SCP-1499

Last-modified: 2019-10-22 (火) 16:40:28

概要

Object Class: Safe

CP-1499はソ連製のGP-5ガスマスクです。対象への密閉検査では、対象が本来の機能を保持していることが示されています。SCP-1499の異常な現象は、人間がSCP-1499を頭に装着した時に発生します。SCP-1499が被験者の頭に固定されると、約1秒後に被験者は視界から消失し、検出されなくなります。被験者は、動作時には何も感じなかったと報告しています。試験では、双方向無線の受信側が検出不可能であるにも関わらず、送受信両方が可能である事を明らかにしています。SCP-1499を着用時、被験者は着用前とは完全に異なる環境に居ることを報告しています。被験者は、黒く高い塔の埋まっている、荒れ果てた不毛の大地が現れた事を報告しています。また被験者は、この風景の中にいくつかの存在を目撃しました。これらの存在(以降SCP-1499-1と指定)は、未知の粘性物質で構成された厚いコートを着た、浅黒い肌を持つ裸の人間型をしています。またSCP-1499-1の体には、多くの目と口で覆われています。被験者の頭からSCP-1499を取り外すと、被験者は再びSCP-1499が置いてあった場所に現れます。

ゲーム内での効果

SCP-1499は、レベル3以上のキーカードを必要とする「収容室5」の木製の箱の中にあります。
概要同様にアイテム欄から使用すると別のエリアに移動します。
173彫刻や106オールドマンに遭遇した際使用すると彼らはこちらを見失い、その場から去ります。
(それも瞬きゲージがフルから空っぽになるまでの時間待てば十分なようです。)
概要とは違い、アイテム欄から使用した直後に別のエリアに移動するため彼らに捕らえられる前に
アイテム欄を開けさえできたら逃げられます。
しかも、使用の際の視界の隔てに(何故か)173彫刻が反応しないので
173彫刻が確定発生(大抵目と鼻の先に出てくる)→1499ガスマスク使用→ちょっと待って解除
コレだけで以降しばらくは173彫刻に悩まされずに済みます。
しかし、049ペスト医師には利きません、彼がこちらを見失うと見失った地点にいつまでも佇むようです。
なお、1499ガスマスクを使用し飛ばされた世界でどこに移動しようと、解除すれば使用前と同じ位置にいますが、
1499ガスマスクを使用し飛ばされた世界で旋回すると解除しても使用中に行った旋回が生きています。

SCP-1499はSCP-914にて改造を行うこともできます。
「1:1」設定で改造すると、通常のガスマスクになります。「fine」設定で改造すると、スタミナゲージが一定以下から低下しなくなります。「VeryFine」設定で改造するとSCP-1499は消失し、敵対的なSCP-1499-1が精製されます。