概要
Object Class: Euclid
SCP-049は中世のペスト医者のように見える人間型の実体です。
SCP-049はその職業を示す厚いローブとセラミックマスクを身に着けているように見えますが、実際にはこれらの衣類は時間をかけてSCP-049の肉体から生成されているようであり、その下にあるどのような外形とも現在ほとんど区別されることができていません。
SCP-049は、直接皮膚接触することによって生命体の全ての生物学的機能を停止させる能力があります。
SCP-049はこれまでこれらの殺害の後に落胆や悔恨の念を表明してきており、それはそれらの殺害行為が「悪疫」を殺すことをほとんどしなかったことを示していますが、通常その後自身が常に肌身離さず持ち歩いている黒い医師用バッグの中に入っている道具群を使用することによって死体に荒削りな手術を行おうとします。
この手術は常に「成功」するわけではありませんが、しばしばSCP-049-2を作り出す結果となります。
対処法
プレイヤーが監視室のモニターハブ部分に入ると、SCP-049は追跡された直後に追従します。
これはSCP-079が全てのキーカードロックされたドアを再び開くためです。
範囲内にいるとき、SCP-049は腕を伸ばしてプレイヤーを捕まえようとします。プレイヤーは可能な限りSCP-049を避けてください。
SCP-049はプレイヤーの歩行速度より速くはありませんが、非常にしつこいのでテスラの門によって抑止されることはありません。
プレイヤーの脱出の最大の望みは、セキュリティチェックポイントの後ろにSCP-049をロックすること、またはジャンクションに接続されたドアの後ろに隠れて他の部屋を探している間にこっそり隠れることです。
SCP-049の収容室を通過するとき、そのエリアの電源は故障しライトは消えます。
プレイヤーは手動で発電機を起動し、エレベーターの電源を発電機に再配線する必要があります。
再び活性化されたエレベーターの1つに到達すると、SCP-049はプレイヤーが接近したエレベーターから出現します。
プレイヤーはSCP-049とSCP-049-2実体との間に閉じ込められてしまうことが非常に容易であるため、素早くSCP-049の周囲を走り回ってエレベーターを通って逃げるべきです。
SCP-049は時折四方廊下の手が届かないキャットウォークでも見ることができます。
これらの遭遇に加えて、SCP-049は無作為に施設を巡回し、遭遇した場合にはプレイヤーに追従します。
SCP-049がプレイヤーと物理的に接触した場合、プレイヤーは倒れて死にます。
これがSCP-049の収容室で発生した場合、SCP-049-2の実例を描いたシーンが再生され、3人のナインテールフォックスのメンバーに向かってぐらつきます。その後間もなく彼らはプレイヤーを撃ち始め、プレイヤーを殺します。
プレイヤーがSCP-714またはHazmat Suitを着ている場合、SCP-049が触れてもプレイヤーが即座に死亡することはありません。
しかしSCP-049の前に長時間立っていると指輪やスーツが外されSCP-049の接触に対して脆弱になります。
それにもかかわらず、SCP-714はプレイヤーのインベントリに残っています。
SCP-049-2について
SCP-049の手術から数分後、SCP-049-2はバイタルサインを再開し蘇生したように見えます。
しかしSCP-049-2は完全にはより高い脳機能を持っていないように見え、他の生きている人間に遭遇するまで不注意にさまよいます。
その時点でSCP-049-2のアドレナリンとエンドルフィンのレベルは発見された人間を殺そうと試みる前に約300％まで増加します。
SCP-Containment Breachで遭遇した実体は、胸部に正中線の切開があり、四肢から引き裂かれた肉と鎧の破片がある警備員です。
彼らのバイザーも裂けています。
プレイヤーが最初にSCP-049の収容室に到着したとき、2つのSCP-049-2実体は地面に横たわって非アクティブになります。
地域内の発電機を作動させると、SCP-049-2実体は自らを蘇らせます。どちらもプレイヤーを追跡して攻撃します。
近くにいるとSCP-049-2は腕を上げてプレイヤーを殺害します。
現在、ゲーム内で遭遇可能なSCP-049-2の実体は2つしかありません。どちらの場合も非常に遅く、回避するのは簡単です。
しかし、彼らが隅にプレイヤーを閉じ込めた場合、彼らはプレイヤーの健康をすぐに奪うことができるでしょう。
プレイヤーにダメージを与えて殺害することに加えて、彼らはプレイヤーを遅くすることもでき、SCP-049がプレイヤーを感染させることを容易に可能にします。したがって、プレイヤーは実体を回避することをお勧めします。