「Not Found -ネットから削除された禁断動画-」とは、アムモ98から発売されているビデオシリーズである。
2011年にシリーズがスタートし、現在50巻まで販売されている。*1
目次
特徴
様々な理由でインターネットから削除された(という設定の)動画を収録している。
心霊映像のみならず、UMAや犯罪映像など幅広いジャンルを取り扱っており、中にはグロ系も含まれている。
また、基本一巻に一本はADの杉本笑美をメインとしたコミカルな回(通称・杉本回)が収録されており、人気を博している。
主な登場人物
古賀奏一郎
このビデオのディレクター。
冷静な性格で、取材現場を仕切る。
胡散臭い話は基本的に信用しない。
杉本笑美
AD。
優しい性格で、ストーカーに悩まされているアイドルの為に奔走したこと*2もあった。
しかし、それが裏目に出て騙されてしまうことも。
1-47巻に登場。
柿崎知也
他のスタッフから「カッキー」の愛称で呼ばれているカメラマン。
普段はあまり喋らない。
松川のりすけ
制作スタッフ。
以前は「松川浩」と表記されることもあった。
怪奇探訪日本ふしぎ発見(後述)にて、杉本と共に遍路巡りを行った。
1-47巻に登場。
阿部友子
3年振りの新スタッフ*3。
普段はアシスタントの仕事をしているという。
ゲスト
金子尚志
「僧侶が選んだめっちゃ怖いエピソード10選!」に登場する人物。
真言宗豊山派所澤観音新光寺の住職。
アポ無しで訪ねてきた杉本の依頼を快く受け入れ、傑作選に収録する映像を選んだ。
Vol2にも出演している。
カッパ研究家
19巻「冷凍カッパ」に登場。
大学の非常勤講師。
3人で取材へ来た杉本達に「スタッフが大勢来ると思っていた」という愚痴をこぼしたり、「もっと照明が欲しい」と駄々を捏ねた。
また、ブレーカーが落ちて冷蔵庫の中身が溶けた際に「カッパが溶けた」という訳の分からないことを言い、冷蔵庫を開けようとする古賀を突き飛ばした。
コレコレ
25巻「呪われた部屋の謎」に登場。
実在する動画配信者。
ニコニコ生放送の「生主タクシー」という企画で優勝した為、本シリーズへの出演が決定した。
霊感占い師
28巻「霊感占い師」に登場。
騙されやすい性格の杉本にさえ「胡散臭い」と言われたが、取材の過程で彼女を欺くことに成功。
5万円くらいの御守りを売りつけた。
また、降霊中に「あなた(杉本)の前世はマリンチェ*4」と言った。
主なエピソード
となりの部屋から…(13巻収録)
お蔵入りになる予定だったが、あるスタッフの一声で収録が決定した映像(らしい)。
アパートに暮らす投稿者(30代女性)は、男性が一人で住んでいるはずの隣の部屋から女性の悲鳴が聞こえると言い、スタッフに調査を依頼。
しかし、調べたところ、事件はあったがお祓いは済んでいるという。
原因が分からず首を傾げる一行だったが、突如うめき声が聞こえる。
──しかし、それは隣人が連れ込んだ女性の喘ぎだった。
幻聴が聴こえる男(18巻収録)
幻聴が聴こえるという男性の元を訪れたスタッフ達は早速、聞き込みを始める。
しかし、めぼしい情報は得られず調査は困難を極める。
その時、男性が「幻聴が聴こえる」と言いもがき始めた。
音を調べる機械を取り出すべく、杉本が自分の鞄を開けると付けっぱなしにしていたラジオから競馬中継が流れていた。
男性は「この声です」と言い、幻聴がラジオの音声であると判明。
しかし、ラジオの音が聴こえた理由が分からない。
すると、柿崎が「銀歯に唾液が付着することでラジオの電波を拾うことがある」と説明。
そして、男性は歯の多くが銀歯だった。
古賀は仕事中に競馬中継を聴いていた杉本に対して注意するが、事件は無事に解決した。
外伝「いま、幽霊に会いにゆきます」
全編取材パートで構成された外伝作品。
二週間以内に「これまでにない怖いスピンオフを作れ」と指示された古賀が、自称幽霊の山田を使いやらせの映像を撮るという内容。
配信情報
Amazonプライムにて一部巻抜け*5があるものの、45巻まで配信中。
余談
杉本と古賀は、テレビドラマ「心霊マスターテープ」にも出演している。
AbemaTVで配信されているバライティ番組「梅田サイファーの水曜The NIGHT#3」内で本作が紹介された。
コメント欄
- 赤い橋 -- 2023-09-18 (月) 23:57:34
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