Android/SDKインストール(r21)

Last-modified: 2013-02-11 (月) 21:56:26

インストール

2013/1/17現在 SDKのインストーラはr21.0.1。

eclipseはインストール済みのものを使う場合

  • http://developer.android.com/sdk/index.html から "USE AN EXISTING IDE" のほうをダウンロード
  • installer_r21.0.1-windows.exe がダウンロードされるので、実行
  • インストールが完了すると、Android SDK Manager を起動するか問われるが、起動する必要はない。
  • 以降、http://developer.android.com/sdk/installing/installing-adt.html の説明に従う。
    • eclipse起動
    • ヘルプ>新規ソフトウェアのインストール
    • [追加]
    • 以下を入力
    • 表示された名前の一覧から「開発ツール」をチェック(でよいのか?)。NDK Plug in は多分不要。
    • [次へ]および[完了]
    • eclipseの再起動を要求されるため、再起動。
    • ここから、developer.android.comで説明の挙動となぜか異なる。「SDKプラットフォーム・ツール構成要素が欠落しています!」のダイアログが表示された。[Open SDK Manager」をクリック。SDK Manager が起動する。

      ※ 説明ではSDKの場所を指定することになっているが、すでに認識されているように見える。
  • 以降、http://developer.android.com/sdk/installing/adding-packages.html の説明に従う。
    • 以下にチェックを入れる
      • Tools
      • Android x.x (自分が開発対象とするものを選択)
      • Extrasの下の Android Support Library と Google USB Driver
    • [Install xx packages..]をクリック
    • [Accept all]を選択して[Install]

AVD の Acceleration を使う

利用すると、AVDの動作が高速になる。ただし、仮想マシンのプロセッサにはx86を選択する必要がある。

http://developer.android.com/tools/devices/emulator.html#accel-vm

  • SDK Manager で Extra の Intel Hardware Accelerated Execution Manager をインストール
  • SDKのディレクトリの /extras/intel/Hardware_Accelerated_Execution_Manager/IntelHAXM.exe を実行して、本当のインストールを実行
  • コマンドプロンプトから以下を実行して STATE が RUNNING になっていることを確認
    sc query intelhaxm
SERVICE_NAME: intelhaxm
       TYPE               : 1  KERNEL_DRIVER
       STATE              : 4  RUNNING
                               (STOPPABLE, NOT_PAUSABLE, IGNORES_SHUTDOWN)
       WIN32_EXIT_CODE    : 0  (0x0)
       SERVICE_EXIT_CODE  : 0  (0x0)
       CHECKPOINT         : 0x0
       WAIT_HINT          : 0x0

AVD (仮想マシン)のセットアップ

http://developer.android.com/tools/devices/index.html の説明に従う。

  • eclipseからウィンドウ>Android Virtual Device Manager
  • [Device Definitions]タブから必要なのを選んで[AVDの作成]
  • ターゲットに、目的のAPIレベルを選択。Android x.x.xとGoogle APIs とはどう違うのだろう?
  • CPU/ABI に ARM を選択。

    Intel Hardware Accelerated Execution Manager を利用する場合はx86を選択。
  • SDカードに適当なサイズを入力。
  • [OK]
  • [Android Virtual Devices]タブを選択。作成したAVDが表示される。
  • そのAVDを選択して[開始]
  • Android のロゴが表示されてからが長い。数分待たされるかもしれない。

Nexus 7 の AVD が正常動作しない。

  • "Unfortunately, System UI has stopped" "Unfortunately, Launcher has stopped."
    AVD起動後にAndroid画面内にダイアログボックスが表示され、上記のメッセージが表示される。Android 4.0.3 を使うと問題が発生する。4.2では問題は発生しない。config.sysを修正し
    hw.mainKeys=yes
    とすると"System UI has stopped"は発生しなくなるが、今度は"Launcher has stopped."が発生する。
  • "Failed to allocate memory: 8"
    Intel Hardware Accelerated Execution Manager を使用している場合(CPU/ABIをIntel Atom(x86)にしている場合)、AVD起動時のStarting Android Emulator のダイアログボックスに "Failed to allocate memory: 8" が表示され、AVDが起動しない。
    この場合、RAMサイズを小さくするか(512以下でOKとの話あり)、config.iniを直接修正して、
    hw.ramSize=1024M     ← 最後に M を付ける。
    なお、AVD Managerから[Edit]をクリックして編集すると、Mが取れてしまうため、再度付け足す必要がある。

config.iniは以下の場所にある。

 C:\Users\<ユーザー名>\.android\avd\<AVD名>.avd

実機を接続する

http://developer.android.com/tools/device.html の説明に従う。

端末メーカー提供のUSB ドライバをインストールする。

SHARPの場合は、以下の2つをダウンロードする。

前者だけだと、 Android ADB Interface のデバイスドライバがインストールされない。

Android端末側は、USBデバッグを有効にする。設定>開発者オプション>USBデバッグ。

USBケーブルで開発PCと接続する。

eclipseからは、ウィンドウ>ビュー の Android>Devicesビューを表示させると、接続している端末が表示される。