かなり遠くても(15メートル？)届くため、油断は禁物。

どこに 目や耳があるのか不思議だが、デュラハンの知覚範囲は広い。
魔法が届く距離 (15メートルぐらい？) は 察知しているようだ。
文字どおり "駆け回る" ため、こちらも "振り回される" ことが多い。

狙いを変えやすい要因となる。
回復に励む ヒーラーへ いきなり突撃することが しばしば。
10メートル前後の距離だと あっという間に詰め寄られる。
見てからのタゲ切りが 間に合わない場合も 少なくない。

デュラハンは 3種類もの回復手段を持っている。
特に、死霊騎士の処理が間に合わなくなると 押し切られやすくなる。

1. デッドマンズ センテンス
   この魔法で 5,000ダメージが入った人数 x500 が回復する。
   上でも挙げたが、それによるPCの生死は 関係ない。
2. マッド エクスプロージョン
   この技で 自爆した死霊騎士の数 x500 が回復する。
3. サクリファイス ソウル
   近くにいる死霊騎士を この技で吸収した数 x500 が回復する。

• [理由 1] 反応する 死霊騎士の数を 抑えられる
  死霊騎士の知覚範囲は 意外と狭く、足も遅い(走らない)。
  そのため、端へ寄れば 相手をする 死霊騎士の数を減らせる。
  また、デュラハンと死霊騎士を 引き離しやすくなり、サクリファイス ソウル への対策になる。
• [理由 2] デュラハンの迷走を 抑えられる
  デュラハンの足が速くても、壁は突き抜けられない
  (それが できたら インチキ…いや バグですが)。
  壁際へ誘導すると、デュラハンが 走る方向を 半分に絞れるので、対応が楽。

• [理由 1] 前衛へ デュラハンを "固定" しやすい
  盾がダメージを受けると タゲぶれの要因となる (デュラハンのヘイトが下がるため)。
  盾としては、デュラハンの相手だけでも ディレイはかなり ギリギリ。
  そこへ 死霊騎士が加わると、対応は極めて難しくなる。
  盾が ダメージを受けにくい状況は、デュラハンの "固定" に繋がる。
• [理由 2] ヒーラーが 回復 / Buff を配れる
  逃げるために 走り回る状況では、呪文の詠唱は おぼつかない。
  特に、Debuff対策 / ST回復 が滞りがちになり、非常に危険
  (デッドマンズ センテンスでの "事故死" / ST切れで "テクニックが使えない事態" などが増える)。
  ヒーラーが 立ち止まれる状況は、戦力の維持や安定に欠かせない。

• [理由] デュラハンの回復手段を封じるため
  デュラハンへ 500のダメージを与えるのは、けっこう大変。
  前衛 / アタッカー / メイジの がんばりを "帳消し" にしないためにも、しっかりと。
  ・ "マジック リムーブ ポーション" が 30本ほどあると 安心。
  ・ "PTを組んで シスター エモーション" も 効果的。
  　 エクゾシズム / スワン ダンス は効かないので 注意。
  ・ 最善は "呪いを祓う効果のある装備" を身に付けること。

• [理由] 自分から殴ると カウンターで 即死しやすいから
  他のボスと同じく、"受けてから一撃" / "合間に反射" が主な立ち回りになる。
  具体的には、防御 / 反射 の合間に 反撃を入れるぐらいが 良さそう。
  ダメージを与えるより、受けにくくする方が タゲ固定に繋がる。
  なお、"挑発 / Debuffの際に 一撃をもらうのは 仕方ない" と割りきろう。

• [理由] デュラハンの 激しい攻撃で、倒れにくくするため
  スキル [生命力] は高いほど良いが、それを活かすための装備があると 心強い。
  (1) ダメージ軽減 があると 4～5発 受けた時に かなりの違いが出る。
  　※ ダメージ軽減の効果は 重複しない。
  　一例を挙げると、以下のとおり。
  ・ 魔王の後ろ盾 : 15% 軽減
  　200ダメージ x4回 = 800ダメージ
  　　 → 170ダメージ x4回 = 680ダメージ
  ・ ナイト バック シールド : 10% 軽減
  　200ダメージ x4回 = 800ダメージ
  　　 → 180ダメージ x4回 = 720ダメージ
  (2) HP増加 があると "ギリギリで耐えられる" 場面が増えやすい。
  　※ HP増加の効果は 重複する。
  　一例を挙げると、以下のとおり。
  ・ 決戦の軍配 / ホーリー チェストベル : HP +3%
  ・ ホーリー イヤリング オブ レオ HP +3 & HP +3%
  ・ シバルリー バイザー(装飾 顔) : HP +5
  ・ アイリーンズ ベル(装飾 耳) : HP +7
  ・ 体力の耳飾り / 体力の指輪 / 不死鳥の羽(装飾 背中) : HP +10

• [理由] デュラハンの 動く方向 / 死霊騎士の 処理数 を減らす
  上で挙げたとおり、こちらが有利になるため。
  ただし、誘導した先に ヒーラーがいないか だけは確認しよう。

• [理由] 反応されにくくするため
  上で挙げたとおり、デュラハンは タゲを変えやすい。
  さらに、ヒーラーを付け狙うことが多い。
  "タゲ移り" を防ぎ、前衛がタゲを固定できるよう、反応範囲を狭めるのが効果的。

• [理由] 魔法の巻き添えを減らすため
  デッドマンズ センテンスはもちろん、特に強烈なのが サンダー ストームの巻き添え。
  風属性抵抗値と生命力が よほど高くないと、即死級の威力になる。
  "巻き添えによる死亡" を防ぎ、生存率を上げることが、全体の戦力維持に繋がる。

• [理由] 回復ヘイト / 詠唱反応を 減らすため
  デュラハンが 後衛へ殺到すると、前衛は 追いつけない。
  自身は ほぼ確実に 死ぬだろうし、周りの後衛たちにも 危害が及びかねない。
  あらかじめ 魔法の射程をしっかり掴むのが良さそう。
  また、チャージを射程外で行い、解放する時だけ 少し前へ出るクセを付けたい。

• [理由] 死霊騎士を封じ込め、自爆を防げる
  死霊騎士がヒーラーへ襲いかかるのを防げる。
  自爆による デュラハンの回復も 阻止できる。

• [理由] デッドマンズ センテンスを回避できる
  こちら側の戦力低下も防げるし、デュラハンを 回復させずに済む。

• [理由] テクニックが 途切れにくくなる
  ヒーラーへの負担が減り、PTメンバーが 息切れしにくくなる。
  戦線を維持する上で、心強い助けになる。

• [理由] 壊滅を防げる
  ヒーラーの負担が減り、Buffを 掛けやすくなる。
  特に、ディバイン シールドを配れるのが大きい。
  ライトニング スフィア / サンダー ストーム 対策に繋がる。
  ※ デッドマンズ センテンスは防げない。

• [理由] ST切れを まとめて防げる
  ヒーラーの負担も減るし、アタッカーや 前衛も 棒立ちにならずに済む。
  ※ 回復ヘイトがとても高いので、移動しながら 使う方が無難。

• [理由] ディレイが大きく縮むので、対応しやすくなる
  効果範囲が狭く、踊っている間は 動けないので、見極めは難しい。
  ただ、アタッカー / 音楽 のそばで踊ると 火力 / 回復力の底上げに繋がる。
  ※ 前衛のそばは 巻き添えで死にやすいので、お勧めしません。

デッドマンズ センテンス / サンダー ストーム は解除できない。
なるべくなら、他の支援テクニックを使う方が安定しそう。