ビリジオンチームの軌跡

Last-modified: 2017-07-12 (水) 09:13:10

0453 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/02/11 14:43:55

その頃のウラウラ島
イワンコ「ぺっぺっ! なんでわざわざ砂漠なんて探索するんだよ〜!」
アブリー「イワンコはまだマシよ…私は飛ばされそう…!」
エンテイ「アママイコちゃんがこんな所にいたら大変だろ! 早く見つけなければ!」
イワンコ「そもそもアママイコがこんな所に来るなんて思えないよ〜!」
ビリジオン「探索は順調ですわね…あら? コバルオンからテレパシー…成る程。」
ちびエンテイ「どうしたのー?」
ビリジオン「この事件の首謀者と考えられるアマージョを探して欲しいそうですわ。 どこにいるかは分からないけど…」
ちびエンテイ「とりあえずあの奥の神殿に行かない〜? ここじゃ砂嵐がすごくてよくわかんないし〜。」


0454 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/02/11 21:49:54

実りの遺跡
アママイコ「ありがとうございます、ブルルさん、かくまってくださって。」
アマカジ「ありがとーおじさん。」
カプ・ブルル「あぁ、事情は分かった、困っているものは見過ごせん性格でな・・・・む?」

アマージョ「あらぁ?素敵な守り神さん、どう?私と言い事しない?」
カプ・ブルル「む、何者だ?」
アママイコ「あ・・・・お、お母さん・・・・」
アマカジ「い、いやぁ・・・・」
アマージョ「あら、こんなところにいたのね・・・・今や全国のファンのほとんどがあなたを見限ってるわ。私より調子に乗っていいざまだわ。」
アママイコ「お母さま・・・・もうやめてください!お母さまはこんなことをする人じゃなかったはずです!」
アマージョ「ふん、恨むならあの宿六のオーロットを恨みなさい。」
アマカジ「で、でも、お父さん優しいし・・・・」
アマージョ「金も稼げない男などクズよ!」
カプ・ブルル「やめろ!あなたも母親ならばこの娘の気持ちを考えろ。」
アマージョ「ふん・・・・その子の肩を持つならいいことを教えてあげる、今、新しい話題が流れているわ。」携帯を取り出し見せる。
カプ・ブルル「何・・・・アママイコ、マネージャーと枕商売・・・・?な、なんだこれは!?そして、このいかがわしい城みたいな建物から出てきているアママイコとマネージャーのパラセクトの絵は!?」
アマージョ「金で雇ったメタモン二匹にアママイコとそのマネージャーに変装していい絵をとらせてもらったの。これであなたの味方はいないわ。」
アママイコ「ひ、ひどい・・・・」シクシク
アマカジ「おかあさん!お姉ちゃんいじめるのやめて!」
カプ・ブルル「少女よ、どいてろ・・・・」
アマカジ「おじ・・・・さん・・・・?」
カプ・ブルル「外道め・・・・ゆ゙る゙ざん゙!」ゴゴゴゴゴ
アマージョ「ふん、私が相手するまでもないわ、お前たち、やっておしまい!」
数匹のメタモン「ひゃははははっ!」
カプ・ブルル「かかってこい!」


0468 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/02/13 00:16:30

イワンコ「やっと遺跡に着いた…え、えええ!?」
アマージョ「誰よ…? このポケモン達」
アママイコ「…み、みんな…」
アブリー「アママイコ! ここにいたのね!」
カプ・ブルル「ちょうどいいところに来た! エンテイ、ビリジオン! 加勢してくれ! 相手はメタモンのみなんだが数が多い!」
エンテイ「わかったぞ! よしちび、アブリーちゃんとイワンコちゃんと一緒にアママイコちゃんを守っていてくれ!」
アブリー「…(エンテイが珍しくまともなことを!)」
ビリジオン「素敵ですわエンテイ様!」


0500 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/02/16 18:01:02

カプ・ブルル「し ぜ ん の い か り!」
ビリジオン「愛のせいなるつるぎですわ!」
エンテイ「フレアドライブッ!」
メタモンズ「ぎゃあああああ」

ちびエンテイ「ぱぱ押してるー」
アママイコ「つ…強い」
アマージョ「人に助けてもらって甘えてんじゃないわよ! しょうがない…こっちは私が相手よ!」
アブリー「くっ…(こっちは私とイワンコとアママイコとちびエンテイ…大人に敵うの!?)」
イワンコ「うわあヤバイヤバイ!」


0501 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/02/16 21:52:02

イワンコ「よし!勝てるかどうか分かんないけどとりあえず戦うぞ!だってこっちの方が数が多いしそのうち一人はすごく強そうなファイアーチャウチャウライオンなんだ!」
アブリー「そんな、無理はいけないよ……(ファ・・・ファイアーチャウチャウライオン? チャウチャウ?…)」
ちびエンテイ「う〜・・・」

アマージョ「ガキンチョが何匹集まったってガキはガキよ!それっトロピカルキック!」

小さな子供相手にアマージョが飛びかかるが、何とかばらけて蹴りを避ける子供たち
イワンコ「うひゃぁ!」
アブリー「きゃっ!」
ちびエンテイ「うわ〜!」

アブリー「あ…… (これなら勝てそう)」


0503 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/02/16 22:07:24

アブリー「ねえねえ、一匹で戦ったらきっと大人には勝てないからさぁ…… こしょこしょ」
イワンコ「え? ああうん!よ〜し、いくぞぉ〜!!」
ちびエンテイ「ぼくもがんばる〜!」

アマージョ「作戦会議なんてさせないわよガキども!はっぱカッターでケチョンケチョンにしてあげるわ!」

アブリー「きゃっ!来た!ちびエンテイくんおもいっきりやっちゃって!」
ちびエンテイ「よ〜し、ふんか〜! どっか〜んだ!!」
固まって作戦会議していた子供たちに向かって無数の鋭い葉っぱが放たれるが、ちびエンテイがはっぱカッターを焼き尽くし何とか相殺する
それでも自分達よりレベルの高いポケモンの放った技。あと一歩ちびエンテイの動くのが遅ければ切り刻まれていたかもしれないという瀬戸際であった
イワンコ「ひっ!」
アブリー「危なかった…(もしあと一歩遅れてたら……でも、私たちで何とかしないと)」