星のカービィ広辞苑/カ行

Last-modified: 2013-10-05 (土) 14:58:47

カービィ(ゲーム版)

丸くてピンクで軟らかく、身長20cm程度でポップスターにあるプププランドの住人。
(ポップスター星人っていわれたことないな…) 
大乱闘スマッシュブラザースシリーズでは「平和な星ポップスターに住むピンクで丸いひと」と紹介されている。
好物はマキシムトマト。カラオケが好きだが歌は下手。これを利用したコピー能力もある。
開発当初は「ポポポ」という名前だったが(これは子供に覚えやすい名前にしようという意図から)、日米で名前を統一しようという事でカービィとなった。ロロロ&ラララ、デデデ大王やプププランド等の3文字同じ音を繰り返すのはその名残である。
詳しくはココ→カービィとは
毛虫が嫌いで、嫌いになった理由は林檎を食べていた時、中に毛虫が入っていたためトラウマになったらしい。
ウィスピーの毛虫を吸い込んだらダメージを受けるのはこれが原因かもしれない。

カービィ(アニメ版)

アニメ版のカービィは、元々は闇の帝王ナイトメアによって作り出された「魔獣」の一体。
しかし、清らかな心を持っていたためにナイトメアに反抗し、星の船に乗ってプププランドまでやって来た。
本来目覚めるべき時期より早く覚醒してしまったため、言動はほとんど赤ん坊同然で言葉も「ぽよ」としか話すことが出来ない(戦闘でコピー能力を会得したりするとコピー能力の名前を叫ぶが、これはカービィの心の声が視聴者に伝わっているという設定で、しゃべっているわけでは無い)
メタナイト卿やフーム一家に見守られながらその日を楽しく過ごしているが、生来の大食らいが災いしてプププランドの住人から煙たがられることもしばしば。

↓ちなみにカービィが通常時に喋った言葉の例

  • かに
  • すいか
  • ゆき
  • ちりー
  • もそ
  • カービィポヨ
  • ろーら
  • きょーりゅー

カービィボール

タッチ!カービィで最初からあるボール。
現実世界に嫉妬したドロシアによってボールに変えられてしまったカービィ。もとネタは夢の泉の物語のコピー能力「ボール」だと思われる。

格闘王への道?

SDXとUSDX、Wiiにあるゲームモード。
カービィシリーズおなじみの、いわゆる『ぼすぶっち』や『ボスバトル』と呼ばれるもの。
16体のボスと8体の中ボス+雑魚敵1体と戦う。
1戦終わるごとに休憩所に来ることができる。ここでは回復したり、ランダムに用意された2つのコピーに変えることが出来る。

USDX版
SDX版はマキシムトマトを取ったら何もなくなったが、今作はマキシムトマトを取っても次に休憩所に来た時に普通のトマトが残る。回復量は最大値の約20%。
そのため、昔より難易度は低い。もちろんそのトマトを使えば何もなくなる。
Wii版
マキシムトマトが4つ、マキシムトマトブロックが1つある。
USDX版と同じように、マキシムトマト・マキシムトマトブロックを取っても次に来るとトマトが出る。

カスタマーサービス

アニメ版に登場するキャラクター。ホーリーナイトメア社の顧客相談係。
デデデ大王の注文に応えて魔獣をはじめとした自社製品を紹介&販売するのが主な仕事。
内心、世間知らずで田舎者なデデデ大王を小ばかにしているような言動が見え隠れしたりする。
上半身しか姿が見えないことが多く、純粋な人間型の頭身だと思われていたが、実は彼も三頭身。
「ホホホホ、世界観を守るためには悪しからず」という迷言は小学生達には理解できたのだろうか…

ちなみに、「新春カービィクイズショー」で司会を務めた際、
座布団の上に正座しているような姿だったが、よく考えれば起立していた事になる。

そろばんの達人でもあり、10桁を超える計算でも数秒で終える。
また、このそろばんは球の数を読まずとも上部のLEDで表示されるという便利なもの。

カブーラー

初代のフロートアイランズのボス。
やきいもシューティングでの戦闘となるが、相手は砲台付きの飛行船。
たまに回転しながら突進したりと飛行船とは思えないアクロバティックな技を繰り出す。
USDXで「飛行砲台カブーラー」として念願の再登場を果たした。外観が初代と多少異なり、側面に凶悪なシャークマウスが描かれている。
大砲からの砲撃のほかに、ゴルドー機雷や内部から発射する大型ミサイル等の攻撃が追加。
今回はやきいもではなく、きらきらぼしが合体して出来たスターシップでの空中戦となり、BGMは「夢の泉」のVSナイトメア パワーオーブ戦+やきいもシューティングの合体アレンジとなっている。
が、難易度はほぼノーダメージ不可能の初代EXに比べ、大きく落ちたといえる。

ガブリエル

「鏡の大迷宮」のレベル6のボス。浮き輪をつけたサメで、子分の「パクリエル」を従える。
ストーン攻撃に非常に弱く、ストーンやスマブラをコピーした状態で、
石ころ変身から押しつぶしをお見舞いすると、一撃で倒せることもある。
浮輪といい、尾びれのスクリューといい、どことなく近代的なボス。

・・そういえばなぜサメは海の動物なのにガブリエルは浮き輪をしているのだろう?また歯とかで破れたりしないのだろうか?

ちなみに開発中の名前はグレートジョーズ。

がんばり吸い込み

「鏡の大迷宮」、「参上!ドロッチェ団」、「星のカービィ Wii」で使用可能なコマンド。
通常の吸い込みよりも強力な吸い込み能力を発揮できる。
しかし、吸い込み続けていると疲れて少し動けなくなる。
Wiiではリモコンを振っている限り疲れず吸い込み続ける。

ガメレオアーム

SDXとUSDXに登場するボスキャラ。鋭いツメを持った手足を、びよーんと伸ばすことが出来るカメレオン。
カメレオンなだけあって擬態能力を持ち、背景に溶け込んでくることがあるが、完全に同化することは出来ないようで、居場所は結構すぐに分かってしまう。
口から吐き出す虹色のボールを吸い込んで「ペイント」をコピーすると、背景に溶け込んだガメレオアームを問答無用で着色してあぶり出し、さらに大ダメージも与えられる。

ガレブ

「鏡の大迷宮」で初登場したレンガの巨人のような敵。キングゴーレムが召喚してきたりする。
色によって攻撃方法が異なり、赤茶色は圧し掛かり攻撃、水色はアッパー攻撃、黄色はローリング攻撃と、バリエーションに富んでいる。更にその攻撃中にがんばり吸い込みでコピーすると、それぞれストーン、ファイター、ホイールをコピーすることが出来る。(普通にコピーするとストーン)
ちなみに開発当初の名前は「アッパーゴーレム」など、色によって「○○ゴーレム」という名前だったようだ。
発売中止になった星のカービィGCではヘルパーとして登場
発売された星のカービィWiiではコピー能力お試し部屋で「サンドバックさん」として登場している

ギガントエッジ

星のカービィwiiにおける最初の中ボス。でっかい剣を振り回す。アブナイ。
が、最初の中ボスというとおり当然ザコい。

キャピィ族

アニメ版のプププランドにおける主な住民達で警察からコンビ二まで一通りの仕事を持った人々が暮らしている。
しかし警察署などの施設はボルン署長1名のみ、コンビニは店長のみなど非常にいい加減である。
それに加えて乗せられやすく度々、常識と倫理を超越した行動を集団で起こす事もある。
それ故にネットではキャピィ族を総称して「愚民」と呼んでいる。

キャプテンステッチ

「カービィ2」に登場する中ボス。見た目は大きなゴルドー。
体のトゲを塊にして投げつけてきたり、全力で突進したりして攻撃してくる。
普段は攻撃をしてもダメージを与えられないが、相手の攻撃後にトゲが無くなったときは、普通に攻撃してダメージを与えられる。倒してコピーすると、ニードルをコピーできる。

ギャラクティック・ナイト

いにしえの時代にその力故に恐れられ、封印された銀河最強の剣士。
「メタナイトでゴーDX」のラスボス。外見はメタナイトに似てるが、西洋風のランスと盾を持ち天使のような羽がついている。いってみれば強化版メタナイト。
常に浮遊しつつ間合いを保ち、メタナイトと同じように百列斬やソードビームや下突きなどの攻撃を使い、360°ビーム(レボリューションソード)・メタナイツ召喚・火炎柱噴射(フレイムスパイン)などのオリジナル攻撃もくりだす。が、後者の攻撃はスキがあるので、メタナイトの方が強いと言う人も少なくない。
海外の一説によるとこのギャラクティック・ナイトとメタナイトの決戦はカービィとメタナイトとの未来を暗示しているのではないか?という意見があるらしい。
USDXの真・格闘王への道で対戦します
英語版で名前が「Galacta Knight」と記されていることから、通称ガラクタとも呼ばれる。

ギャラクティック・ノヴァ

大彗星(だいすいせい)ノヴァの内部のこと。
「銀河に願いを」のラスボスの前座。
原作では「ハート・オブ・ノヴァ」という名前だったがDSの移植で差し替えられた。
スターシップに乗ってのシューティングで、たどり着くまでの強制スクロールでは敵だけでなく地形に触れてもダメージを受けるシビアなもの。ボス戦も半強制スクロール。

ギャラックス

「カービィのエアライド」のコースの一つ。隠しステージ。
宇宙空間を思わせるような、ほとんどがストレートの長いコース。
コースの床には「?」マークが。この上をマシン通過するとコピールーレットが始まる。プッシュで決定。
また、ジャンプ台もいくつか存在。カーブが少ないため、飛行能力の高いマシンなら連続で滑空することも可能。
ロケットスター同士のスタースリップを使い、とてつもない加速を生み出す。という裏技が一番分かりやすいステージ。知りたい人は検索。
恐らく上記の裏技・伝説のエアライドマシンを除きこのステージで、フォーミュラスターに勝るマシンはいない?

キュリオ氏

アニメ版に登場するキャピィ族の1人であり村で唯一の考古学者でもある。
出番はそこそこ有るがその大半が自分の大切にしている古代の壺などを割られるという酷い役回りな事が多い。
「愚民」と称される他の住民と違って良識ある立場からフームと協力する事もありププビレッジの住民にしては珍しい人物とも言え年の功からか時たま深い発言をする事もある。
名台詞
「真実を叫ぶものは常にわずかじゃ。大多数の人々には理解されない」
「世の中がよくなって恩恵を受けても、多くの者はそれが誰のお陰かを忘れる。知識人の宿命じゃよ」

※良識あるはいってもキュリオも他の住民と共に凄まじい行動を起こす事もある。
※ちなみに壊された壺は破壊される度に必死に修復している模様。(修復中に壊された事もある)

銀河に願いを

SDXとUSDXに出てくるゲームモード。
太陽と月の大喧嘩で昼と夜がゴチャゴチャになったポップスターを救うため、カービィがどんな願いもかなえてくれるという「大彗星ノヴァ」に会いに行くための旅に出る、というストーリー
このモードでは、敵を吸い込んでもコピー能力が得られない代わりに、ステージ各所に「コピーのもとデラックス」が隠されており、これがあれば、必要な時にいくらでも使える。
さきに行ったほうがいい所はスカイハイの上の星(名前不明ゲーム中では???と表記)。
ここで「コピー」のコピーのもとデラックス(ややこしい)を手に入れれば、敵から能力を得られる。
余談だが、クリアすると自宅で眠るカービィの姿と共にEDが始まることから、一連の事件をいわゆる「夢オチ」だったと勘違いする人が後を絶たない。

キングゴーレム

「鏡の大迷宮」でレベル2「MOONLIGHT MANSION」のボス。
自身はその場から動かず、大量の落石やガレブ召喚で攻撃してくる。
要するに、行動パターンはウィスピーウッズのそれと同じようなもので、お話の舞台の都合でウィスピーが出演できなかったための代役のようなものである。
「ハンマー」の「おにごろしかえんハンマー」で瞬殺可能。

キングスドゥ

星のカービィWiiに登場する中ボス。ワドルドゥが巨大化したみたいなもの。
やっぱり一つ目で、目からビームを出す。ちなみにワドルドゥとは色が違う。ワドルドゥとHPと大きさ以外一緒じゃねーか

クラッコ

シリーズ常連のボスキャラ。トゲをはやした雲に一つ目がついたような姿。
ワドルドゥ召喚と体当たり、電撃ビーム、雨降らしなどで攻撃してくる。
SDXやUSDXでは、つかみ攻撃の絶好の実験台にされがちで、パラソルの大道芸投げやジェットのダイビングロケットなどで一撃撃破も出来てしまう。

クラッコJr.

その名の通り「クラッコの弟分」なのか、「クラッコの第一形態」なのかは不明。
まだ雲をまとってないためか、電撃や雨などは使えない(接触した時は感電するけど…)。
ワドルドゥ召喚や体当たり、爆弾落としで攻撃してくる。

クラッコJr.リベンジ

「大王の逆襲」「真格闘王への道」で登場するクラッコJr.の強化版。
予備動作なく不意に動き出すので、接近戦主体のコピーだと体当たりを食らいやすい。

クラッコリベンジ

「大王の逆襲」「真格闘王への道」で登場するクラッコの強化版。
新たに初代EXモード時を意識した、八方放電攻撃が追加された。
ただ、やはりつかみ技に弱いのは相変わらずのようだ。

グランドローパー

スフィアローパーの親玉。金色の体をしている。炎タイプみたい
火を使って攻撃する。しかし、コピー能力リーフやアイスでも大ダメージを受けない上、
ウォーターでも大ダメージを与えられない
体がほぼローアの部品でできている。

クレイジーハンド

「鏡の大迷宮」に出てくるボスの片方。原作のスマブラDXに比べてかなり弱い。
まずマスターハンドより弱い。攻撃方法はマスターハンドと変わりないし、何とも面白くないボス。

激突!グルメレース

SDXとUSDXで出てくるゲームモード。
食べ物どっさり「グルメット」でカービィとデデデが食い物競争をする。走る速度が無敵キャンディの速度と同じ。

コックカワサキ(ゲーム版)

SDXから登場のお玉や皿投げを使って攻撃する中ボスキャラ。
特にお玉でつかんでのフライパン攻撃は、予想以上にダメージが大きい。
コピーすれば、コックが使える。

コックカワサキ(アニメ版)

アニメ版ではププビレッジの住人の一人で、超不味い料理を作る料理人。
それなのにデデデ大王も来ることがある。
学校の家庭科の授業をさぼったことがあるらしい。(それでは料理もまずいな。)
自分のまずい料理でも喜んで食べてくれるカービィは、基本的にいつも大歓迎。
師匠の「コックオオサカ」や兄弟弟子の「コックナゴヤ」など同じ料理人の道を歩むものがいる模様。
どちらかというと騒動には巻き込まれるタイプで、食い物からみの事件ではかならず店をメチャクチャにされたり、デデデの気まぐれで変な改装をしたりする。

尚、非常に名(迷)台詞が多いキャラでもあった。例としては
ワドルドゥ隊長にデデデのランチを作ってくれと言われて
「任せてよ。レパートリーだけはちょっとしたものだから」
デデデがしばらくプププビレッジに現れない時に
「死んだんじゃないの~?」               
メーベルの予言に関するコメント(?)には
「メーベルの占いより、俺の食中毒のほうが当たるよ!」
レース大会の弁当を売る時の宣伝文句では
防腐剤たっぷりのお弁当はいかが~?」

コピー能力

カービィの得意技。
能力を持つ敵を吸い込み、飲み込むことで使うことができる。
種類はかなり多い。

コピーのもと

能力を持ったキャラクターがシンボルに描かれた物。
触れるとその場でコピー能力を手に入れることが出来る。
これを使った非常に悪質な(違)トラップもある。
…が、ヘルパーやウィリーライダーならそのトラップを軽く抜けられる。

コピーのもとデラックス

「コピーのもと」の中でも特殊なもの。
触れるとその場でコピー能力を手に入れることが出来る上、いつでもそのコピー能力を使えるようになる。
SDX・USDXの「銀河にねがいを」で出現。全部で19種ある。
コピー⇒捨てる(星が出る)⇒吸い込む⇒吐き出す⇒最初に戻る
と言うような誤った使用方法がある (OO;
ストーンとヘルパーを併用すればどんな敵も倒せる。

コルダ

「カービィのエアライド」のコースの一つ。あたり一面銀世界、よく滑る。ドリフト時には交通事故に要注意。
なかには氷の洞窟もあり、スイッチを押すことでランプが付く。

ゴルドー

シリーズ常連のザコ敵で、黒い体にトゲをはやしたウニのような姿。
いかなる攻撃でも倒せない「無敵キャラ」で、ザコ敵というよりは「障害物」。
その場で動かないもの、一定の範囲を往復するもの、壁に沿ってうごくもの、とびはねるものなど色々。
尚、作品によるがバグを駆使して倒す事も出来る。
一部の作品に限りコピー能力の「マジック」で倒すことができる。

コレカラスター

「星のカービィ64」のLv.4ステージ。「コレカラ」というだけあって原始的なステージである。
第一ステージは深い森林、第二ステージは大きな洞窟、第三ステージは高山、第四ステージは火山。
第三ステージであるが、途中に「KIRBY」という床があったりする。隠されているとかではない。
ボスは溶岩をもじった、ヨガンである。