運試し

Last-modified: 2018-11-27 (火) 17:41:10

0257 名無しさん、君に決めた! 2018/06/03 00:24:37

ネクロズマ「待たせたな皆の者」シュワン!
赤ウツロイド「主~!!無事で本当によかったあぁ~! 本当に心配したのですよ!本当に無事で……約束通り戻ってきてくれて……」
ネクロズマ「そう抱き着くな、それはともかく心配させてすまなかった」
ウツロイド「ほんとそうだよ」フワ~
ネクロズマ「だからと我の頭に被さって寄生しようとするな」
カミツルギ「デンジュモク兄ちゃ~ん!よかった無事だったんだね!」
カプ・コケコ「おいこらデンジュモク!俺たちがどんだけ心配したと思ってやがんだクソヤロー!」
デンジュモク「無事に戻ってきてやったっていうのにいきなりクソヤロー呼ばわりかよぉ!少しは怪我人をいたわれや!」ニンフィア「この二人いいわね~♪」イーブイ「……」
カプ・テテフ「フェローチェが無事に戻ってきてよかったですぅ、あ、まだ体調が優れないのでしたらテテフが粉いっぱいかけてあげるですよ~」
フェローチェ「あ、私よりもネクロズマとデンジュモクの二人に一杯かけてあげて。あの二人が一番ダメージ受けてたみたいだし」
カプ・テテフ「わかったですぅ♪」
ネクロズマ&デンジュモク「おいやめろ!」


0258 名無しさん、君に決めた! 2018/06/03 20:28:11

ラッキー「皆さん久しぶり。元気そうね」
赤ウツロイド「あなたは……!お礼を言います。ありがとう」
ラッキー「気にしないでいいのよ!」


0259 名無しさん、君に決めた! 2018/06/03 23:24:02

テッカグヤ「で、どうするかのう?」
昼ガルガン「今回は相手の臭いもたどっていけないし俺たちの鼻じゃどうしようもないかも。どうしよう」
ナマコブシ「イチかバチかで相手が攻撃を仕掛けてきた所を返り討ちにして次こそ捕まえるとかどうでしょうとは思ったのですが……」
ナマコブシ「相手もたぶん私たちの居場所はすぐに探れないでしょうし、それに二回目も僕たちを口封じのために襲撃してくるのかどうか分かりませんし」
イワンコ「こうなったらオレたちをさらったあいつらを放っといてもう家に帰る?」
アクジキング「それはいかんじゃろ」
ラッキー「う~ん………」


0260 名無しさん、君に決めた! 2018/06/04 13:29:34

ラッキー「みんなで…… 探してみるのはどうかしら? きっとみんなで探せばすぐ見つかるはずよ」
赤ウツロイド「そんな楽観的な…… ヒントもないのに闇雲に探したところで徒労に終わるだろ」
ラッキー「そんなことないわよ~!昔私が幼稚園の先生をやっていたころね、遠足の時はぐれた子がいたんだけど、みんなで探したらすぐ見つかったのよ」
マッシブーン「ラッキーさんは幼稚園児の先生だったのか。 だが逃げたルカリオ共と迷子の捜索を一緒にはできないだろう」
赤ウツロイド「マッシブーンの言う通りだ」
ラッキー「そんなことないわ、あの時もね、幼稚園のみんなにきっといいことがある“おまじない”をしてから探してみたらすぐ見つかったのよ。ほら、手をかして」
赤ウツロイド「いい事があるおまじない?なんだそれは? ……ん?」スッ
ラッキー「悪いことなんてとんでいけ、きっといいことやってくる!泣かない泣かない笑顔にな〜れ!」
フェローチェ「またあの時のおまじないね」


0261 名無しさん、君に決めた! 2018/06/04 13:36:26

ピシッ!
ネクロズマ「…………(先ほど、赤ウツロイドのイリミネートクリスタルが我が前クリスタルをもらった時と同じ反応したな。もしや……)」
赤ウツロイド「ん? おばさん手怪我してるぞ」
ラッキー「いえいいのよ!気にしないで!」
ウツロイド「あ、本当だ。 あれ?この傷跡って……」
タブンネ「あら痛そう!もしよかったらその傷治してみるわ」
ドンカラス「タブンネ嬢さんあんたまだ帰ってなかったのかい、早く帰った方が身のためだよ」


0262 名無しさん、君に決めた! 2018/06/04 13:42:52

タブンネ「だってこの人たち怪我してたんだもの、せっかく治せる力を持ってるのに私だけ先に帰るわけにはいかないわ」
デンジュモク「元はといえばテテフの奴が悪りいんだよ。ったく、どこが命の神様だァ」
カプ・テテフ「フンッ!悪かったですね。でもフェローチェは責めないんですのぉ?」
テッカグヤ「喧嘩はグダグダの元になるからやめるのじゃ」
ウツロイド(ラッキーさんの手の傷、前にお守りが出来上がった時間違って触っちゃった赤の傷によく似てる……)
ネクロズマ「……その様子だと、ウツロイドも彼女の正体に気づいたようだな」
ウツロイド「……うん、まだ断言はできないけどさ」


0263 名無しさん、君に決めた! 2018/06/04 13:47:42

タブンネ「これでオッケー!もう怪我しないでね」
ラッキー「ありがとうね、タブンネちゃん」
ネクロズマ「そのおまじない、我にもまたかけてくれ。きっと何かの役に立つような気がするのだ」
ウツロイド「私にも私にも!というかここにいる全員にかけてあげて」
ラッキー「わ! 分かったわ~」
アブソル「ちょっと遠慮してあげた方がいいんじゃないのか?ラッキーさんがちょっと困った顔をしているぞ」
ウツロイド「あなたが一番最初におまじないかけてもらった方がいいと思うの!」
アブソル「え! ええっと…… あ、ああ」


0264 名無しさん、君に決めた! 2018/06/05 19:53:24

マッシブーン「しかし探すにしてもどこから探せばいいんだろう」
カプ・コケコ「手がかりが無いんだよなぁ……」
フェローチェ「なにか良い方法ない?」


0265 名無しさん、君に決めた! 2018/06/06 22:44:21

ラッキー「犯人捜しをする警察の人達だって、初めから手掛かりを掴んでいるわけじゃないでしょ、地道に探していきましょ~」
フェローチェ「そんな事してると数か月どころか年単位の時間が必要になるわよ!」
ネクロズマ「いいや、フェローチェ」
ネクロズマ「彼女の“力”にかけてみよう」
フェローチェ「え?」
マッシブーン「む、何の話だ?」


0266 名無しさん、君に決めた! 2018/06/07 18:02:45

ネクロズマ「自分でも馬鹿げているとしか作戦だとは十分承知の上だが、つまり……」
ネクロズマ「あの刑務所でのデンジュモクと同じように『運』にかけてみようという話だ」


カプ・コケコ「…………いや、馬鹿だ馬鹿だってよく言われてる俺でもその作戦は無謀だって分かるぞ」
カプ・テテフ「ネクロズマ、なんか変なの食べたですか?それか変な光吸収しちゃったとか……」
ラッキー「私はとにかく動かないとどうしようもないと思うんだけどね~」


0267 名無しさん、君に決めた! 2018/06/07 18:11:36

ナマコブシ「僕は……こんな所であれもダメこれもダメだって迷っているより、ネクロズマさんの言うように手掛かりを探しに行かないと何も解決しないように感じます」
ウツロイド「私もネクロズマとナマコブシに賛成、というか今はそれしかできないでしょ?今やれることやらないと」
赤ウツロイド「私も……なんか俄然上手くいくような気分になってきたぞ」
マッシブーン「その根拠のない自信はどっから来るんだ? でもまあ、こいつらの言うことは一理あるな」
デンジュモク「お、俺だって、そりゃすぐに見つかるとは思えねえけど実際にやってみねえと分かんねえし」
ネクロズマ「皆で探しに行くぞ。 その前にラッキーさん、我々に運が良くなるおまじないをかけてはくれないか?」
ラッキー「いいわよ~」


0268 名無しさん、君に決めた! 2018/06/07 22:57:41

ラッキー「じゃあみんな手を出してね……悪いことなんてとんでいけ、きっといいことやってくる!泣かない泣かない笑顔になぁれ!」
デンジュモク「っし!じゃあどこ行く?」
カプ・テテフ「ここにペンがあるですぅ」
カプ・テテフ「立てたペンから手を離して、倒れた方に行く……ってのはどうですか?」
テッカグヤ「それに賭けるかの」


0269 名無しさん、君に決めた! 2018/06/09 23:31:19

ラッキー「いい発想ね」
ネクロズマ「悪くない、まずはその手に賭けよう。だが全員で固まって行動してもあまり効率は良くはない」
ネクロズマ「移動手段を持つウツロイド達を我をチームに一人ずつ入れ三手に分かれ情報収集だ」
フェローチェ「あのネクロズマが、ペンが倒れた方向に敵を探しに行こうとか本気で言ってるわよ」
カプ・テテフ「私も気まぐれで言ってみただけなのに……やっぱ今日のネクロズマおかしいですぅ」
テッカグヤ「今は運にかけるぐらいしか方法がないのは痛いのぅ」