パターン航走魚雷とは?
パターン航走魚雷は一定距離を直進した後、梯子状に航走する事によって、何時かは当たるだろうと言う確率兵器です
基本的には、護衛艦が強化されたため、船団に肉薄することが困難な時に、遠距離から発射します
サイレントランニングを行いながら遠距離雷撃を行い、即座に離脱すると、ほぼ護衛艦に捕捉されることはありません
狙って当てる訳では無いので、一撃で仕留めることは困難ですが、落伍した船を安全確実に仕留めることが可能です
また、魚雷が旋回する為、自艦の居る方向とは、逆の方向から魚雷が飛んでくる事があり、護衛艦は反対方向に索敵に向かう事があります
Fat Torpedo
パターン航走魚雷を装填していると、魚雷方位盤(F6)の右上にある発射管状況ランプの上に緑のボタンが表示されます
これをクリックする事によって、航走パターンの設定をすることが出来ます
Straight Run
このパラメータは魚雷がパターン航走を始めるまで何m直進するかを設定できます
例えば、5000と入力した場合、魚雷は5000m直進した後、パターン航走に移行します
Second Gyro Angle
このパラメータは魚雷がパターン航走に移行し、梯子状に航走した際の移動方向を設定できます
航走する方向は、自艦の向きが基準となります
Fat魚雷では、90度か270度のどちらかしか選択する事が出来ません
その為、Fat魚雷では自艦の向きに対して左右にしか、魚雷がパターン航走しないため、Fat魚雷を有効に使用するためには、常に目標の進行方向に対して、できるだけ真横から、そして正面を向いて発射する必要があります
Pattern Leg
このパラメータはパターン航走に入った魚雷が何m直進する度に、旋回するかを設定できます
例えば、800と入力した場合、パターン航走に入ってから800m直進する度に魚雷が旋回します
Lut Torpedo
基本的にはFat魚雷と同じですが二つの改良点があります、パターン角度の設定が可能になった事、Second Gyro Angleを細かく設定できるようになったことです
Pattern Angle
このパラメータはパターン航走に入った魚雷の旋回角度を設定できます
Fatでは、旋回角が180度で固定でしたが、Lutでは自由に設定可能です
その場で旋回し続ける事によって、護衛艦の移動を阻害する防御兵器として使用することも可能です
Second Gyro Angle
Fatでは、90度か270度しか、設定できませんでしたが、Lutでは自由に設定可能です
これによって、かなり無茶な角度から魚雷を発射することが可能です