Dolby Atmos for Headphones
Windows 10 Creators Update向けにDolby社が提供している「立体音響」のひとつ。
Dolby Atmos for Headphonesを使用するには、Dolby Accessをインストールする必要がある。
Windows 10の立体音響における注意点はWindows Sonicのページを参照。
- 価格:1,650円(7日間の試用期間あり)
- ストアページ:[[Dolby Access - Microsoft Apps]]
- Dolby Atmos - Official Site - Dolby
必要条件
- Windows 10 バージョン 1703 (Creators Update、ビルド 15063) 以上
- 出力形式:ステレオ、44,100/48,000 Hz、16/24 ビット *1
- USB DAC等では上記の形式に対応していないものもあるので注意
設定
ゲーム・映画・ミュージック・カスタム 1~3があり、イコライザーやボリュームレベラーといった設定がある
これらの設定はWindows 10 バージョン 1903以降で利用可能で、バージョン 1809以下ではゲームプロファイル相当のみとなる
ゲームプロファイルにはパフォーマンスモードがあり、オンにするとイコライザーが無効化される代わりに方向の精度が上がる
プロファイル | サラウンドバーチャライザー | ボリュームレベラー | イコライザー |
---|---|---|---|
ゲーム | オン | オフ | インテリジェントイコライザー オフ |
映画 | オン | ||
ミュージック | オフ | ||
ボイス | オフ | なし | |
カスタム 1 | オプション | オプション | 10バンド |
カスタム 2 | |||
カスタム 3 |
- サラウンドバーチャライザー:ヘッドホン向けのバーチャルサラウンド
- ステレオ音源には適用されない
- ボリュームレベラー:音量の正規化
- イコライザー:インテリジェントイコライザーもしくは10バンドイコライザー
- インテリジェントイコライザー:音質が動的に調整されるイコライザー
- ディテール・バランス・ウォームの3種類がある
- 10バンドイコライザー:お好みの音質に調整できるイコライザー
- インテリジェントイコライザー:音質が動的に調整されるイコライザー
- (ダイアログエンハンサー:台詞を強調して聞き取りやすくする) *2