道化 馨

Last-modified: 2011-12-04 (日) 01:40:10

「やあ、お嬢さん。通りすがった道化師に、何か御用で?」
「……出来ればボクとしては望まないなぁ。キミが勝手にやってればいいだけの話だと思うよ」
「死にたい、死にたい、死ねない。ボクはどうやら飛び降りても、飛び出しても、飛び込んでも、死ねないようだ」
「キミみたいな考え、嫌いじゃないよ。偽善じみてて、聞いていてとても死にたくなる。ありがとう、死ぬきっかけをくれて」
「死ぬ気が萎えるようなことを言わないでくれ。キミを愛しく思ってしまうじゃないか」

『ボクの名前は道化 馨。死にたがりの嘘吐き道化師です、よろしく』

【嘘吐き道化師】

名前:道化 馨(みちばけ かおる)
性別:男
年齢:外見年齢十代後半程度。実年齢不明(どういう訳か自分の年齢を覚えていないらしい)。
身長:169cm
性格:嘘吐き。一言で言えば病んでるオア狂ってる。根はいい子だとか本体が言ってるけど、本当にそうなのかはわからない。死にたがり。どっかミステリアスな面がある少年。道化師、だとか言う割にはあまり道化を演じない。別の意味で道化を演じることはある。マイペースで自由な少年。多分、ヤンデレかもしれない。大体無表情。口元だけ笑ませる仕草のようなものがある。心がない。
容姿:赤茶髪の髪で、頭頂部にはアホ毛が生えている。髪型は真ん中わけ(逆転裁判の御剣検事だとか、そんな風の髪型)。瞳はハイライトのない赤い瞳。顔の左半分に不気味に微笑んだ道化面をしている。右目の下には黒い星のペイントのようなものがされている。色白で華奢で、力が全くないので少しとん、と押されただけでも前によろけてしまう。微女顔。
服装:銀のロザリオのネックレスを首にかけている。黒い大きめのチュニックを着ており、膝より少し上程度までの大きさ。その中には真っ白な半袖のシャツ一枚のみ。ED○IN製のジーンズ(503 ブルートリップレザーフラップ)を履いている。ベルトをしており、ベルトは茶色い革ベルト。靴は茶色いショートブーツ。黒地に水色と濃いピンクの水玉模様のマフラーを首に巻いている。
世代:魔術
カテゴリ:精神系
能力名:「操り人形遣いの道化奇術師(マリオネッテ・ブッフォーンコンジュラー)」/「腐乱死体(アンデッドリコール)」
能力:洗脳系。動物や人間、ましてや機械などの無機物でさえ操れてしまう魔術。魔術の執行には操り人形か、もしくはそれが無い場合は指鳴らしを必要とする。洗脳した相手の洗脳の解除は操り人形の糸を断ち切るか、彼の手に人形を持たせないこと。洗脳後の動きは彼の思惑通りに脳内で操作するか、操り人形を操作して動かせる。
   /身体のどこかが壊れても無くなっても再生し、壊した/無くした相手にそれと同等程度のダメージを与えるという能力。再生するまで約数分程度。自殺を試みる毎日の中でいつの間にか生まれていたらしい。
属性:無
所属:目立たぬ道化師主人公/エルダー評議会

備考:中立、多分悪。生徒。一人称「ボク」 二人称「キミ/貴方/貴女/名前」等。マフラーの中には糸仕掛けの操り人形が入っている。エルダー評議会の特別位。
募集:保護者みたいな人。出来れば男性希望です。
過去の出来事:元世界旅行者。中卒。一応生徒となっている。いじめだとか、ぼっちだったとかそういう経験は無い。しかし別の事を抱えていたらしい。人間失格の友人と繋がりがあるんだとか。過去に様々な人を救おうと戦い、優し過ぎた故に色々な絶望により心を失い、精神が崩壊したままの状態で手が付けられなくなった少年。幾度も淡い希望を持っては絶望し、幾度も死のうと試みたものの死ねずに居た少年。死ぬことこそが彼の最高の幸福であり彼にとって最大の救済。首を掻っ切っても、手首を思いっきり切っても、高層ビルから飛び降りても、身を焼いて死のうとしても、頭を弾丸で撃ち抜こうとしても、心臓を止めても、溺死しようと試みても、その他様々な自殺方法を試みても死ねなかった少年。本人曰く、「運がいいのか悪いのかわからない」らしい。
戦闘:あまり戦わない。むしろ巻き込まれて壁とか地面に突き刺さってる方がお似合いだったりする。一応戦うこともある。糸のついたモノを動かして戦う。糸はどうあがいてもよほどの者じゃないと切れない。糸をつけたモノに武器(槍か鉈かチェーンソー)を持たせて糸を動かし、相手を滅していく。それかアンデットリコールを使うだけ。
口調:病んでる。狂ってる。死にたがり。以上。……という訳ではないが、頭のネジが若干足りない。親しい人物とはよく談笑したりして心を開いているが、そうでもない人物に対しては話を聞かず勝手にその場にあるもので死のうとする。
住所:紀新の家

攻撃力:4
防御力:7
素早さ:7
回避力:7 
命中率:6 
判断力:6
知 力:5
運  :10(何度死のうとしても死ねないことから)

in率:ほぼ毎日

最後/『それでも僕は戦場ヶ原が、大好きだ』