2010 バンクーバーオリンピック
種目数は前回と変わらず8種目。5日間の競技スケジュールもそのまま受け継がれた。
地元である北米勢の健闘、女子における中国勢の台頭などにより、韓国は金メダルを前回の6つから2つに減らすなど
少しずつこれまでの勢力図が塗り替えられ、混戦模様が広がってきたことが伺えた大会。
また、個人種目はどの種目も、トリノよりも多くの選手が出場しているが、
これは、強豪国の出場枠が加算されたことによる。すなわち、
特に中堅国の選手にとって、より勝ち抜くことが厳しい大会となったといえる。
各種目の詳細結果を見るには、以下の表の種目名をクリックしてください。
男子
日程 | 種目名 | 金 | 銀 | 銅 |
2/13 | 男子1500m | イ・ジョンス(韓) | アポロ・アントン・オーノ(米) | J.R.セルスキー(米) |
2/17 2/20 | 男子1000m | イ・ジョンス(韓) | イ・ホソク(韓) | アポロ・アントン・オーノ(米) |
2/24 2/26 | 男子500m | チャールズ・ハメリン(加) | ソン・シバク(韓) | フランソワ・ルイ・トランブレー(加) |
2/17 2/26 | 男子5000mリレー | カナダ | 韓国 | アメリカ |
女子
日程 | 種目名 | 金 | 銀 | 銅 |
2/13 2/17 | 女子500m | 王 濛(中) | マリアナ・サンジュレー(加) | アリアナ・フォンタナ(伊) |
2/20 | 女子1500m | 周 洋(中) | イ・ウンビョル(韓) | パク・スンヒ(韓) |
2/24 2/26 | 女子1000m | 王 濛(中) | キャサリン・ロイター(米) | パク・スンヒ(韓) |
2/13 2/24 | 女子3000mリレー | 中国 | カナダ | アメリカ |
メダル獲得数
国名 | 金 | 銀 | 銅 | 合計 |
中国 | 4 | 0 | 0 | 4 |
韓国 | 2 | 4 | 2 | 8 |
カナダ | 2 | 2 | 1 | 5 |
アメリカ | 0 | 2 | 4 | 6 |
イタリア | 0 | 0 | 1 | 1 |