キャラクターカード
概要
世界を呪う邪悪な人形。
怨嗟を呼び起し人を狂わす。
雑感
- 高威力を放てる殺戮状態を使え、相手控えが多いほど威力が上がる技を持つ
- 遠距離に即死技を持ち、対応可能なキャラクター以外は問答無用で即死する
- 基礎ステータスが低く、防御が苦手
なかなか狂った感性をお持ちの子。
ネネムをママと言ったり、全てが茶番のように振舞ったり、レッドグレイヴやウォーケンとの対戦時はただただ狂ったように笑っていたりとクセが強い。
技のカットインも狂ったような顔をしており、まさに狂気の化身と言えよう。
こんなのに「最高に狂っている」と言われるヴォランドがちょっとかわいそう。
アンライト唯一の、本当の必殺技を持つキャラクターである。
素の能力値は低いが、1ターンだけ攻撃を倍化できるスキルを持ち、必殺技が使えなくても高火力で相手を殴ることが出来る。
大将で出てきた時の相手の絶望感は半端じゃない。
ただ、逆に言えばそれだけしかできないのも事実。
C.C.やコッブが相手の場合は何もできない可能性もある。良くも悪くも特化キャラと言えるだろう。
L5のコストがむちゃくちゃデカイのも特徴。
普通のコスト制限では使おうと思わないほうが良い。
通常技
殺戮器官
MOV>>>無1↑ 無1↑ 無1↑ 無1↑
- ターン終了時まで、自身の攻撃力が2倍となる殺戮状態に変化する
攻撃起動技。使用すると赤い髪に変身し、そのターンのみ攻撃力が2倍となる。
自身の攻撃力に装備や技を加算した数値が倍になるので、L1でも剣を5くらい出せば基本2+剣5)×2=14となる。
実際的には技2である愚者の手も併用することになると思うので、相手が3人生き延びていればL3で(基本3+3×3+剣6)×2=36となり、これがL3の火力かと思わせるようなATKにすることが可能。
ちなみに毒杯では解除されないが、アトムハートで無効化される。
また、Revive実装に伴い必要カード枚数が1枚増えているので、手札+1枚の恩恵を最も受けていない技と言える。
愚者の手
ATK>>>剣6↑
- ATK+対戦相手の生存キャラ×3
- ATK+対戦相手の生存キャラ×4(L4~)
- 殺戮状態のとき、自身に対戦相手の生存キャラ分のダメージ
相手のパーティが生きていれば生きているほど高火力になるちょっと変わった技。
技の性質上、ステイシアを先鋒で出す時に向いている。
ダメージを受けてしまうが、使うのならば殺戮器官と組み合わせて使うのが良い。
ちなみに自傷処理はダイスダメージ決定後に行われる。シェリのように先に自傷判定がされないので、HP1の状態で爆発的な火力を出し、相手を葬った後に自分も倒れる使い方もできる。
時の種子
DEF>>>盾3↑ 特2↑
DEF>>>盾2↑ 特2↑(L5~)
- 現在ターン数の半分の量のHPを回復する<MAX:4>
- 殺戮状態のとき、さらに回復量を半分にする
- 回復量は切り捨て
防御技なのだが、非常に使いにくい。
まず、殺戮状態じゃない時でターン数の半分の回復量を持つということは、先鋒で出しても大した回復が出来ないことになる。
さらに殺戮状態ではターン数/4の回復力になる。5ターン以降じゃないとHPを1回復することさえできないということだ。
ならば大将戦で使えるのか?となるが、大将戦では相手も相当数の手札を持っており、高火力で殴りにくるだろう。
ステイシアを使える状態ということは相手も相当な高コストのキャラクターを積んでいる可能性もある。
そんな状況において、ステイシアが近中距離にいる時点でかなり厳しいので、こんな技もあったなぁ程度の重要度としてとらえたほうが良いのではないだろうか。
運命の鉄門
ATK>>>剣9↑
- 敵味方のうち、自身を除く最もHPの低いキャラを即死させる
- 殺戮状態のとき、HPを2回復
アンライトの数ある遠距離技の中でも群を抜いて最恐の技。まさに必殺技にふさわしい性能を持つ。
発動すればだれかが死ぬ。それは味方も当てはまるので、これを打つ際は味方のHPもきちんと把握しておく必要がある。
同HPのキャラクターが敵味方にいる場合、優先して味方キャラクターが鉄門の餌食になることも忘れてはいけない。
殺戮状態の時にHPを回復することが出来るが、オマケ程度に考えておけばよいだろう。
この技を防げるのは限られたキャラクターしか存在しない。
- C.C.のアトムハートで必殺技そのものを無効化する
- ルディアのドゥンケルハイトで近距離に移動する→未検証
- ジェッドの因果の輪で反転させる
- クロヴィスの惑わしの一幕の無効化に賭ける
- 先手を取り、アリステリアのネガティブギフトで近距離に移動する
他にもあったら是非教えてほしい。
ちなみにリンナエウスのインセクタティービアは無効化できないで即死効果が発動する。
リンナエウスで対抗するのならアラーネウムを遠距離に置いくのが良いだろう。
Ex技
Ex殺戮器官
MOV>>>無1↑ 無1↑ 無1↑
- ターン終了時まで、自身の攻撃力が2倍となる殺戮状態に変化する
使用する枚数が1枚減る。それでも3枚出さなければいけないのは苦しい。
Ex愚者の手
ATK>>>剣6↑
- ATK+対戦相手の生存キャラ×5
- 殺戮状態のとき、自身に対戦相手の生存キャラ分のダメージ
倍率が上昇。ただ、ここまでくると4倍も5倍も大した変わらないよなぁ、というのが素直な意見である。
Ex時の種子
DEF>>>盾2↑ 特2↑
- 現在ターン数の半分の量のHPを回復する<MAX:6>
- 殺戮状態のとき、さらに回復量を半分にする
- 回復量は切り捨て
最大値のみ増える…正直強化とは言えない。
Ex運命の鉄門
ATK>>>剣9↑
- HP+2
- 殺戮状態のとき、対戦相手のHPを2吸収する。この効果で対戦相手のHPは0以下にならない。
- 敵味方のうち、自身を除く最もHPの低いキャラを即死させる
殺戮状態じゃなくてもHPを2回復できるようになった。
さらに、殺戮状態のとき相手のHPを2吸収することができるようになっている。つまり、相手のHPが3以上のとき、殺戮状態なら実質4回復するということ。
相手のHPが2ならHP+1と、HP吸収1になり実質3回復というところだろうか。
HP1の相手に対して鉄門すると損にはなるが、気にするほどではないだろう。
なんとなく気になってHP2の相手に使ってみたら、HP2回復→相手に1ダメージ与えつつHP2回復の、合計4回復していました。
HP1の相手にも4回復扱いなのかもしれない…。
SEKISEIさんのツイッターでHP吸収の説明があった。
HP+1(現在は+2)→HP吸収(殺戮状態の場合)→即死判定の順で行われるらしいので、控えのHP+1の敵なら安全に即死判定に持ち込むことができそうである。
20251127のアップデートでHP回復が+1から+2に変更された。
専用装備
- ランキング報酬(コスト1)※未実装
聖女の心臓
ATK+2 DEF+1
全距離ATK上昇は殺戮器官と相性が良い。
- レコード報酬(コスト2)
氷の心臓
近接ATK+3 DEF+1
愚者の手を近接で打つのに便利。DEFもちょこっと上がる。
- ゴールドくじ限定(コスト1)
機械仕掛けの心臓
DEF+2
ちょっと硬くなるが、ステイシアなら先に相手を殴り倒すほうを優先したほうが良いと思われる。
基本戦術
とりあえずステイシアはR2で完成すると考えてよい。R3以降はいまのところ趣味やストーリーを読む用としてとらえたほうが良い。
まず、ステイシアを先鋒で出して速攻で攻めるか、大将で出して鉄門で締めくくるのか2択あるが、基本的な要素はそんなに変わらない。
先鋒で出す場合はとにかく殺戮器官を使い、近中距離に移動して思いっきり殴ることになる。
手札整理も兼ねるので、イベントカードは移動のほうが扱いやすい。
大将で鉄門するのなら、剣がとにかく足りないとヤバイことになる。
ただし遠距離に移動しないと鉄門が使えないので、やはり移動があると使いやすいことになる。
また、先手重視のキャラクターなので、そういう意味でも移動が多いほうが楽に扱える。
よって、イベントカードは
移>剣>銃>盾=特。
銃の優先順位を上げているのは、中距離遠距離でも殺戮状態なら十分な火力を出せるため。
苦手は敵は結構いたりする。最たる苦手な敵はC.C.だろう。
次に、コッブが上げられる。鉄門は遠距離にいかなければならないが、コッブ相手で遠距離を取るのは難しいからだ。
また、殺戮器官を使っても消される恐れがある。
ルディアも苦手なほうとなるが、高火力で押し勝てる可能性がある。
手札を地味に奪っていくジェッドやイベカ変更、枚数調整を使えるクーンも、ステイシアの持ち味を生かせなくしてくるので注意が必要だ。
相性のいい仲間としてはレオンがあげられる。
2VS1の状態までもっていければ、レオンが死ぬまで狼煙を上げ続け、死んだら手札でごり押し遠距離移動し鉄門で終了することが出来る。
また、2VS2の状態でも麻痺させることが出来たのなら、先手に強いステイシアで一撃の元葬り去ることも出来るだろう。
とにかく手札枚数が重要なキャラなので、チャンス2や3を持っていたのなら優先して入れたほうが良いだろう。
アップデート履歴
20251127
「Ex運命の鉄門(R5)」の効果を「HP+2、殺戮状態…」に変更
(今まではHP+1)










