森永ミニスケールトレインとは
かつて森永製菓から発売されていた鉄道車両ミニモデルのオマケ付キャラメルで正式な商品名は「スポーツマンクラブキャラメル」。何故に鉄道とは凡そ縁遠いスポーツマンクラブという名称なのかは不明。「ミニスケールトレイン」というのはこの商品中のオマケ部分で鉄道ミニモデルのシリーズを指し飛行機や車などの別シリーズもあった模様。チョコエッグに端を発する食玩ブームよりも遥か前から存在し元祖鉄道系食玩ともいえる製品。
概要としては全長65㎜弱、スケール約1/300のプラスチック成型品で手押しで遊ぶための車輪2個が付く構造になっている。車両本体のほかにステッカー(一部車種はなし)、ドローバータイプの連結器とレールが付属し後年にはオマケの入っている箱内部を仕切る紙製の仕切り(当初は模擬切符、のちに観光名所案内「旅のしおり」に変わる)が付属する。レールは直線と曲線の2種のみでポイントの類はなく小判型エンドレスを組むことは出来るがレールの精度が高くなく車輪の転がり抵抗の大きさも手伝って安定走行は望めず言うまでもなくモーターライズは考慮されてない。
それなりに長いこと鉄道ファンをやっている方であれば知っているか一度は手にした方も多く知名度が高いにもかかわらず発売期間の長さと途中で半ブラインド化するまでパッケージのラインナップ一覧すら載っていなかったという仕様が全貌を把握しにくいものにしている。