こんなことがあったんです……

Last-modified: 2017-10-09 (月) 17:44:36

375名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/02/01(水) 03:25:35.27ID:eanIxrN00
~ウツロイドの学校での回想~
ニャヒート「ニャハハハハwwwwwwカミツルギは30センチしか身長のないチビ!チビ!チビのチビツルギだぁwww」
カミツルギ「うるさいニャヒート!僕だって成長すればデンジュモク兄ちゃんと同じぐらい大きくなれるはずなんだぞ!」
ウツロイド「ニャヒートもいい加減にしてよ(カミツルギは将来凧揚げ大会に出てくるような巨大凧にでもなるつもりなのかしら?)」
オシャマリ「そうだよ!ウツロイドの言う通りつまらない喧嘩はやめて!大きくったって小さくったってなんだっていいじゃないの」
アブリー「ねぇ… カミツルギの言ってるデンジュモク兄ちゃんって誰?(私知ってる… ウツロイドから聞いたもん)」
カミツルギ「えっと… その… 道路の端っこにあるミカン色の鏡よりもおっきい頭がイガイガしているコンセントのポケモン」
ニャヒート「おめーは道端のカーブミラーをライバル視するより、新聞に挟まってるチラシをライバル視したほうがお似合いだぞwww」
カミツルギ「よくも言ったな!このっ!… その… (どうしよう・・・なんて言い返せばいいんだろう・・・思いつかない)」
モクロー「この人たちはいつも下らない言い合いばっかりしていてどうしようもないね… そんな会話にすら入れない僕も悲しい存在だけど…」


376名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/02/01(水) 03:30:37.86ID:eanIxrN00
アブリー「違うの、デンジュモク兄ちゃんの大きさだけじゃなくって、いったいどんな性格のポケモンなのかも私知りたいの」
カミツルギ「え?… えっと…」
カミツルギ「…おととい嫌なことがあったみたいで、ちゃぶ台に突っ伏しながらちゃぶ台を叫びながらバンバン叩いてて、そのせいでフェローチェねえちゃんにうるさいッ!って尻尾ギュッとかかとで踏まれながら叱られて…」
カミツルギ「その後フェローチェねえちゃんに“もうダメじゃないの… でも悪いのはあなたじゃないから気にしないの、ねぇ…”って頭の後ろを優しくヨシヨシされながらなぐさめられてたポケモン…」
オシャマリ「・・・す、すごい光景だね・・・カミツルギの家族ってそんなポケモンばっかりなのかな?」
アブリー「面白いお兄さんだね、そのポケモンに私一回あってみたいな…(カミツルギって正直だね。ウツロイドに教えてもらった通りだ…)」
ウツロイド「カミツルギ、そんな言い方はないでしょ?(アブリー、大体さっきのであってるわよ…)」
イワンコ「みんなー!僕がトイレ行ってる間に何話してたの~? 僕も仲間に入れて~!!」
ウツロイド「イワンコには悪いけど、仲間にわざわざ入るぐらい価値のある会話とは思えないわ…それぐらいくだらない話よ」


377名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/02/01(水) 03:50:11.11ID:eanIxrN00
ニャヒート「俺のガオガエンカーチャンの方がそのフェローチェねえちゃんって奴より1000倍怖いぜ!DDラリアットかましてきたあと尻叩いてくるんだからな」
アブリー「そう… すっごく怖いね… 私のお母さんはそんな怖いお母さんじゃなくて良かった(これ絶対ニャヒートが馬鹿な事やらかしたりするからよく叱られるんだろうな…)」
イワンコ「ニャヒートのお母さん怖いからなー。ド○えもんのジャ●アンの母ちゃんがポケモン化した感じだもんな」
オシャマリ「私の家だと弟が将来のことについて悩んでるなぁ… 女の人であの見た目ならいいけど、僕が大人になったら白塗り女装アシカピエロじゃん、そんなの嫌だよって」
モクロー「僕は…対して語ることもない普通すぎる家庭環境で幸せなような不幸なような…」
アブリー「私の家族はみんな身長が小さい。それ以外に語ることはないかな…」
ウツロイド「さっきカミツルギが言ってたポケモン達は、ただ縁があって一緒に住んでるだけなんだけどね。それでも私の家族みたいなものよ」
アブリー「へー… (ウツロイドと訳アリで一緒に暮らしているウルトラビーストってポケモン、なんだか面白そう…)」
ウツロイド「タバスコが嫌いになっちゃった竹のお姉さんや、筋肉で会話できる蚊のお兄さんとかもいるのよ (実際に面白いポケモンばっかりだよ…)」






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