年寄り三人衆VSエーテルの刺客

Last-modified: 2017-05-24 (水) 19:09:56

0250 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/04/20 13:38:22

テッカグヤ「いつまでも逃げ回ってはおらぬぞ! 地震!」
空に舞い上がっていたテッカグヤが地面に急降下し、その巨体を生かして大地を派手に揺らす
ピクシー「はうっ!」
ミロカロス「うぐっ!」
ピクシー「でもこの程度、月の光で回復できるわ!つきのひかり!」
ミロカロス「思ってたほどでもないですね。じこさいせい」
テッカグヤ「なるほどのぅ……この程度の技では倒せぬようじゃな ……ならば」


0251 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/04/20 13:44:47

テッカグヤ「ふんっ!」シュパッ!
ミロカロス「うっ!なっなんだ!? はっ!!」
テッカグヤがミロカロスに向かって不意に何か小さな物を投げつける、その小さな物はミロカロスの身体に付着し
あっという間に蔦を伸ばしミロカロスの身体の養分を吸い取り始める

ミロカロス「おのれっ!やどりぎのたねか!!」
テッカグヤ「自己再生すればするほど妾も吸い取れる養分がもらえて喜ばしい限りじゃ!」
ピクシー「まさかそんな手を使ってくるなんて…… 舐めてたわ」


0252 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/04/20 13:53:06

ミロカロス「この状態で戦いが長引くのはまずい!早く蹴りをつけなければ ハイドロポンプ!」
ピクシー「回復なんてさせないわ! ゆびをふるからのだいもんじよ!」
テッカグヤ「まもる!」

ミロカロス「うっ……」
ピクシー「……小賢しい手を」


0253 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/04/20 17:28:41

ピクシー「でも! 流石にタバスコは耐えられないでしょう? ゆびをふるからのサイコキネシス!
出でよ、カクセイタバスコ!」
テッカグヤ「!!!」

ジャランゴ「ジャラアッ!!」
ジャラランガ「ジャラアアァァッ!」
アクジキング「く…っ なかなかコンビネーションの取れた攻撃じゃな(少し分が悪いのう…上から攻撃できればいいんじゃが)」


0254 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/04/20 17:36:25

テッカグヤ「(マズイ あのタバスコを喰らったら…)………!
そうじゃ! アクジキング殿!」
アクジキング「……そういうことか
あとは頼んだぞ〜」
ピクシー「喰らえ! カクセイタバスコ!」ブシャアア
ミロカロス「フフ…これでテッカグヤは倒したも同然… ……?」
ピクシー「あれは!」
アクジキング「久しぶりに喰ったが、ピリ辛で旨いのう」

ジャランゴ「ジャ……!?」
テッカグヤ「ホホホ、よく考えればこうすればよかったのじゃな……互いの位置を入れ換える。
互いの弱点を補い合うのは、タッグバトルの基本じゃったな?」


0255 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/04/20 19:42:51

ミロカロス「確かにそうですね。」
テッカグヤ「!?(いつの間に後ろに!?)」
ミロカロス「・・・・覚醒タバスコの辛さがトラウマじゃないということは分かりますよ、このタバスコには鋼タイプおよび飛行タイプに有害な物質が入っているのです。」
テッカグヤ「・・・・くっ、わらわも不思議に思っていたのじゃ、タバスコごときでここまで自分が怯えるわけがないと。」
ミロカロス「悪いですが、貴方にはその物質を食らってもらいます!くらえホオオタイプエン酸とデンキタイプズス菌!」
テッカグヤ「いやぁぁぁぁぁっ!ひりひりしてぴりぴりするのいやぁぁぁっ!(泣」
ミロカロス「苦しみなさい!悶えなさい!悶えるだけ無駄ですがね!ハハハハハハッ!」

カプ・ブルル「外道だな、人を苦しめるのは・・・・」べしゃっ
ミロカロス「!?・・・・がぁぁぁぁっ!水タイプに有害なクサタイプリボ菌だとぉ!?・・・・ぎぎぎぎぃっ!」
カプ・ブルル「やれやれ、私としたことがクワガノン一匹に押されるとは情けない、ミズタイプミノ酸とジメンタイプフィア菌だ。」
テッカグヤ「うぅ・・・・たすかったぞよ、世の中にはわらわの知らない菌がたくさんあるんじゃなぁ。」
クワガノン「やってき・・・・まっしゃぁぁぁぁあぁ!」
テッカグヤ「やれやれ、また相性の悪い相手かのぉ?」
カプ・ブルル「互いに協力しながら戦おう。」


0256 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/04/20 21:42:31

ピクシー「」
ジャランゴ「」
ジャラランガ「」
アクジキング「…………お?」
カプ・コケコ「オイアクジキンg……ってなんだよコレ!?」
アクジキング「イヤ……情けない話実はさっき戦ってる途中にタバスコを噴き出してしまったんじゃ。そしたら倒しておった。」
カプ・コケコ「何だよそりゃあ…」
アクジキング「そう言えばコケコ、お主は何か戦ったのか?」
カプ・コケコ「あー…実はまだ何も出会ってねえんだ。 やる気は人一倍あると思うんだが…」
アクジキング「メタ的なことを言うと、きっとこれから活躍が待ってるんじゃないかの?」
カプ・コケコ「アクジキングお前……
メタ発言もするようになったのか…」


0257 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/04/20 23:22:24

カプ・コケコ「で、コイツらどうするんだ?」
テッカグヤ「ぬしポケモンはともかく警察に突き出すか、または……」
アクジキング「お家に帰って拷問……でもするかのう」
カプ・コケコ「お前さらっと怖い事言うなぁ!」

ピクシー「うっ……こ、このぉ……」フラッ
カプ・ブルル「はっ!一匹目を覚ましたぞ!!」
テッカグヤ「む!?」
アクジキング「マズい!食って処理せねば!!」
カプ・コケコ「逃げられる前に息の根を止めろ!!!!」
ピクシー「ひっ!!!!! もういや!ゆびをふる!テレポート!!」シューイン!!
UB一同「……………」
カプ・コケコ「アイツ、自分一人だけ逃げやがった……」
カプ・ブルル「ミロカロスを置いていくとは、よっぽど切羽詰まっていたのだろうな」
アクジキング「そういやウツロイド二匹とテテフはどうしておるのかのう?」


0258 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/04/21 06:50:25

ミロカロス「くっ、自分だけ帰りましたか!薄情者め!こうなったらわたしも・・・・アクアジェット!」
バシュン
テッカグヤ「アクアジェットの勢いで帰ったの。」


0259 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/04/21 19:00:22

そして………
クワガノン「」
テッカグヤ「流石にこちらが4人もいれば余裕じゃったの。」
カプ・コケコ「みんな敵と当たったけど、着実に倒せてるらしいぜ。」
アクジキング「残るは………」