名前 | 天開 司(てんかい つかさ) |
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性別 | 男性 |
デビュー日 | 2018年6月2日 |
誕生日 | 6月2日 |
年齢 | 26歳 ※2023年時点 ※デビュー時点を21歳とし、年数経過で加増*1 |
身長 | 178cm |
体重 | 72kg*2 |
血液型 | A型*3 |
出身地 | 北海道*4 |
ニックネーム | てんかいじ*5 |
一人称 | オレ |
好きな食べ物 | 寿司、唐揚げ、甘いもの ※詳細は趣味嗜好を参照 |
苦手な食べ物 | 納豆、カレー、辛いもの、トマト、ネバネバ系の食べ物 |
推しマーク | 🎲 |
ファンネーム | 天開保証人*6 |
決まり文句 | 「おはクズ・・・・!」「BANs筆頭○○(配信ごとに違う単語)」 「おいおいな」「圧倒的感謝・・・・!」 |
ハッシュタグ | #天開司(汎用) #天絵画(ファンアート/RT・配信での公開可) #非公開司(ファンアート/RT・配信での公開不可) |
概要
天開 司(てんかい つかさ)は2018年6月2日より活動を開始したバーチャルYouTuberである。北海道を拠点に活動を開始し、現在は東京に拠点を移して活動している。活動は配信がメインで、いわゆる「ストリーマー」的な活動形態である。多額の借金を背負っており、返済のために活動を開始したバーチャル債務者YouTuberでもある。元は友人(ぬる畑)の連帯保証人だったが、友人が蒸発してしまい返済義務を負う*7。利息が転がった結果借金額は膨れ上がり、現在では本人もいくらなのか把握できていない。現在の活動は借金取りから逃げながら行っている綱渡り状態。
企業・事務所には属しておらず「個人勢」として活動している。現在日本テレビが手掛けるマルチチャンネルネットワーク「V-Clan」所属Vtuberの一人であるが、「V-Clan」はバーチャルYouTuberの事務面でのサポート等を行うのみで、配信・動画の内容にまで立ち入っているわけではないため、個人勢であることに変わりはない。また、彼の配信前の挨拶でもわかる通り、「BANs」という個人勢集団の筆頭も担っている。
現在、配信をほぼ毎日行っており、平日・休日ともに20時からの開始がほとんど。ゲーム実況配信を活動の主軸とし、話題のゲームはもちろん、自身の面白い・やりたいと思ったゲームをプレイする姿勢を一貫している。また、麻雀を趣味としており、ネット麻雀ゲーム『雀魂』の公認プレイヤーでもある。2019年からのVTuber界隈に留まらない「麻雀ブーム」をけん引した人物の一人。Twitterにて毎週の配信予定表を出しており、配信前にTwitterで告知も行うスタイル。ゲリラ配信はあまり行わないが、行う際には開始ツイートを投稿する。
経歴
デビューの経緯
天開司のデビュー日は、チャンネルが開設され自己紹介動画が投稿された2018年6月2日であるが、天開司というVTuberの誕生は2018年5月13日に遡る。とある人物の残滓とBANsのメンバー・万楽えねを中心に、途中参加したBANsメンバー・視聴者の意見を出し合い、それを元に万楽えねがリアルタイムでキャラクターデザインを作成。天開司の誕生である。また、キャラクターデザインが定まっていく中、並行して視聴者も挙ってファンアートを投稿。グラサンはその中から逆輸入された。デビュー前にファンアートが生まれるほどの人気を博した天開司。満を持してデビューした次の日にはチャンネル登録者数が1万人に達した。当時、高い人気を誇っていたVTuberはいわゆる「萌え系」の美少女キャラクターが殆どであったため、男性個人勢でこの勢いは異例中の異例であった。
また、VTuberを始める動機としては、以下のように語っている。
───まずはVTuberをはじめられたきっかけを教えてください。
天開司:なにやら金になりそうな匂いがしたのと、シンプルに面白そうだったからだな。2020/04/21 天開司 インタビュー|TOPPA!!(トッパ・闇鍋的WEBメディア)より
更に、彼のおおよその経歴がわかる動画が2023年4月29日にShorts動画として投稿された。
なかなか触れづらい内容であり、本人も必要に駆られない限り言及しようとしなかったため暗黙の了解でタブーとして認識されていたことであった。替え歌でコミカルに表現しているが、こうして本人の動画で赤裸々に公開されたことで初めて知った人間もいただろう。
耐久企画に見出した活路
好調過ぎるスタートを切った天開だが、その分、翌月には早くもチャンネル登録者数が伸び悩む時期に入る。打開するためにコラボに力を入れ始め、大手企業箱「にじさんじ」とBANsでのコラボ「にじBANs」を企画するなどして交友関係を広げていく。後に長い付き合いとなる「MonsterZ MATE」と知り合ったのもこの頃。
転機となったのは同年9月。1.6万人記念企画として「Vtuberはドン勝だけで生きていけるか?」を実施。当時一世を風靡したFPSゲーム『PUBG: BATTLEGROUNDS』にて最後まで生き残ること(ドン勝)ができなければ食事をすることができないというルールの耐久企画である。
「俺みたいな個人勢がバズるには…!命削るしかねぇんだよ...!」という名言も生まれた*8。本企画は、多くのVtuber・視聴者の注目を集め、助っ人にきたにじさんじゲーマーズ・叶に大いに助けられ、共にドン勝を達成し46時間40分ぶりの食事を摂る際には約8,000人が彼の配信に集まっていた。これにより、チャンネル登録者数は2万人を達成。耐久企画は天開司のコンテンツの目玉の一つとなった。また、当企画について後のインタビューで以下のように振り返った。
───思い出深い実況動画はありますか?
天開司:やはり『ドン勝生活』かな。人に見られ始めたきっかけの配信だったし、46時間絶食する経験はなかったからな……。今も絡みがあるVTuberが助けに来てくれたり、いろいろなドラマが生まれたので思い出深い。2020/04/21 天開司 インタビュー|TOPPA!!(トッパ・闇鍋的WEBメディア)より
大型企画の成功
自身の配信にて耐久企画を成功させた天開はここから大人数による大型コラボも企画することになる。皮切りとなったのが2018年10月28日に開催された「Vtuber男子校学力テスト」である。当企画は有閑喫茶あにまーれ所属・因幡はねるの企画である「#VakaTuberは誰だ」にて行われたVtuber学力テストの男子版として、あにまーれ側に許可を取り、企画の大枠とテスト問題を借りる形で開催。総勢11人という初の大型コラボ企画は見事大成功を収め、同時に天開の司会進行役としての適性の高さを確立させた。
同年12月には「ポケットモンスターLet'sGOピカチュウ・イーブイ」のバトルトーナメント企画、「ピカV杯」を主催。にじさんじ・ホロライブ・個人勢が一堂に会し、トーナメントで頂点を争った。リアルタイム配信での進行に付き物なトラブルもありつつ、こちらも大きな反響を呼び、翌年2019年11月23日には人数と規模も大きく増したポケモンバトルトーナメント、「剣盾にじさんじ杯」を主催。司会進行、実況解説等の運営を全て1人で完遂。その後もトーク企画やバラエティ企画などを数多く主催。企画屋としての頭角を現した。
天開にとって大きな転機となったのは、2019年8月17日に主催した「実況!パワフルプロ野球」内の栄冠ナインモードで作成したチームで対戦を行う「Vtuber甲子園」の開催である。
同年1月21日に開催した、椎名唯華との栄冠ナイン対戦企画「実況パワフルクズ野球」(通称パワクズ)から派生し、「自身の箱に所属するライバーを選手として作成・育成し対戦する」という箱全体を巻き込む形の当企画は大きな反響を呼んだ。
その後、天開はVtuber甲子園の権限をにじさんじライバーでありVtuber甲子園出場監督でもあった舞元啓介に委譲。2020年7月26日には舞元主催のにじさんじ公式企画として「にじさんじ甲子園」がスタート。天開は大会アンバサダーとして招かれ、ドラフト会議・本戦にも出演。毎年開催される夏の大企画の礎を築いたことになる。
専業化、新角度お披露目
2019年2月27日に、本来予定していた「よくわからない記念」豪遊雑談を急遽変更するとツイート。代わりに公開されたのは「スラムBANク」というタイトルの動画。漫画「スラムダンク」のパロディ漫画にBANsの面々で声をあてた動画だったが、動画の最後に『天開司、プロVtuber化決定』の文字が大きく表示され、日雇いの仕事を辞めてプロVtuber化することを報告した。その後すぐ行われた豪遊雑談にて改めて専業化を報告するとともに、2018年12月14日に通っていた収益化をこの日初めて有効に切り替えた。視聴者だけでなくVtuberもスーパーチャットを送り、1時間後に突発で行われた凸待ちにも多くのVtuberが集い、彼の専業化を祝福した。
そして、翌年2020年9月19日にVtuber初となる「新角度お披露目」配信が行われた。
配信の内容は「新角度お披露目」では到底片付けられない、新2Dモデルのお披露目であった。ケースワベ先生による新ビジュアルにvivi/焔機パイロ氏によるLive2Dが融合した2Dモデルに加えて、キービジュアル・設定画・表情差分・メンバーバッジ・スタンプなどが追加、一新されるという特大発表に配信は大盛り上がりとなり、配信中に登録者数17万人を達成。さらに、Twitterのトレンド入りも果たした。様々な人の手を借りていた今までのモデルから、自身の実績と収益を元に作成を依頼した新モデルへと切り替わることで、「天開司」というVtuberとしての新たな一歩を踏み出したと言えるだろう。
麻雀ブームをけん引
現在天開司のメインコンテンツの一つである麻雀配信だが、デビューして1年ほどは麻雀配信の頻度はそこまで高くなく、あくまでも趣味の一環として行っていた。2018年7月11日に『天鳳』での初の麻雀配信を行い、コラボや個人企画の大会など、不定期ながらも都度麻雀配信を行う。
転機となったのは2019年4月25日。同日にブラウザ版がサービス開始となった、株式会社Yostarからリリースされたオンライン対戦麻雀ゲーム『雀魂』の第一回公式放送にホロライブ所属・白上フブキと共にMCとして出演し、放送の中で「雀魂公認プレイヤー」として認定された。
翌日には公認プレイヤーとして初の雀魂配信を行う。麻雀初心者に分かりやすく解説を入れつつ、雀魂のシステムに慣れるため対局。ブラウザ・スマホアプリから気軽に遊べる雀魂のリリースは瞬く間に波紋を広げ、Vtuber業界に麻雀ブームを引き起こす。同年9月13日には「東京ゲームショウ2019」SAMSUNG SSDブースにて「天開司の神域麻雀 出張版」が行われることとなった。2020年11月23日には、天開司が雀魂運営に提案し実現した、Vtuberによる麻雀のチーム戦「雀魂バーチャルインターハイ」が開催される。当時予定していたエンジョイ大会の様相から一転、全員が勝利を目指して本気で麻雀に打ち込む姿、大会当日に起こった数々のドラマは、視聴者に麻雀の熱さ・面白さを十分すぎるほどに伝えることが出来た。
天開はその後も雀魂公式大会にMC・選手として呼ばれ、現在は公式番組「社務所通信 #しゃむつう」にルイス・キャミーとのダブルMCで出演。雀魂運営との良好な関係を築いている。
そして、2022年1月24日には、雀魂運営協力のもと、Mリーガーとストリーマーによるネット麻雀私設リーグ「神域streamerリーグ」(以下神域リーグ)を設立することを動画にて発表。
神域リーグは大きな話題となり、Vtuber業界に留まらない再びの麻雀ブームを引き起こした。
※詳細は「神域streamerリーグ」ページを参照
競馬とウマ娘との出会い
2018年12月23日にファン制作の3Dモデルを使用して行った有馬記念同時視聴が初の競馬同時視聴配信である。その後、2020年までは有馬記念のみに賭けて大勝負を楽しんでいた。
そして、天開司のともすれば人生を大きく変える出会いとなったのが2020年の年末。当時Season2が放送されていた、「アニメ ウマ娘プリティーダービー」を見ることに。実際の競走馬を可愛らしい女の子のキャラクターとして擬人化した作品で、メディアミックス展開の一つとしてアニメが放送されていた。見始めた時は、言ってしまえばありがちな擬人化ものだと高を括っていたが、本気でレースに挑むウマ娘たちの姿、史実の競馬ネタを踏襲しつつも救いのあるifストーリーに感動し、BDを購入するほどにドハマり。翌年2021年2月22日にはウマ娘を布教するべく、MZMの動画「教えて!コーサカ先生」の天開司版「教えて天開先生」を投稿。
この動画は多くの視聴者にウマ娘への興味関心を持たせ、Vtuberの中にもこの動画を見たと言う人物が現れるほど多くの反響を呼ぶ*9。その後、同年2月24日にスマホアプリ版が、3月10日にはDMM(Windows)版がリリースされ、天開はアプリ版リリース当日からプレイを開始し、配信はDMM版リリース当日に行った。そこからは新ウマ娘が実装されれば必ず育成配信を行い、現在育成したウマ娘は総勢81名となっている*10
ウマ娘にドハマりした天開は史実の馬やレースを調べる中で、今までは年末のイベントの一環として有馬記念にのみ挑戦していた競馬の真の魅力にも気付き、2021年4月4日の大阪杯から中・長距離の競馬を馬券も購入しつつ同時視聴するように。※競馬の成績はギャンブル成績のページを参照
理外の実写動画投稿
Vtuberとは、文字通りV(バーチャル)の世界で活躍する人物のことを指すのだが、そんな一般的な常識を打ち砕くがごとく、2020年11月11日に公開されたのが、理外の実写動画である。
動画内では天開の手先が映るのだが、天開司のキャラクターデザインに沿った軍手に赤い袖の服という、“天開司としての実在性”を重視しており好評を博した。Vtuberの実写というインパクトもあり、翌日には急上昇入りし、2022年8月には100万再生を突破*11。この動画が好評だったことを受け、その後も実写動画を不定期に投稿。手元を映し、開封時の反応で視聴者を楽しませる「カード開封動画」を主に投稿していたが、2022年7月27日に実写街ブラ動画「つかさんぽ」を投稿。映像を先に収録し、そこにナレーションを付けるという新たな形態の実写動画であった。こちらの動画も好評であり、自身の活動の幅をさらに広げることとなった。
オリジナルアルバム「Origin」の制作
自身の紹介文において、提供コンテンツとして「歌ってみた」を挙げている天開司だが、自身のチャンネルに投稿している歌ってみた動画は3本。そんな中、2019年には初のオリジナル曲「HOWL」を発表。天開司の代表曲となる。
翌年2020年12月26日に開催された「第3回V紅白」ではバラード曲である「セントポーリア」を発表し、その直後、オリジナルアルバム制作のためのクラウドファンディングを行うことを発表。クラウドファンディングのページURLが記載されたツイートを投稿して3時間後には第1ストレッチゴールを達成。クラウドファンディング終了時には参加人数4,293人、最終金額34,374,200円という結果となり、オリジナルアルバムの制作・新3Dモデルの制作・MVの制作・完全オンライン3Dライブの開催が決定。
2021年10月頃からクラウドファンディング支援者に返礼品が届き始め、同年11月6日には各音楽配信サイトにてオリジナルアルバム「Origin」がデジタル形式でリリース。翌年2022年1月16日にはオンライン3Dライブも開催された。
歌の道を志し諦めたことがある*12という過去を持ち、一時は歌うことが嫌いになったという天開司の、様々な想いがこもった魂の歌声は多くの人を感動させた。
活動の特徴
- 「ストリーマー」的活動形態
天開はデビュー当初こそ動画を数本上げているが、それ以降は配信を中心とした活動を行っている。理由は「楽だから」。もう一つの理由としては、視聴者とダイレクトにコミュニケーションが取れて、なおかつ「何が起こるか分からない」面白さがあるからだと語った*13。配信内容はゲーム配信が主体。 - 耐久企画による長時間配信
先述の通り、耐久企画は天開のコンテンツの1つといっても過言ではない。何らかの節目にやることが多く、長時間が確定しているため、多くの人が視聴しやすいように一般的な休日に合わせて行うことが多い。長時間に及ぶと精神が疲弊し、ストレスによる暴言も出やすくなる。また、耐久企画の中にはあまりに過酷すぎてギブアップしたものも存在する。 - 実写の活用
Live2D・3Dモデルでの活動に留まらず、VTuberとしては珍しい実写での動画撮影も行う。その際は自身のキャラクターデザインに合わせて軍手を着用、手先のみが映るような撮影方法を取っている。 - 多岐にわたる交友関係
個人勢である天開だが、「箱」や「界隈」を問わず幅広く交友関係を築く。交友のきっかけは数多く開催してきた自身の企画によるものが多い。また、自身が公認プレイヤーを務める麻雀ゲーム『雀魂』から始まった交友関係も多く、プロ麻雀プレイヤーとの交流も少なくない。 - 債務者らしからぬ堅実さ
「債務者」という肩書きとその厳つい見た目から、怖くて無鉄砲な男と思われがちであるが、実際は真面目で堅実。麻雀では堅い防御力を活かした戦法を取り、ギャンブルも定石やデータに沿った賭け方をすることが多い。その堅実さをネタに弄られることもしばしば。漫画のネタにもされた*14。
エピソード
天開司のエピソードの中でも著名なものであり、彼の活動に深く関わるものをピックアップ。その他のエピソードは用語集、Vtuber関係(現在編集中)を参照。
- 『畳配信』の生みの親
現在、Vtuber業界に留まらず、ストリーマー全体に使用され始めている「配信画面にゲーム画面が映っていないまま配信が進行する」という意味のネットミーム『畳配信』及び『畳』であるが、生みの親は天開司である。
2019年6月23日に行われたProject Winter(雪山人狼)の配信「蛇を探せ!人狼×雪山サバイバルゲーム」において、部屋番号を隠すためにゲーム画面を配信画面から消し、戻すのを忘れたまま配信が進行。人狼サバイバルゲームという性質上、チャット欄も見ていなかったため、視聴者の必死の指摘も届くことはなく、視聴者は配信画面の背景である「いらすとや」のフリー素材の畳画像と天開の様子を見続けることに。そのまま約30分が経過した後、回線落ちをし、チャット欄を見ることが出来るようになったアンジュ・カトリーナが「天開さんの配信が『畳』らしいです、画面出してほしいとのコメントきてます」とアナウンス。天開もようやく気が付き、「すまんかった!」と謝罪した。*15
この一件を纏めた切り抜き動画が大いにバズり、Vtuber業界ではミームとして扱われるように。このミームは今やストリーマー全体に広がりを見せている。 - 生粋のニコニコキッズ
学生の頃からニコニコ動画を見て過ごしており、現在でも時折覗いて、話題の動画や自身の切り抜きなどをチェックしている。Vtuberを始めようと思ったきっかけもニコニコ動画で、Vtuberの動画を見て面白そうだと調べてみたところ意外とやれそうだったからだと語っている*16。
また、天開が学生であった当時はニコニコ動画において『ゲーム実況動画』の全盛期であり、ランキングはゲーム実況動画が常に上位にランクインしている激戦区であった。天開も例にもれずランキング上位の動画を見て楽しんでおり、実況者に対しての憧れやリスペクトはかなり強く、影響を受けている部分も大きい。*17*18天開の提供しているコンテンツの1つであり彼が好きなTRPG(トークロールプレイングゲーム)も、始めたきっかけとなったのはニコニコ動画に投稿されていたリプレイ動画の視聴である。*19 - 「ざわ・・・」音声提供
自己紹介動画でも使用され、現在もゲーム内などで「ざわ・・・」となった時に合わせて時折使用されるボイス音声である。2021年9月26日、雀魂公式Twitterが「雀魂×アカギ ~闇に降り立った天才~」コラボの告知をツイート。ツイート内で公開された動画で使用された「ざわ・・・」音声は、天開が提供したものであった*20。彼の敬愛する福本伸行作品の案件に名を連ねるという快挙をなした。その後、ポーカーチェイス公式Twitterが「ポーカーチェイス×福本伸行作品コラボ」PVの公開をツイート。公開されたPVでまたしても天開が提供した「ざわ・・・」音声が使用されており、動画の右下に名前が記載された。
趣味嗜好
- 食べ物
- 好きな食べ物は、と聞かれた際には大抵「寿司」と答える*21*22が、中でも好きなネタは「いくら」*23。3つ挙げるならいくら・サーモン・しめ鯖*24。
- 唐揚げも好きで、寝起きでも目の前にあれば食べられるほど*25。特に塩唐揚げが好きで、食感はサクサクとした竜田揚げタイプが好み。唐揚げ検定にも合格している*26。
- ラーメンは「塩ラーメン」が好き。正月から開店していた行きつけのラーメン屋にボロボロになった心を救われたことがある*27。
- オムそばが好物。*28江戸前汽船はこれを聞いて、揺れる屋形船内でも何とかオムそばを作れないかと試行錯誤し、結果、スクランブルエッグにした卵と具材を出すことでオムそば風にするというメニューを編み出したらしい。
- 見かけによらず甘いものが好き*29。タピオカミルクティーは黒糖が入っているかどうかを入念に確認した上で購入したり*30、立ち寄ったカフェで「苺のミルクのゴロゴロのやつ」を何の気後れもなく注文したりしている*31。
- 菓子類ではハードグミにハマっている。以前よく買っていたのは「男梅グミ」*32。駄菓子では「ポテトフライ」が好きで、「ポテフ」と略す。いつも箱買いをしている*33。
- 納豆が嫌い。企画ではかなり無理をして食していた。日本から出て行きたくなるほど苦手*34。
- カレーが嫌い*35。だが、カレーパンは一時期ハマっていたことがある*36。スパイス系の辛みが苦手で、カクテキ(大根キムチ)は寧ろ大好き*37。だが、辛い物は基本的には苦手*38。
- ナスを食べると舌が痛くなるので嫌い*39。食感も好きではない。だが、noshを食べるようになり、そこそこ食べられるようになってきたらしい*40。
- 山芋やオクラなど、ネバネバ系の食品が嫌い*41。本人曰く「金色の闇と苦手なもの一緒」。
- トマトも嫌い。だが、カプレーゼは食べられるし、トマトケチャップは好き。調理されていないトマトの「ぐじゅっ」とした食感がダメらしい*42。
- 柑橘系が苦手*43。小振りなミカンなら大丈夫らしい。
- 嗜好品
- ビールを好んで飲む。好きな銘柄は「キリン 一番搾り」*44。
- 日本酒も好き。特に「獺祭」は甘口でかなり飲みやすい銘柄であるため、「甘い水」と称して*45飲み過ぎてしまうことも。日本酒好きが高じてKURANDにて開催された『VTuber酒蔵応援プロジェクト』の過去3回全てに呼ばれており、3回とも甘口の日本酒を選んでいる。
- 蒸留酒(ウイスキー等)や焼酎は苦手*46*47。ウイスキーはアルコールそのものの味が強すぎて薬っぽく感じるのが苦手らしい。マッコリは飲めないほど苦手*48。
- 喘息持ちのため、煙草は吸えない*49。だが、漫画のキャラクターが格好良く吸っている描写から、憧れはある*50。また、喫煙所ならではのタバコミュニケーションで生まれる会話も少し羨ましいらしい*51。
- コーヒーの無糖は苦いので飲めない*52。
- 漫画・アニメ
- ジャンプ作品を好んでおり、毎週発売日に購読している。漫画の中でもスラムダンク・ジョジョ・ワンピース・刃牙シリーズ・福本伸行作品は度々話題になり、配信内で作中の語録を使用することも多い。
- 2020年末に「アニメ ウマ娘プリティーダービー」にハマり、そこからアプリ・漫画も網羅。ウマ娘布教動画を投稿し、漫画プレゼン同好会でも漫画版ウマ娘をプレゼンした*53。
- 映画
- マーベル・シネマティック・ユニバース作品を好んでいる*54。豪遊雑談において話題に出した2019年当時は「BANトークはオレがにわかだから無理」と話していたが、翌年にBANトークを開催。
- ホラーゲームは好んでいるのだが、ホラー映画はあまり好きではない*55。グロとホラーが混在しているスプラッター系が苦手らしい。だが、「ミスト」は大好き*56で、時々見たくなり、結果何度も見ている作品となっている*57。
- 音楽
- スポーツ
外見詳細
ここでは天開司の外見情報を記載しております。設定資料から分かる基本的な情報から、本人が配信内で言及した情報までまとめております。二次創作等を行う際の参考資料としてご活用ください。
二次創作ガイドライン
2023年4月19日に天開司本人が作成、公開。最終更新日は2023年6月2日。二次創作をする際はまずこちらを確認、遵守してください。
外見
デビューの経緯として記載した通り、天開司の外見はBANsメンバー・視聴者の意見が多く反映されている。また、一見するとかなり厳つい外見をしているため、初対面の人からは怖い人物と見られがち。
2Dビジュアル
3Dモデル
三面図
2020年9月19日の新角度お披露目に伴い公開。ケースワベ氏作成。
詳細
体型
- 身長は178cm。
日本の成人男性の平均身長よりやや高め。 - 体重は72kg。
こちらはほぼ平均値。シルエットは細見だが、着瘦せするタイプで実は筋肉質。「脱いだらヤバいよ*71」と自分で言っており、実際にBANsウェブポン第4弾で水着姿となった際にはしっかり腹筋も割れていることが確認できる。
身体的特徴
- 頭髪は赤だが、頭頂部は黒い。
地毛か染めているかは不明。 - 目には一筒(イーピン)模様の瞳の義眼が埋め込まれている。
裏麻雀で負けた際、両目に埋め込まれた。魔法の義眼なので視界は確保されている*72。麻雀配信で時折「(一筒は)最悪目から出す」と便利に使おうとしている*73。 - 左頬に「び」という傷痕がある。
誕生時から存在し、本人もその由来については分からない。ただ、一生背負わなければならない傷であると認識している*74。 - 左耳にイチゾロ(1しかないサイコロ)のピアスをしている。
設定画にはイヤリングとあるが、3D(新モデルVer.1)にて右耳にもピアス穴が確認できる*75ため、ピアスであると思われる。また、このイチゾロ賽は過去に賭博で使用したものである*76。 - 耳の付け根に引き千切った痕がある。*77
- 指の付け根に切断痕がある。*78
痕を隠すために常に軍手をしている。切断後すぐに処置したため、しっかりくっついており、現在も問題なく動かせている*79。
服装
- 上下ジャージ、インナーに黒Tシャツを着ている。
一張羅であり、一年中同じ服装。上着にはBANsのロゴが入っている。Tシャツの胸に描かれている顔のマークはリスナーからは「残滓くん」と呼ばれている。天開に合わせて瞬きをしたり、表情を変えたりしているが、天開からすると「集団幻覚」らしい*80。 - 常にサングラスをかけている。
- 銀のチェーンを腰につけている。
天開曰く「世界一格好いいチェーン*81」。ただ、チェーンを装着することになった当初、元BANsメンバーのケリンからは「チェーンがダサくないか?」と言われており、憤慨している*82。 - 常に軍手をつけている。
理由は身体的特徴にて記載した通り。手首のゴム糸は赤色。普段はベーシックな軍手だが、カードの開封動画を撮る際に、滑ってカードが捲りにくいという難点があり、開封動画でのみ滑り止めのついた軍手をつけるようになった*83。なお、暫く開封動画を撮っていないうちに失くしてしまったらしい*84。 - 黒いロングブーツを履いている。
種類等の言及はないが、形状からミリタリーブーツに近いものであると思われる。
ゆっくり天開
2023年4月1日に投稿された動画にて初登場した「ゆっくり」を模した天開司・派王院つかさの姿。ゆっくり天開はこの後6月2日に新衣装として実装されることとなった。