はじめに
仮想マシン定義でのリモートディスプレイに関するまとめです。以下の設定例では
- リモートディスプレイを使用する
- 接続先ポートは5900を使用する
- 接続時のパスワードはpasswordを使用する
- 接続クライアントのキーボードは日本語配列を使用する
となります。
RemoteDisplay.vnc.enabled = "TRUE" RemoteDisplay.vnc.port = "5900" RemoteDisplay.vnc.password = "password" RemoteDisplay.vnc.keyMap = "jp"
RemoteDisplay.vnc.enabled
リモートディスプレイの有効・無効を指定します。リモートディスプレイを有効にすると、VNCクライアントを使ってリモートから仮想マシンのコンソールにアクセスできます。
- TRUE
- FALSE
のいずれかを指定します。
RemoteDisplay.vnc.port
リモートディスプレイを有効とした時の、接続先ポートを指定します。通常はVNCサーバのデフォルトポートである5900を指定するらしいですが、別に何でもよいみたいです。
RemoteDisplay.vnc.password
VNCクライアントから接続する際に要求するパスワードを指定します。この項目がない場合は、ノーパスワードで接続可能となります。
RemoteDisplay.vnc.keyMap
VNCクライアント側のキーボードマッピングを指定します。