用語集(その他)

Last-modified: 2016-10-11 (火) 11:53:25

ゲーム用語以外のものを記載。

20XX(トゥウェンティエックスエックス)

The year is 20xx, everyone plays Fox...

Haxが発した「20XX年、誰もがフォックスをプレイしていた…」というロックマンシリーズのOPをもじったジョークがきっかけで生まれた言葉。
2013年のThe Big House3にコメンテーターとしても参加していたTophがHaxの話を引用して試合の合間に話したのが初出。
これはスマブラDXの中でフォックスが最強の能力を持つキャラクターであることから来ており、その当時に
Mangoが怒涛の勢いでZenith、KoC2、EVOなどのビッグタイトルを手にしていたことも影響してか凄まじい勢いで浸透し、定着した。
もはやこのジョーク自体がもじられることも多く、ヨッシーのたまごと掛けた「20EggsEggs」、スマブラWiiUチーム戦で圧倒的な強さを誇るクラウドの人気に掛けた「20FF」のように西暦が改変されているのもあれば、

In the year 20xx everyone will main Fox, except aMSa, he'll still be playing Yoshi.

20XX年、誰もがフォックスをメインに使用している。しかしaMSaだけはヨッシーを使い続けているだろう。

というように、その後のセリフが改変されているものもある。大会ではフォックスプレイヤー同士が連続で当たったり、
フォックスの好プレイが観られた時などに20XXのみを抜き取って使用されることが多い。

Chant(チャント)

観客が繰り返し送る声援のこと。基本的にはプレイヤーの名前や出身国が使われるが、中には主にPPMDに送られるStack it up
Axeを始めとするアリゾナのプレイヤーに送られるAZといったものもある。

Commentator's Curse(コメンテーターズ・カース)

直訳して「コメンテーターの呪い」
主にコメンテーターがプレイヤーの手腕を褒めた途端にそのプレイヤーが失態を犯した時に使われる。
また、逆にコメンテーターが話した直後に全くその発言通りの展開を見せた際に使われることもある。
Top 10 Commentator's Curse - Super Smash Bros

Easy Money(イージー・マネー)

簡単に手に入る金、という意味の言葉。EZ$と簡略化されることもあり、主にマネーマッチ時のトラッシュトークとして用いられる。
Bizzarro FlameがApex2015のSalty SuiteでEikelmannに対して使用したシーンは非常に有名。

VGBC's Salty Suite - Bizzarro Flame (Ganondorf) Vs. Eikelmann (Ganon)

Hype(ハイプ)

スマブラ界隈だけでなく英語圏のネット上で頻繁に使われる、興奮や熱狂を表すスラング。
“So Hype”、“Get Hype(d)”のような形で「ワクワクする」「興奮する」という意味を表す。

John(ジョン)

あまり良いパフォーマンスが出来なかったことに対して言い訳をすること。スマッシュコミュニティ全般で使用される。
“Johning”など動詞として使われることや“No Johns”(言い訳無し)というように名詞で使われることもある。
元々はアメリカにジョンというプレイヤーがおり、負けた時に言い訳することで有名だったためにこの言葉が広まったという。
アメリカ以外の国ではその国内限定バージョンのJohnが存在することもあり、スウェーデンではYuna、イタリアではDems、
ドイツではStacosというような名前がJohnの代わりのジョークとして存在し、いずれも言い訳で知られるプレイヤーらしい。
EVO 2014でのトーナメント協賛にあたり、任天堂アメリカの社長、レジナルド・フィサメィ(通称レジー)が短いビデオメッセージを
寄せた際に使用し、話題になった。また、スマブラ4(アメリカ版?)では名前のランダムワードの中に「NOJOHNS」が入れられている。

My B(マイ・ビー)

DXのプレイヤーであるChillinがApex 2015のSalty SuiteにてLeffenに0-5という完敗を喫した後に言った言葉。
My Bは「My Bad」というアメリカで頻繁に使われるスラングの略で、「ごめんごめん」「すまない」というような
謝罪の意味を持つフレーズである。
Chillinはこれを、試合後にインタビュアーのScarから「何か言うことは?」と聞かれた際に答えている。

Pop off(ポップオフ)

試合後に勝者が喜ぶ様、高揚。特にHungryboxの情熱的なパフォーマンスが有名で、GRsmashTop 10 Hungrybox Pop offsという動画を作成している。

Press 1 If...(プレス・ワン・イフ…)

Press 1 If You Feel Bad For Hungrybox

https://www.youtube.com/watch?v=khB9mhbhdr8

Apex 2014でのエキシビションマッチ、Hungrybox vs Home Made WafflesでHMWが使ったフレーズ。
試合は1セット目でHMWがHungryboxを圧倒するというまさかの展開を見せ、結果3-2で勝利したHMWが
Press 1 If You Feel Bad For Hungrybox」(Hungryboxを可哀想に思ったら1を押せ)と言い放ち、後にその様子が公式にアップロードされた。
動画内で終始止まらないHMWのトラッシュトークや滅入っているHungryboxの様子、Mango乱入等が面白がられて広まり、
そこから数多くの派生動画が生まれることとなった。元はTwitchなどで配信者やチャットユーザーがチャット内で同意を求める際に使うフレーズ。

Press 1 if you feel sad for Hungrybox
Press 1 if you feel mad for Hungrybox
Press 1 if you feel sad for Leffen
Press 1 to if you feel bad for Fow. [Apex 2015 Sm4sh Doubles Finals]

Salty Suite(ソルティースイート)

主に大会のサイドイベントとして行われるエキシビションマッチ。掛け金ありの試合(マネーマッチ)を兼ねることもある。
タイトルに含まれるSaltyは英語圏のスラングで「怒っている」「キレる」などの意味を持っており、
リベンジ戦など因縁関係にある二人が再戦することが多いが、EVO 2015でのKage vs Bizzarro Flameなど同キャラ使いだという理由のほか、
The Big House5で行われたKira vs Lのように名前の関係で試合が組まれることもある。
また、スマブラシーンで行われるSalty Suiteの殆どはVGBootCampが主催している。

Trash-talk(トラッシュトーク)

スポーツなどで使われるのと同じ意味。試合前に汚い言葉、挑発をし、相手を動揺させること。
スマブラでは本気で勝つために使われることはあまり無く、Salty Suiteなどのエキシビションにて
盛り上げるためのパフォーマンスとして使われることが多い。

Wombo Combo(ウォンボ・コンボ)

WOMBO COMBO!!!!

https://www.youtube.com/watch?v=pD_imYhNoQ4

2008年12月6日に行われたSCSA West Coast Circuit tournamentのタッグ戦ルーザーズ準決勝でSilentSpectreとTangが見せた驚異的なコンボのこと。
コンボを受けたプレイヤーはZhu。Luckyとタッグを組んでいたが、Luckyが先にストックを失い、Zhuが一人で戦わざるを得ない場面で
あっという間に0%のZhuを撃墜したその華麗さや迅速で的確な動きから、コンボシーンのみを抜き取った動画が作成されて有名になった。
動画が公開された当初は一部での人気のみであまり話題にならなかったものの、DXの人気が上がると共に浸透していき、
今ではDX動画の中でもダントツの1100万回という再生回数に達している。2015年には高画質な再現プレイが公開された。
もはやこのスラングはスマブラの枠を超えておもにLoL(League of Legends)などの他ゲームでも使われるようになっており、定義があまり明確ではないものの、
基本的には見る者を驚嘆させるようなコンボに使われることが多い。更にコンボの美しさ以上にこの動画を有名にさせた要因として、
HomeMadeWafflesやMango、 Philといった試合を実況していたプレイヤー達のユーモラスな反応、皮肉が挙げられる。

-Happy Feet?(Zhuがアップロードしていたコンボ動画シリーズのタイトル)

-That Ain’t Falco(Zhuが持ちキャラのファルコではなくフォックスを使っていることから)

-Where you at!?(どこにいる?という意味の言葉だが、恐らくはサンドバッグのようなやられ方から操作してる奴はどこだ?という意味で言った皮肉?)

また、Wombo Comboという名前は元々リフレクター→上スマッシュという定番のコンボの俗称として使われていたらしく、
その名前自体はアメリカのピザチェーン店「Round Table Pizza」に存在する同名のピザが元ネタだとされている。