お年玉争奪戦完結!(どういうことだってばよ… byカプ・コケコ)

Last-modified: 2017-04-08 (土) 22:45:49

122 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/04(水) 00:08:24.21 ID:ZrOf+6LL0
カミツルギ「もういいよおじさん、本当ならおめでたい存在である僕の方が金欠で悩む世のおじさんたちにお年玉を渡すべきだったんだよ」
カプ・ブルル「へ? この子は何を訳の分からない事を言っているんだ・・・」
カプ・コケコ「ガキから金貰うのは流石に気が引けるな」
マッシブーン「お年玉は収入のある大人が子供に与えてこそお年玉だろ、子供が無理をして金を用意する必要なんてどこにもないぞ」
アクジキング「子供にそんな気遣いされてものぉ・・・ 大人としての面目が立たん」


カミツルギ×4「さあ不況に苦しむおじさんたち!僕からのお年玉を受け取って!」
マッシブーン「分身した!?!」
カプ・ブルル「増えただと!?」
アクジキング「小僧!貴様一体!?」
カプ・コケコ「お前はどこぞの忍者の世界の金髪の主人公か!?」
ウツロイド「クスクスwwww」


123 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/04(水) 00:28:06.26 ID:ZrOf+6LL0
カミツルギ×4「ねえねえ早く受け取って中身確認してよー ねえねえ早くー」
カプ・コケコ「貰えるもんは貰っとくが、お前おかしいぞ! なんでいきなり分身したんだ?!」
カミツルギ×5「知らない、お正月だからじゃない?」
マッシブーン「!?(さらに増えやがった・・・・)」
カプ・ブルル「やはりウルトラビーストはこの世界の常識が通用しない生物だ・・・な、なんなんだ?!もう一匹増えたぞ!」
アクジキング「待て!一括りにするな!わしもウルトラビーストじゃがあんな理不尽な繁殖の仕方はせんぞ!」
ウツロイド「ププッwwwww 大人たち慌ててる慌ててるwww」
カプ・コケコ「分かった分かった!お年玉貰って開けてみてやるからもう増えるなよ、いいな?」
カミツルギ×6「うん!」
カプ・コケコ「言ってるそばから増えるなあぁあああ!!!!」


124 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/04(水) 00:52:56.10 ID:ZrOf+6LL0
カプ・コケコ「アー…中身ドンナノカナー?」ガサゴソ
コケコのお年玉袋の中から、ラムネ瓶の中に入ってるビー玉が出てきた
カプ・コケコ「・・・・・・ビー玉?」
カミツルギ×6「それ苦労して飲んだ後のラムネの瓶を切って取り出した僕のコレクションの一つだから大事にしてね!」
カプ・コケコ「いいよ、大事な物なら返してやるから」
カミツルギ×8「絶対受け取って!!!」
カプ・コケコ「あーはいはい(微妙すぎる物貰っちゃったな。今回ぐらい付き合ってやるか・・・)」


マッシブーン「俺のも開けるぞ」
マッシブーンの受け取ったお年玉袋の中からは、割り箸を削って作られたと思わしき小さな木刀が出てきた
カミツルギ×10「それ僕が昨日1時間かけて作ったエコな木刀だよ、かっちょいいでしょ?!」
マッシブーン「あ、ああ・・・ああ、そうだな・・・かっこいいな・・・」
カミツルギ×15「もっと欲しかったらたくさん作ってあげるからね!」
マッシブーン「お…おう、ありがとう(反応に困るな・・・いやマジで、しかも10匹以上増えてやがる)」
ウツロイド「もっと大人たちを困らせちゃえwwww」


125 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/04(水) 01:11:44.73 ID:ZrOf+6LL0
カミツルギ×17「ブルルおじさんも早く中開けてみてよー!」ワサワサ
カプ・ブルル「ああ・・・(流石に増えすぎて怖くなってきたな・・・)」
ブルルのお年玉袋の中身は五円チョコが20個入っていた
カミツルギ×20「大当たりー!100円相当のお年玉だよー!」
カプ・ブルル「・・・ありがとう、大事に食べるよ・・・(嫌がらせとして用意したようにしか思えない・・・)」


アクジキング「どうせしょうもない駄菓子かオモチャしか入っとらんのじゃろ」ガサゴソ
アクジキングのお年玉袋の中身はガラスのおはじきだった
カミツルギ×24「あ、ハズレだね」
アクジキング「アホらしいわ」おはじきバクッ!
カミツルギ×25「キング!それドロップやない!おはじきや!」
アクジキング「うるさいわ!静かにせんとドロップ缶の上にガムテープで貼り付けてバルビートの墓の感想文4枚書かせるぞ!」
ウツロイド「正月早々から鬱アニメ映画はちょっと・・・」


126 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/04(水) 01:26:02.04 ID:ZrOf+6LL0
ウツロイド「はい、そろそろ戻ろうか ナマコブシ、カミツルギにじょうかよろしく」
ナマコブシ「はい!わかりました」
ナマコブシの浄化がカミツルギにヒットする、それと同時に煙幕に消えるカミツルギの分身


カミツルギ「はっ!? あれ・・・僕は何やってたんだ?・・・」
カプ・コケコ「増殖してたぞ」
アクジキング「珍妙な贈り物を皆に押し付けておったぞ」
マッシブーン「記憶ないのか・・・」
カプ・ブルル「ウツロイドの毒は危険だな・・・」
ナマコブシ「ですね・・・どんな常識外れの効果があるのか予想もできません」
カミツルギ「超常現象でも起きてた?」
マッシブーン「起きまくってたぞ」
マッシブーン「お、ナマコブシ、ポケマメだぞー。」
ナマコブシ「ありがとうございます!」






back