実話怪談本に載っていた話(XXX)

「実話怪談本に載っていた話」とは、「呪われた心霊動画XXX3」に収録されている心霊映像である。

概要

Aさんが携帯電話を見ると、何年も会っていない友達に電話をかけている履歴が載っていたという。
しかも、それらはAさんが電話を掛けられない時間帯だった。
謝罪のために電話を掛けると、友達の母親からその友達はもう亡くなっていると言われてしまった。

投稿者はこの話を実話怪談本で読んだことがあるのだが、どんな本だったのか、いつ頃読んだのかは思い出せずにいた。
ある日、飲み会でその話をすると、そこにいた友人の同僚・中谷が「それ俺の話だ」と言い始めた。
投稿映像はその飲み会で撮影されたものだという。

内容

中谷が「以前この話をした際、変なことが起きた」と語る。
その時、友人の携帯に電話が掛かってきたのだが、中谷は「スピーカーにして」と言い始めた。
スピーカーにすると、呻き声のようなもの*1が聞こえる。
中谷曰く、「以前起きた変なこと」とはこのことらしい。
さらに映像の終わり側にはテーブルの下から顔を覗かせる男性の姿が映っていた。

更に……

投稿者が本で読んだ電話番号と、掛かってきた電話番号が全く同じだという。
本に実在する電話番号が掲載されることは絶対にないはずなのだが……
そして、投稿者が話している最中にアムモ98の事務所にある電話が鳴った。
これは偶然なのかそれとも……

余談

「XXX3」において、この次に紹介される「紙幣の番号」の最後にはこのエピソードとの関係性を示唆するテロップが表示される。

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