ミニチュアデンジュモク

Last-modified: 2017-10-08 (日) 12:34:22

0447 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/09/09 21:17:12

フェローチェ「さぁ、レッツゴー!」ドカッ
デンジュモク「ぐあぁっ!ケツ蹴って入れないで…!」
バチバチバチッ
デンジュモク「な…!?俺だけ0.72810センチになっちまった!?」
ドータクン「なにやってんセンチか…電気に弱く作ったのがまずかったか」
デンジュモク「なにやってんだぁぁぁぁ!」


0448 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/09/09 23:27:28

フェローチェ「さすがにこれは小さすぎるわね」
ナマコブシ「世界一小さな折り鶴みたいですね!」
ドータクン「仕方ないのぉ、これを使うか。 はいそこの電気コード君、このコンセントに手でも足でも尻尾でもいいから突っ込んで充電しなさい」
ウツロイド「わ!なにそれ? 壁についてるコンセントそのままくり抜いて持ってきたの!?」
ドータクン「それは違うぞ〜、これも立派な発明品じゃ!」
ミクロデンジュモク「また変なことになりゃしねぇだろうなぁ? でも文句言ってる暇はねぇか……」プスッ バチバチ


0449 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/09/09 23:39:50

ちびデンジュモク「うわぁ!! あ……うおぉ! 大きくな……ってねぇ!! まだ小せぇじゃねーか!!」
ドータクン「どうじゃ? 充電式で動くポケモンなら誰でも身長10センチのお手伝いロボットサイズにできるハッピーコンセントじゃ〜!気分はどうじゃ?」
カプ・コケコ「ギャハハハハハハ!!なんだよデンジュモクその姿は! ゴミ拾って歩き回ったり歯ブラシで床の汚れ掃除したりするやつだろそれwwwwwww」
ちびデンジュモク「笑うなァ!! 全然ハッピーじゃねぇよ!!」
フェローチェ「あらかわいいじゃないの」
ちびデンジュモク「え? あ……おう(かわいい……か、なんだか複雑な気分だ)」
フェローチェ「箸で摘まめるサイズね」ヒョイッ!
ちびデンジュモク「うあ! 尻尾を箸で摘まんで空中に吊り上げないで!代ひょ!じゃないフェローチェさん!」アタフタブラブラ


0450 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/09/10 00:50:19

フェローチェ「そうだ、じゃあアンタも……ん、いない」
赤ウツロイド「主なら一瞬前に飛んで逃げたぞ」
ウツロイド「読んでいたか」


0451 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/09/10 10:46:19

テッカグヤ「普段は妾が皆を見下ろしておったが、背が縮むと見える物も変わるものじゃのぉ。皆と同じ目線で世界を楽しむのもまた一興じゃ」
マッシブーン「あんなにでかかったテッカグヤが、俺たちと同じぐらいかそれより小さくなると妙な感じがするな」
カプ・テテフ「このぐらいのサイズのほうが可愛いですよぉ!えっと、これでやっと海外に旅行に行けそうですぅ」
ちびデンジュモク「オイ待て!俺様はどうなるんだ!? 元のサイズに早く戻せェ!!」
ドータクン「あ、コード君!もとに戻るには一生懸命働いて感謝されないと元のサイズには戻れんぞ〜。ハッピーを元の身長のセンチに届くまで貯めるのじゃ!」
ちびデンジュモク「テメェ!ふざけんなよ!!わざわざめんどくせェやり方でしか戻れないように設定しやがって!」


0452 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/09/10 11:16:52

フェローチェ「デンジュモク〜! 早く元のウドの大木に戻りたいんだったらボケた博士に乱暴な口きいちゃ駄目でしょ〜? 早く謝りなさ〜い」グリグリ……
カプ・テテフ「そ〜ですよ〜デンジュモク〜。 せっかく戻る方法を教えてくれた博士に対して恨み買うような言葉吐いちゃいけないですよぉ〜」グルグル……
デンジュモク「痛い痛い!分かりましたッ!ごめんなさいッ!ごめんなさいッ!!」グリグリグルグル
アブソル「二人ともやりすぎだ!もうデンジュモクは謝ったんだ!箸とフォークで体のコードを巻き取って引っ張るのはかわいそうだ!」
S女二匹「は〜い」「最初から謝ったらやめる気でいましたよぉ」


ウツロイド「あの二人って、方向性は違うけどどっちもなんか共通するものは確実にあるわね………」
テッカグヤ「そうじゃな…… あの二人と付き合う男の子(おのこ)は苦労するじゃろうて」


0453 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/09/10 13:48:03

デンジュモク「わ……わかったよ
……その、ありがとな」
ドータクン「はえ〜」
デンジュモク「酔いが覚めてるッッ!!!!」
アブソル「残念……だったな」
ネクロズマ「まあこれで旅行に行けるというわけか」
フェローチェ「アラ戻ってきたのね」
ネクロズマ「……はい」
カプ・レヒレ「とりあえず博士には帰ってもらったわよ」