第09話
Last-modified: 2024-05-23 (木) 17:44:17
1 名もなき廃坑にて
- 幻獣を倒しながら着々と王都へと足を進めるソロモン一行。
- 王都エルプシャフト。
「王都の盾」の二つ名を持つシバの女王と、ハルマ達によって護られる
世界最大の防御力を持つ都市だと、ソロモンは王都の説明を仲間達から受ける。
2 最悪の出会い
- 王都に続く街道に面したハイルング村で、長旅に持っていた備蓄品や保存食などを処分していた一行。
いよいよ王都が近づいてきた。
- ソロモンは立ち入りを禁じられている廃坑で怪物を見たと声を上げているのを村の子供を目撃する。
街道に沿って幻獣を倒してきたばかりのソロモンは、既に近隣の幻獣は討伐済みという認識だったため
子供の話は作り話ではないかと感じていたが、そこに気の強そうな少女が現れる。
- 「子供の言うことも侮れない」そう話す彼女は、ヴィータがあまり使わない「幻獣」という言葉と共に、廃坑に誰にも気付かれないまま幻獣が集まっている可能性を推察する。
- 考えすぎだと反論するソロモンだったが、ピンクの髪をなびかせた少女は一方的にソロモンに対して廃坑に行くように命令する。
こちらの意見も聞かずに屁理屈を押し付ける少女にソロモンもつい感情的になってしまう。
こうしてソロモンは王都の盾と呼ばれるシバの女王と最悪の出会いを果たしたのであった。
- 廃坑に降り立ったソロモンと追放メギドの仲間達は、実際にそこに集まっていた幻獣を確認する。
誰かを襲うでもなく、何かに備えるように密集している幻獣たちの様子がおかしいことにバルバトスはなにか重大な出来事の前兆を感じ取る。
- 一行は他にも幻獣が集まっている場所が無いか、討伐も兼ねて行動を開始する。
3 愛おしき者
- 村に残ったシバは幼い頃から姉のように懐いてた女性マイネから熊のぬいぐるみを受け取っていた。
- 幼い頃に「アミーラ」が欲しがったぬいぐるみに似せてマイネが作ったそのぬいぐるみに「アンジュ」と天使の名前を付けると、シバは本題を切り出す。
- シバ自らが王都を離れて近隣のハイルング村に来たのは近頃の幻獣被害を警戒してマイネを王宮へと避難させるためであった。
4 新たなる動き
- 廃坑の確認を終えたソロモンは未だ正体を知らないシバと再び出会った。
- 村を襲う気配の無い幻獣の意図を掴み切れずにいたソロモンへ、シバは「王都を包囲している」可能性があると助言を与える。
- 言いたいことだけ言うとシバは王都へ伝言を出す必要があると一人呟きながら去って行ってしまう。
ソロモンはこの時も彼女の正体を知ることはなかった。
- 再び、廃坑の残存する幻獣を殲滅したソロモン一行。幻獣が何故身動きを取らずに潜伏しているのかやはりその意図は分からない。
しかし単純思考のモラクスが王都に近づくたびに幻獣が増えてるんだから、王都を取り囲んでるんじゃないかとシバと同じ目線を思いがけずに発言する。
- そこからブネやバルバトスも、幻獣が王都に何かを求めてわざわざハルマのお膝元の都市を攻めようとしているという、メギドラルの「作戦」の意思を感じ取るようになる。
- そこでマルコシアスがハッとして声をあげた。王都にフォトン以外にあるもの…つまり幻獣たちの狙いは「護界憲章」ではないのか…?
ソロモンはこの時初めて「護界憲章」という名前を知る。