ファイル編集

Last-modified: 2025-11-12 (水) 17:30:21

ファイル編集

【警告】ファイルの直接編集について

この手順は、ゲームファイルを手動で編集するものです。誤った編集は、データの破損やゲームの起動不能など、深刻な問題を引き起こす可能性があります。
作業を行う前に、必ず編集するファイルと関連するセーブデータのバックアップを取得してください。
ファイルの編集は、すべて自己責任で行ってください。いかなる損害が発生しても、当wikiは一切の責任を負いません。


Steamクラウドに関する注意点:

Steamクラウドの同期機能が有効になっている場合、手動で編集したファイルがクラウド上のデータによって上書きされる可能性があります。
ファイルの編集を行う前に、Steamクライアントの設定で該当ゲームのSteamクラウド同期を一時的に無効にすること


ワールド保存スロット変更方法

※セーブデータを書き換える必要があるため自己責任で行ってください
 また、必ず事前に全体のバックアップをしてから作業してください
※手順を間違うとワールドが保存できなくなるほか、インベントリ内アイテムの消失・増殖が発生します

v0.1.5.0での方法

v0.1.5.0での方法

保存スロット1を2に変更する方法として記載するため、適宜数字は読み替えて下さい

AppData/Local/Tinkerlands/worldsフォルダを開き、以下を変更します

  • savegame01 フォルダ → savegame02 に名前変更
  • 上記フォルダ内の savegame01_flags.flg ファイル → savegame02_flags.flg に名前変更
  • 同フォルダ内の main.dat をメモ帳などで開いて「savegame01」で検索 → savegame02 に書き換えて上書き
  • 同フォルダ内の navmap フォルダ内にある savegame01RandomIsland[数字]x[数字] フォルダ → savegame02[数字]x[数字] に全て名前変更(船で行けるマップを生成している場合)

main.dat 内の内容を変更しないままだと、navmap 内に savegame02savegame01 のような名前のフォルダが生成され
そこにメイン島のセーブが退避されてしまい、ロードするたびにロールバックするようになります
こうなってしまった場合 savegame02savegame01 フォルダの中身(またはその中の backups に圧縮保存された正しいバージョンのバックアップ)を
worlds/savegame02 フォルダに上書きしたあと、上記の方法で main.dat の内容を正しく書き換えることで元に戻ります


セーブデータのバックアップからセーブデータを復元する

島のデータ復元

セーブデータが破損してロードできない時
復活させたいセーブにアクセス
1スロット目なら
「savegame01/backups」にアクセスし、backup1.zip」を開いて「savegame01」フォルダに解凍、上書き保存
多少ロールバックするかもしれないけど安全なセーブデータから復活できる
なおそれでもロードできない時は「backup2.zip」フォルダを解凍してみる

プレイヤーデータの復元

savegame01.playerを削除して
savegame01.bk0をsavegame01.playerに変更する
起動して確認
ほしいデータじゃない時はさらにsavegame01.bk1をという風にするといい

オプションで解像度変更していたら操作ができなくなった

解像度がモニターサイズより大きくなり何も操作できなくなる不具合がある
セーブ保存場所("AppData/Local/Tinkerlands")にある設定ファイル(useroptions.conf)をメモ帳などのテキストエディタで開き、該当項目を書き換える事で変更が可能

・フルスクリーン設定: "fullscreen":

 true  /フルスクリーン
 false /ウィンドウモード

・画面解像度設定: "resolution":

 0.0 : 640x360
 1.0 : 960x540
 2.0 : 1280x720
 3.0 : 1600x900
 4.0 : 1920x1080
 5.0 : 2560x1440
 6.0 : 3840x2160

オプション設定を全て初期化する場合は上記のファイルを削除する
※ただしSteamクラウドがオンの状態だとそちらが優先されるためオフにしてから削除すること

島の難易度を変更する方法

0.1.5.0よりメニューで変更できるようになった

以前の方法

ワールドファイルを手動で編集して、ゲーム内の島の難易度を変更する方法について説明します。

手順:

AppData/Local/Tinkerlands/worlds

へ移動します。

  • ゲーム内の島のリスト内の位置にある、ワールドのフォルダー (savegame0 など) に移動します。
    通常、savegame0 は最初のセーブデータになります。
  • テキストエディタでファイル main.wrld を開きます。
    メモ帳などのシンプルなテキストエディタで開いてください。
  • 行番号 8 を新しい難易度値に置き換えます。

    0 = 通常 (Normal)
    1 = ハードモード (Hard Mode)
    2 = 簡単 (Easy)

ファイルを保存します。

これで、島の難易度が更新されます


プレイヤーデータの編集

始める前に、必ずバックアップを取ってください。
Tinkerlandsのセーブデータの場所
Tinkerlandsのセーブデータは以下の場所に保存されています。

%localappdata%\Tinkerlands\Players

このフォルダの中にある、編集したいプレイヤーのスロットフォルダを開き、そこにある「.player」ファイルをなテキストエディタで開きます。
※savegame01.playerは1スロット目のキャラクターになります

編集を始める前に、必ずバックアップを取ってください。(大事なことなので2回書きました
失敗するとキャラクターデータが使えなくなる

  • プレイヤーのステータス変更
    (HP、MP、髪型、肌の色、服装など)
  • レシピの習得の編集
  • インベントリアイテムの編集
説明

以下の文章はちゃっとえーあいくんに日本語で説明してもらったものになり嘘が混ざている可能性もあり
ご利用は自己責任で


.playerファイルの内容
.playerファイルは複数の行に分かれており、それぞれが異なるゲームデータを保持しています。

  • 1行目: この行については情報がなく、無視して問題ありません。
  • 2行目: ここには、習得済みのレシピ、アイテムレシピ、コーデックスのエントリ、プレイヤーのステータス(HP、MP、髪型、肌の色、服装など)がすべて含まれています。
  • 3行目: コインとアクセサリーのインベントリデータです。
  • 4行目: ここが最も重要です。ホットバーとそれに続く4列のインベントリ(合計5列)にあるすべてのアイテムデータがここにあります。

アイテムデータの保存形式
アイテムデータは、以下の形式で保存されています。

[itemid, slot*, row**, quantity**, modifier, recipe_object/null, favorited(True/False)]

各要素の意味は以下の通りです。

   itemid: アイテムのIDです。

 

   slot*: アイテムが表示されるスロットの位置(横軸)を示します。
       ホットバー: 0から9
       ホットバー以外のインベントリ(1~4行目): 0から10

 

   row*: アイテムが表示される行(縦軸)を示します。
       ホットバー: 0.0
       メインインベントリ: 1.0 から 4.0 まで(合計5行)

 

   quantity*: アイテムの数量です。

 

   modifier: アイテムの修飾子(Modifier)です。

 

   recipe_object/null: レシピオブジェクトが存在する場合はその情報、存在しない場合は null が入ります。

 

   favorited(True/False): アイテムがお気に入り登録されているかどうかを示します (true または false)。

表示例(色分けあり):

[0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0, null, false]
アイテムID,スロットの位置(ヨコ),スロットの位置(タテ),アイテムの個数,修飾子、鍛造, null, false

アイテムの追加・編集方法

セーブファイル(.player ファイル)を直接編集することで、アイテムの追加や変更が可能です。

アイテムの追加
"items" の配列内の角括弧 [] の中に、追加したいアイテムのデータをカンマ区切りで追記します。

  • 既存の [0.0,10.0,0.0,1.0,0,null,true] の後にカンマを追加し、新しいアイテムデータを記述します。
  • 例: [0.0,10.0,0.0,1.0,0,null,true],[807.0,0.0,0.0,10.0,0,null,false] (ここではコイン10枚を追加した例です。)
  • ファイルを上書き保存し、ゲームを起動してアイテムが追加されているか確認します。

注意点:

  • [0.0,10.0,0.0,1.0,0,null,true] というデータは、変更せずにそのままにしておくことを強く推奨します。これを変更するとセーブデータが破損する可能性があります。

レシピアイテムの追加
特殊なレシピアイテムを追加する場合、特別なフォーマットが必要です。

  • 例: [1024.0,0.0,1.0,1.0,0.0,{"recipeID":178.0,"mapchart":null},false]
  • この例は、ID 178.0(ペリドットリングのレシピ)のアイテムが、ホットバーの最初のスロットに作成されることを意味します。
    • レシピIDの例:
      178.0 - ペリドットリングのレシピ
      179.0 - サーペントのインゴットのレシピ

エラーについて

セーブファイルの編集でエラーが発生する場合、以下の原因が考えられます。

  • 文章形式のミス: 記述に誤りがある。
  • 無効なアイテムID: 指定したアイテムIDが存在しない、またはゲーム内で使用できない。
  • スロット位置の重複: 同じスロット位置に複数のアイテムが配置されている。

編集時の注意点

  • 数字の小数点以下の値(例: 599.0)は、ゲームが保存する形式ですが、編集時には 599 のように小数点以下を省略しても機能する場合があります。
  • セーブファイルの編集は、予期せぬ問題を引き起こす可能性があります。編集前には必ずバックアップを取ることを強く推奨します。

アイテムID


簡易アイテム増殖

島のセーブデータをコピーしておく
アイテムを宝箱から取り出した後セーブ
保存していた島のセーブデータを上書き保存すれば
アイテムを取り出す前に戻る
これを繰り返すことでいくらでもアイテムを増殖できる