特別なポケモン

Last-modified: 2018-01-03 (水) 23:40:38

0796 名無しさん、君に決めた! 2017/11/23 11:52:11

その頃……

アブソル「……う……ん?ここ……は?」
イワンコ「あっお姉さん気がついた?」
アブソル「……君は?」
イワンコ「おれイワンコ!なんか急に拉致られてここに来たよ!お腹すいたんだけど食べ物持ってない?」
アブソル「いや……ごめん、持ってない」
イワンコ「そっか!気にしないで!ところでここどこだろうね?」
アブソル「さあ……(ずいぶんマイペースなポケモンだな……)」


0797 名無しさん、君に決めた! 2017/11/24 02:50:09

???「失礼しますよ」コンコン ガチャッ……
アブソル「!」
イワンコ「誰!?」
パンプジン「私はパンプジン、あなた達“特別な”ポケモン達の世話係です。けして危害を加えたりしないので安心してくださいね」
アブソル「…………本当にそうかしら? (特別なポケモン達…… 私たち以外にも特別なポケモンとやらをさらっているのか?)」
イワンコ「特別?オレ別にすごい能力とか持ってないよ」
パンプジン「いいえ、坊ややそこにいるお嬢様は生まれながらに他のポケモンとは違う特別な存在なのですよ」


0798 名無しさん、君に決めた! 2017/11/24 03:00:53

パンプジン「とりあえずお食事です。お口に合えばよろしいのですが」
イワンコ「わーい!オレお腹ぺっこぺこだったんだ!! これ何?すっごく美味しそう!」
アブソル「…………」
パンプジン「それはキッシュロレーヌっていう料理よ。 ……警戒しなくても変な薬は入っていませんよ」
パンプジン「それに、あなた達には生きていてもらわなければこちらも困りますし」
アブソル「……そう」


0799 名無しさん、君に決めた! 2017/11/24 13:45:13

イワンコ「わぁ美味しーい!」
パンプジン「お口に合ってよかったわ」
アブソル「…………」パク
パンプジン「……さて、これからしばらく、坊やとお嬢様にはこの部屋にいてもらいます。不具合や要望があればいつでもお申し付けくださいね」
アブソル「……そっちの目的はなんなの」
パンプジン「それにはお答えできませんわ」