SCP-012

Last-modified: 2023-08-15 (火) 01:02:08

概要

Object Class: Euclid

SCP-012は考古学者K.M.サンドバルによってイタリアの北部にある嵐で荒らされたばかりの墓から発掘されました。
手書きで"ゴルゴタの丘"と題された一部大きいサイズも含んだ不完全な楽譜一式でした。
赤い/黒いインクは初めベリーか天然の染料かと考えられていましたが、後に複数人の血液であると判明しました
はじめに楽譜に接触した2人の職員(特別復旧班)は気が触れ、自らの血で楽譜を完成させようとし、
ついには大量の失血と内出血を負いました。

最初の調査後、何度も楽譜への接触を試みました。すべての実験でも被験者は自らの血で楽譜の一部を完成させようとし、
結果精神病を発症し、重症を負いました。これらの被験者は一節を書き終えると「完成できない」と言い
すぐに自殺しました。音楽を演奏してみると耳障りな不協和音と楽器に合わないメロディとハーモニーが流れるだけでした。

つまり、近づいたら自分の血で楽譜の続きを書こうとして、死にます。

対処法

SCP-012は常に暗室に保管します。
もし光に晒したり、懐中電灯や赤外線で職員が視認してしまったら、
直ちに職員を移動させ即座に精神の健康状態の検査と即時の身体検査を実施してください。
鋼鉄製の箱にしまい、床、壁、全ての入り口から2.5m(8ft)以上離れた状態で天井から吊り下げます。

ゲームでは、近づくだけで視点がSCP-012に向いてしまうので、近づかないのがベストです。

SCP-714を装備することで視点の強制移動を無効にできます
それにより左奥に落ちている手の回収が可能、ただしSCP-939が徘徊しているフロアに出現しなくなります(黒い手は未確認)
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