仮想マシン定義/リモートディスプレイ

Last-modified: 2008-10-30 (木) 05:28:58
 

はじめに

仮想マシン定義でのリモートディスプレイに関するまとめです。以下の設定例では

  • リモートディスプレイを使用する
  • 接続先ポートは5900を使用する
  • 接続時のパスワードはpasswordを使用する
  • 接続クライアントのキーボードは日本語配列を使用する

となります。

 
RemoteDisplay.vnc.enabled = "TRUE"
RemoteDisplay.vnc.port = "5900"
RemoteDisplay.vnc.password = "password"
RemoteDisplay.vnc.keyMap = "jp"
 

RemoteDisplay.vnc.enabled

リモートディスプレイの有効・無効を指定します。リモートディスプレイを有効にすると、VNCクライアントを使ってリモートから仮想マシンのコンソールにアクセスできます。

  • TRUE
  • FALSE

のいずれかを指定します。

RemoteDisplay.vnc.port

リモートディスプレイを有効とした時の、接続先ポートを指定します。通常はVNCサーバのデフォルトポートである5900を指定するらしいですが、別に何でもよいみたいです。

RemoteDisplay.vnc.password

VNCクライアントから接続する際に要求するパスワードを指定します。この項目がない場合は、ノーパスワードで接続可能となります。

RemoteDisplay.vnc.keyMap

VNCクライアント側のキーボードマッピングを指定します。