ちょっとシバきに

Last-modified: 2017-07-24 (月) 17:51:12

0680 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/03/15 20:47:21

フェローチェ「ねえネクロズマ、あんたこの空間から自由に外に出れたはずよね?」
ネクロズマ「ああ……」
フェローチェ「分かってるわよね?私が言いたい事」
ネクロズマ「察しぐらいはつく、奴らの元へ行きたいんだろ」
フェローチェ「じゃあとっとと行きましょ」


0681 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/03/15 21:01:24

〜その数十分後ハウオリのショッピングモールの裏にて〜
バルジーナ「決戦に向けて何か新技でも身に着けておくべきかしらね?」
オオスバメ「私達も鍛錬くらいしないと、もし負けちゃったら面目もたたないわ」ラケットヒュンヒュン
オドリドリ「でも私達にはトゲピー先生がいるわよ、負けたりしないわよ」
???「ねえそこの鳥のお姉さんたち……」


0682 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/03/15 21:07:18

バルジーナ「あら?どなたかしら」
フェローチェ「私の持っているこのエネコちゃんのスリッパ一足と、綺麗なウロコを交換してくださらないかしら?」
オオスバメ「!? あなた達どうして私達がきれいなウロコを持っているって知っているのよ!」
オオスバメ「というよりそのダサいスリッパどこで手に入れたのよ!?」
フェローチェ「身長4メートル近くある私の下僕がメガやすかドンキか知らないけどどっかで買ってきたスリッパよ。デザインの文句ならメーカーに問い合わせなさい」
ネクロズマ「……なんなら別の物と交換してもいいぞ(下僕呼ばわりはさすがに酷いな……)」
フェローチェ「ダサくても私が一回だけ履いたことのあるからプレミアム付きよ、今のうちに交換しとかないと後悔するわよ」


0683 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/03/15 22:27:30

オドリドリ「そんなんこっちから願い下げよ!」
バルジーナ「そうよ! アンタ等に渡す訳ないでしょこの白ゴk…ぶべあっ!?」
フェローチェ「何か言った……?」
ネクロズマ(おっと)
フェローチェ「じゃあ実力行使で返してもらうわよ、醜い鳥」


0684 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/03/16 01:15:16

オオスバメ「よくもバルジーナ姉さんを!このっ!」
あの時のように火炎玉を空高くほおり投げフェローチェの方へと素早くサーブするオオスバメ、当たれば肋骨にひびが入りかねない勢いの猛スピードでフェローチェに迫る火炎玉。しかし……

フェローチェ「甘いッ!!!」スパーーン!!!!
オオスバメ「ふべぇ!!!」ボコォ!
オドリドリ「なんて女なの!? オオスバメの火の鳥サーブをスリッパで打ち返すなんて!」
フェローチェ「あら、打ち返しちゃ悪かった?」


0685 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/03/16 01:34:54

オドリドリ「もう…こうなったらお姉さまとオオスバメのかたき!フラメンコ舞鳥流儀フライパンの舞の餌食にしてあげるわ!」
ネクロズマ「フラメンコはフライパンとなんの関係もないだろう……フラしか合っていないぞ」
フェローチェ「私もこうなったら網翅目女帝流儀、お色気悩殺フェロモンの餌食にしてあげるわ」
ネクロズマ「貴様も対抗して変な流儀を新しく作らなくともいい。なんだ網翅目女帝流儀とは……小さい子が読めぬだろ」


0686 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/03/16 02:06:38

オドリドリ「はぁぁぁ!!!」フェローチェ「むぅぅうぅぅん!」
二匹の可憐なポケモンが一方は炎を纏い華麗にフライパンを振り被りながら、もう一方はお色気をムンムンさせながらぶつかり合う
そしてその勝敗の行方は・・・・・

フェローチェ「光栄に思いなさい。こんな至近距離で私の高貴なるフェロモンを吸えるあなたは幸せ者よ」
オドリドリ「フンフンッ、フンッフンッ…… グーッ!」
ネクロズマ「…貴様はひと昔前の資〇堂の制汗スプレーのCMに出てきた脇の臭いをかぐ老婆か。フライパンを○×札の代わりに上げるな」
フェローチェ「ネクロズマ、あんたも嗅ぎなさい」フワ〜
ネクロズマ「うっ!この臭いはッ!!!…… フンフン、グー… って何をやらせるんだ!!」
ネクロズマ(フェローチェのフェロモンは危険だッ!)


0687 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/03/16 13:29:45

ネクロズマ「何故私にも悩殺フェロモンを嗅がせたんだ!?」
フェローチェ「なんとなくノリでやっちゃったわ。ごめんね…… それはともかく」
フェローチェ「オドリドリちゃ〜ん!綺麗なウロコはど〜こにあるのかしら〜?」
オドリドリ「フェローチェさま〜 きれいなウロコはバルジーナお姉さまが持っていますわ〜」
フェローチェ「素直に言えていい子ねオドリドリちゃんは」
ネクロズマ「……気持ちの悪いやり取りだな」


0688 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/03/16 14:51:03

ニンフィア「ちなみにこのフェロモンは、使いようによっては媚薬になるの。 二次創作にとって都合がいいわね♪」
ネクロズマ「うおっ!? なんだ貴様は!?」
ニンフィア「何でもないわ♪ じゃ〜ね〜♪」
ネクロズマ「何だったんだ…」
フェローチェ「ネクロズマ、ウロコは取り返したわ。 戻りましょう。」
ネクロズマ「ああ…って悩殺フェロモンを出したままにするなよ…」
フェローチェ「え? あっ、あぁそうだったわね。」
ネクロズマ「まったく…では戻ろうか。」
フェローチェ「ええ(顔が赤いネクロズマが可愛いなんて思ってしまったわ…)。」