奇跡その2

Last-modified: 2018-11-27 (火) 17:53:04

0296 名無しさん、君に決めた! 2018/07/19 23:12:33

マッシブーン「おぉ!あれがマスタータワーか」
カミツルギ「うわぁ…… 海の上に建物が建ってる……」
アクジキング「あれぐらいなら三日あれば食べきれそうじゃな」
ネクロズマ「貴重な建築物を食うんじゃない」
カミツルギ「あそこに入って調べてみよう」
マッシブーン「よしそうしよう!」
ネクロズマ「……観光に来たわけではないだろう、とは言っても手掛かりもないし仕方がないか」


0297 名無しさん、君に決めた! 2018/07/19 23:22:30

アクジキング「中に入ったはいいが特に観光客以外見当たらぬのぅ」
マッシブーン「メガルカリオの像か、俺たちが追っているのもルカリオだったな」
カプ・コケコ「おい、こっち来てみろよ!図書室があるぜ! 調べて来てくれよ」
カミツルギ「あ~、もしかしてコケコ兄ちゃんって本がいっぱいある空間苦手?」
カプ・コケコ「俺は図書館が嫌いなんじゃなくって本を見ながら何か調べるのと騒いじゃいけねえ決まりが嫌いなだけだ!」
カミツルギ「嫌いなんじゃん、とりあえず入ってみようよ」ガチャ……


黒いズガドーン「……ベベノムちゃんは技を覚えて進化するポケモンだから……そうねぇ……」
ベベノム「ひゃぁ!むっさい奴らが入ってきた!」
ツンデツンデ「あ……」
ズガドーン「む!?」


0298 名無しさん、君に決めた! 2018/07/19 23:30:09

カプ・コケコ「うおおおお!またお前らかああ!」
ズガドーン「うるさい騒ぐな脳筋南国野郎!観光客たちに迷惑がかかるだろ!こういう場所では静かにしろ!」
ベベノム「うみゅ、これがうるさいっていう人が一番うるさいの法則なのね」
マッシブーン「フンッ!!」ビシッ
ツンデツンデ「………何がしたいのですか?」
マッシブーン「また出会うとは奇遇だなと筋肉で伝えたつもりだったのだが、分からなかったか。すまない」
ツンデツンデ「そうでしたか」
ネクロズマ「……またお前らか」
黒いズガドーン「私のこの“色”を見ても思い出せないだなんて、ちょっとショックだわ。 でもとりあえず」


0299 名無しさん、君に決めた! 2018/07/19 23:39:15

黒いズガドーン「これ、あげるわ。 もう必要な分は確保したし私たちにはこれ以上必要ないみたい」ポイッ!
ネクロズマ「! ……メガストーン、か?」パシッ
黒いズガドーン「どうせいらないし、きっと役に立つんじゃないの?」
アクジキング「飴玉?」
カミツルギ「違うよこれたぶん進化の石の仲間だと思うよ」
カプ・テテフ「なんだかすごい力を感じるですよ、でもなんか欠けているような……」


0300 名無しさん、君に決めた! 2018/07/20 22:25:41

マッシブーン「フンッ!」ビシィ
ズガドーン「誰かあのむさい筋肉野郎をどっかにやってください……」
ツンデツンデ「だからって俺の中に隠れるのはやめましょうねズガドーンさん」


0301 名無しさん、君に決めた! 2018/07/22 20:36:53

黒ズガドーン「それじゃあ私たちはこれで〜」
ネクロズマ「何だったんだ……?」
カプ・コケコ「おい、あれ!」
マッシブーン「!ルカリオ達……!」
ルカリオ「……貴様ら」
マッシブーン「あれ?色レパルダス親子がいないが」
ハッサム「騙されたのだよ。我々は……」
カプ・コケコ「はァ!?」


0302 名無しさん、君に決めた! 2018/07/24 21:58:54

ネクロズマ「騙された、とは?」
ルカリオ「あの女豹親子に我々の成果を持ち逃げされたのだ……おそらく今はアジトだろうが場所はわからない……クソッやられた」
マッシブーン「逃げ足速いな!」
カプ・コケコ「ま、だからといってお前らを見逃すわけにはいかないけどな」
ハッサム「…………ああ、わかっている」