103系

Last-modified: 2016-12-23 (金) 11:53:41

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Ⅲ期

16種  P付先頭車・P無先頭車・P付中間車・P無中間車  色違い(オレンジ・イエロー・うぐいす・スカイブルー)

先頭車2種と中間車2種の計4種でそれぞれオレンジ・イエロー・うぐいす・スカイブルーの4色の成型色が用意され合計16種にも上るシリーズ中群を抜く大所帯である。
先頭車・中間車共にパンタの有無と冷房の有無があるが各々の組み合わせで先頭・中間共に4種類あるわけではなくパンタ付は非冷房、パンタ無は冷房という固定のセット関係にになっており即ちパンタかクーラーかどちらかが付いていると捉えると理解しやすい。側面は何れも非ユニット窓なので一見して同じように見えるが良く見るとパンタ無車(=冷房車)には側面方向幕の表現があるなど差異が認められる。
また先頭車についてはどちらも低運転台を模しているが前面の作り分けしてあり、パンタ無車はシールドビーム2灯ライト(所謂「豚鼻」)、パンタ付車両は大型1灯ライト(所謂「大目玉」)で腰板にグリル表現が付いている。
下回りは全車種共通ではあるものの103系専用の下回りが用いられている(※185系用の下回りをはいている固体も多々散見される)。
実車も単色であるためステッカーは付属しないが、一部ロットではJRマークが収録されているコキ用のシールが同封されていた模様。
成型色は上記の通りの4色で残念ながらエメラルドグリーンは存在しない。4色のリリースについては同時あるかどうかは不明だが、半ブラインド化されたⅢ期最終ロットでは「通勤列車」としてうぐいす色のみラインナップされ他の3色は廃盤となった。生き残ったうぐいす色についてもそのロット限りで終了となり他の3色より一足遅く鬼籍入りしている。Ⅲ期で廃盤となったため原則的に車輪は金属製車輪のみ。
[添付]

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先頭車2種の前面。ライト形状とグリルの有無が作りわけされている。