キャラクターカード
概要
グランデレニア帝国の女将軍。
不思議な力で使者を使役する。
雑感
- 手札を増やし、物量で相手を潰すスタイル
- 3ターンくらいカードを増やしまくると相手の戦意をそれだけで削ぐことが出来る
- HPが減少している相手には持ち味を生かしにくい
にっこり笑った笑顔が素敵…だけど目を開けたら闇でした。というホラーな女性。
L絵は優しそうに見えるが、目を開けたらなかなか怖い人。
ちなみにアンライトにおいて最高サイズである。次がC.C.、そしてビアギッテと続くらしい。何が、とは言わない。
手札を増やし、物量で相手を押すキャラクター。
手札増加技の条件が緩いので、場所によっては山札の枚数を限りなく0に近くし、相手のドローカードを限界まで制限することも出来る。
相手に攻撃をせず、自分が必要なだけ手札を増やしていくという一風変わった戦闘スタイルをすることができ、1ターンごとに手札が3枚増えていく様はまるで死者の軍団が生成されていくようである。
当然山札から抜かれたカードはシャッフルされても山札に戻ることは無い。シャッフルタイミングを見計らって相手にとって使い物にならないカードを捨てれば、相手にゴミカードのみで戦わないといけない状況を作ることも可能。
当然相手もベリンダが出てきたらそれを警戒するので、そううまくはいかないが対策がわからない相手なら3~4ターンカードを増やせばそれだけで投了することもあるだろう。
通常技
ホワイトライト
MOV>>>特2↑
- カードを2枚ドローする。
- 相手のHPが最大なら、カードをさらに2枚ドローする。
代表的なドロー技。相手のHPが減っているのかどうかに依存し、最大であれば4枚、1でも減っていれば2枚手札を増やすことが出来る。
特殊2の条件がやや厳しいが、どの距離においても移動フェイズでドローできるのはかなり強み。
相手のHPが最大の時に最も効率よく手札を増やせるので、欲しい枚数になるまでは攻撃しないほうが良いが、当然相手も攻撃してくるのでその間ベリンダで耐え続ける必要がある。
安定して使うなら初手ベリンダで発動し、近中距離ならそのまま引き続け、遠距離になったら別キャラクターかベリンダで相手を撃破し、HP最大のキャラが出てきたらまた交代して…となるだろうか。
3ターンも引き続ければかなり相手のやる気をそぐ技でもある。
クリスタル・M
DEF>>>盾2↑ 特2↑
- DEF+3/DEF+4(L4~)
- ダメージ計算義、自分の使用したカードを手札に加える
使用した手札を手元に戻すことのできる防御技。手札枚数を増やしていくベリンダにとってはかなり重要な技である。
戻した手札を次ターンの防御にまた再利用することが出来るので、DEF補正値が低めだが一度使うと延々とそれ以上の防御が出来るようになる。
特殊2を使用するのでホワイトライトで使用する分も考慮して使うと良いだろう。
攻撃時に相手の手札を破棄するようなスキルに対しても相性が良い。手札を全て提出してこの技を使えば効果自体意味がないものとなるからだ。
遠距離では使えないことに注意。
MはたぶんミラーのMと思われる。
スノーボーリング
ATK>>>銃3↑特1↑
- ATK+3/ATK+4(lv5~)
- 攻撃成功時に対戦パーティの誰かに2ダメージ
基本となる攻撃技だが、ダメージを与えるとホワイトライトのドロー枚数が減ってしまうのでホワイトライトとは微妙に相性が悪い。
ランダムに2ダメージ与えていくので、控えキャラクターのHPも減った状態で出てくることになる。ただ、直接2ダメージは優秀なので出し惜しみするものでもない。
遠距離に逃げられるとクリスタル・Mが使えなくなるので、手札増加よりもこれで攻撃して相手のパーティに被害を与えていくのが良いだろう。
20250228のアップデートにより使用条件が緩和。銃4以上特殊1以上から、銃3以上特殊1以上になった。
スノーボーリングは攻撃補正が低い割に条件がきつかったので(その後の直接2ダメージを考えるとへんに強くできないのはあるのだろうけれど)、銃が1減るだけでもありがたい調整と言える。
ホワイトライトとの相性の悪さは相変わらずだが、ベリンダのみで戦わなければならなくなった時用としては悪くない。
ソルベント・レイン
ATK>>>剣1↑ 銃1↑ 移1↑ 特1↑
- ATK+10
- ドロップカードが10枚以上のとき、ATK+10
- 15枚以上のとき、ATK+15
圧倒的物量で相手を蹂躙するかのような技。手札枚数が多ければ多いほど強くなる。
20250228のアップデートにより、ドロップカード必要枚数が減少。
11枚以上が10枚以上に、16枚以上が15枚以上になった。
普通に使えばATK+10、10枚以上になったらさらにATK+10されATK+20、15枚以上ならさらにATK+15され、ATK+35となる。
いままでは11枚以上必要だったので、初手ベリンダ1ターン目での最大枚数がドローイベントカード不使用時に10枚だったこともあり、微妙に火力不足であった。
アップデートの緩和措置により、1ターン目ホワイトライトでの手札10枚のラインに乗ることが可能となったので、扱いやすさが向上したといえる。
近距離高火力キャラクターが多くなってきた現在、そんなに秀でた強さには見えないかもしれないが、ベリンダ使いならばたかが1枚、されど1枚の意味がわかるだろう。
Ex技
Exホワイトライト
MOV>>>特1↑
- カードを2枚ドローする。
- 相手のHPが最大なら、カードをさらに2枚ドローする。
特殊が1以上になる。使い勝手がものすごく向上する。
ベリンダはR2以上で使うのが良いので、可能であればR2を作ると良いだろう。
Exクリスタル・M
DEF>>>盾3↑ 特2↑
- DEF+6
- ダメージ計算義、自分の使用したカードを手札に加える
盾の数値が1上がる代わりに補正値が2上がる…微強化だがベリンダにとっては使った手札を回収できるので妥当な強化に感じるのではないだろうか。
Exスノーボーリング
ATK>>>銃4↑特1↑
- ATK+7
- 攻撃成功時に対戦パーティの誰かに2ダメージ
ここまでくると遠距離戦でスノーボーリングしながら戦うのはかなりアリになる。
例え相手が被弾していようとも、ホワイトライトが特1以上になったことで比較的簡単に手札を2枚得ることが出来るからだ。
ATKの補正値も悪くなく、19以上の攻撃力で叩くことが出来、直接2ダメージをランダムではあるが与えることが出来るので使い勝手は悪くない。
Exソルベント・レイン
DEF>>>剣3↑ 銃3↑ 移1↑ 特1↑
- ATK+10
- 自身と相手のドロップカードが11枚以上のとき、ATK+10
- 16枚以上のとき、ATK+15
- 誰か二人を「自壊」(3ターン)
なんとドロップカードが相手の枚数も参照するようになった。
さらに中距離にも対応可能。Exスノーボーリングと重複して出すことも出来るので中距離の火力はすさまじいものとなる。
気になる自壊だが、これは相手だけではなく自分のパーティキャラクターも対象に含まれる。(当然自分も)
デメリットやないか!って思うかもしれないが、使い方によってはシェリ、ドニタ等の自壊の延命措置として使えるし、ルートやカレンベルクによってつけられた自壊を更新することも出来るのであながちデメリットばかりではない。
当然相手に自壊を与えることが出来れば、倒して出てきて自壊状態スタートとなるのでたまったものじゃないだろう。
よって、自壊のターン数を減らせるドニタやカレンベルク、ユーリカとは相性が良くなる。
ただ、ベリンダ自体が受けたらデメリット以外のなにものでもないので、聖水聖杯の準備は怠らないようにしよう。
ちなみにこちらは20250228のアップデートによる枚数減少は適用されていない。
専用装備
- ランキング報酬(コスト1)
十字の旗
ATK+1 DEF+2
DEFが2上がるので手札を引き続けたいベリンダにとってはかなりおいしい装備。
- レコード報酬(コスト2)
黒曜の旗
近接ATK+2 遠隔DEF+3
クリスタル・Mが使えない遠距離戦で地味に有用。ソルベントレインの底上げとしても使える。
- ゴールドくじ限定(コスト1)
亡者の旗
近接ATK+4
ソルベントレインの攻撃力を上げれるが…DEFがつかないので黒の遠装のほうが良い。
基本戦術
基本というか、有名な戦術は先鋒で出してひたすらホワイトライトしつつ近中距離を維持して手札を増やし、山札をがんがん減らしていき、物量で攻めるものがある。
場所による山札のカードを理解しているのであれば、相手が欲しがるカードを手元に置いておき、相手に回さないということも可能。
ただ、どの技を使うにしても特カードが必須となる。R1以下のベリンダだとホワイトライトに特2を使用することになるので特カードをイベントカードに入れることになるだろう。
結果、超高コストのデッキが完成することもよくある話。対戦で使いたい場合はR2以上をお勧めする。
特>盾>移>銃>剣くらいで入っていれば結構使いやすい。移動のほうが銃より高くみたのは、近中距離にいかないとクリスタル・Mが使えないから。
逆にR2以上になると特は山札から引いてくることも十分考慮できるので、スノーボーリング重視でいくなら銃、クリスタル・Mとソルベント重視なら盾と移動の比率を重くすると良い。
また、R2以上で山札消耗デッキとして作るのならチャンス1を入れても面白い。さっさと山札枚数を少なくして相手にほとんどドローさせない、もしくはドローできるカードを制限できるのもベリンダの強みだからだ。
あと、当然大量に手札を持つことになるので手札破壊や奪取をクリスタル・Mが使えないタイミングで使ってくるキャラクターには要注意。具体的にはグリュンワルドの精神力奪取、クレーニヒの狂喜の眼窩、サルガドのパペットマスターなどである。
クリスタル・M防御時も大量にカードを提出することになるので、レッドグレイヴのB.P.A、ヴォランドのザ・ドリームなんかも鬼門。
ただ、対策を練れないキャラクターにはかなりエグイ戦いができるので、ぜひとも山札1ケタシャッフルの楽しさを味わってみてほしい。
アップデート履歴
20250228
「スノーボーリング(L3,L4)」の発動条件を「銃3以上,特殊1以上」へ変更
「スノーボーリング(L5~R3)」の発動条件を「銃3以上,特殊1以上」へ変更
「ソルベント・レイン(L5~R4)」の効果を「効果: ATK+10,ドロップカードが10枚以上のときATK+10、15枚以上のときATK+15」へ変更
20240328
ソルベント・レインの効果を「ATK+10,ドロップカードが11枚以上のときATK+10、16枚以上のときATK+15」へ変更
Exソルベント・レインの効果を「ATK+10,自身と対戦相手のドロップカードが11枚以上のときATK+10、16枚以上のときATK+15,誰か2人を「自壊」(3ターン)」へ変更










