SCP-372

Last-modified: 2019-04-09 (火) 13:02:21

概要

Object Class: Euclid
SCP-372は未知の生物で、頭から尾まで約2mで体重は約45kgです。細長い体に8対の短い手足を持っています。体のあらゆる部分が異常に柔軟で、手足はほとんどの固体表面にしがみ付けるように細かな繊維で覆われています。

目や耳の代わりに、反響定位だけでなく、近くにいる存在の脳内電気信号のようなエネルギーの伝達を感知することもできる黄色の感覚器官を持っています。 SCP-372はそうした電気信号から動作の所要時間を計り、近くの生物の動きを予測する技能を会得しています。この技能はSCP-372を探している人間の頭の後ろに隠れたり、視野暗点(盲点)やサッカード(急速な眼球運動の瞬間)に身を潜めるために用いられます。

ゲーム内では

SCP-372の収容室に入ると、カサカサという音が聞こえます。これはSCP-372がプレイヤーを悩ませ始めたことを意味します。非常に素早く向きを変えるかまたは素早く瞬きすることにより、自分の視野の隅から外に時々見ることができます。SCP-372はゲーム中にプレイヤーを撫でながら音を立てることがあります。