インストール
2013/1/17現在 SDKのインストーラはr21.0.1。
eclipseはインストール済みのものを使う場合
- http://developer.android.com/sdk/index.html から "USE AN EXISTING IDE" のほうをダウンロード
- installer_r21.0.1-windows.exe がダウンロードされるので、実行
- インストールが完了すると、Android SDK Manager を起動するか問われるが、起動する必要はない。
- 以降、http://developer.android.com/sdk/installing/installing-adt.html の説明に従う。
- eclipse起動
- ヘルプ>新規ソフトウェアのインストール
- [追加]
- 以下を入力
- 名前: 任意
- ロケーション: https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
- 表示された名前の一覧から「開発ツール」をチェック(でよいのか?)。NDK Plug in は多分不要。
- [次へ]および[完了]
- eclipseの再起動を要求されるため、再起動。
- ここから、developer.android.comで説明の挙動となぜか異なる。「SDKプラットフォーム・ツール構成要素が欠落しています!」のダイアログが表示された。[Open SDK Manager」をクリック。SDK Manager が起動する。
※ 説明ではSDKの場所を指定することになっているが、すでに認識されているように見える。
- 以降、http://developer.android.com/sdk/installing/adding-packages.html の説明に従う。
- 以下にチェックを入れる
- Tools
- Android x.x (自分が開発対象とするものを選択)
- Extrasの下の Android Support Library と Google USB Driver
- [Install xx packages..]をクリック
- [Accept all]を選択して[Install]
- 以下にチェックを入れる
AVD の Acceleration を使う
利用すると、AVDの動作が高速になる。ただし、仮想マシンのプロセッサにはx86を選択する必要がある。
http://developer.android.com/tools/devices/emulator.html#accel-vm
- SDK Manager で Extra の Intel Hardware Accelerated Execution Manager をインストール
- SDKのディレクトリの /extras/intel/Hardware_Accelerated_Execution_Manager/IntelHAXM.exe を実行して、本当のインストールを実行
- コマンドプロンプトから以下を実行して STATE が RUNNING になっていることを確認
sc query intelhaxm
SERVICE_NAME: intelhaxm TYPE : 1 KERNEL_DRIVER STATE : 4 RUNNING (STOPPABLE, NOT_PAUSABLE, IGNORES_SHUTDOWN) WIN32_EXIT_CODE : 0 (0x0) SERVICE_EXIT_CODE : 0 (0x0) CHECKPOINT : 0x0 WAIT_HINT : 0x0
AVD (仮想マシン)のセットアップ
http://developer.android.com/tools/devices/index.html の説明に従う。
- eclipseからウィンドウ>Android Virtual Device Manager
- [Device Definitions]タブから必要なのを選んで[AVDの作成]
- ターゲットに、目的のAPIレベルを選択。Android x.x.xとGoogle APIs とはどう違うのだろう?
- CPU/ABI に ARM を選択。
Intel Hardware Accelerated Execution Manager を利用する場合はx86を選択。 - SDカードに適当なサイズを入力。
- [OK]
- [Android Virtual Devices]タブを選択。作成したAVDが表示される。
- そのAVDを選択して[開始]
- Android のロゴが表示されてからが長い。数分待たされるかもしれない。
Nexus 7 の AVD が正常動作しない。
- "Unfortunately, System UI has stopped" "Unfortunately, Launcher has stopped."
AVD起動後にAndroid画面内にダイアログボックスが表示され、上記のメッセージが表示される。Android 4.0.3 を使うと問題が発生する。4.2では問題は発生しない。config.sysを修正しhw.mainKeys=yes
とすると"System UI has stopped"は発生しなくなるが、今度は"Launcher has stopped."が発生する。
- "Failed to allocate memory: 8"
Intel Hardware Accelerated Execution Manager を使用している場合(CPU/ABIをIntel Atom(x86)にしている場合)、AVD起動時のStarting Android Emulator のダイアログボックスに "Failed to allocate memory: 8" が表示され、AVDが起動しない。
この場合、RAMサイズを小さくするか(512以下でOKとの話あり)、config.iniを直接修正して、hw.ramSize=1024M ← 最後に M を付ける。
なお、AVD Managerから[Edit]をクリックして編集すると、Mが取れてしまうため、再度付け足す必要がある。
config.iniは以下の場所にある。
C:\Users\<ユーザー名>\.android\avd\<AVD名>.avd
実機を接続する
http://developer.android.com/tools/device.html の説明に従う。
端末メーカー提供のUSB ドライバをインストールする。
SHARPの場合は、以下の2つをダウンロードする。
- http://k-tai.sharp.co.jp/support/d/sh-01e/download.html (SH-01Eの例)
- https://sh-dev.sharp.co.jp/android/modules/driver/#adbAll
前者だけだと、 Android ADB Interface のデバイスドライバがインストールされない。
Android端末側は、USBデバッグを有効にする。設定>開発者オプション>USBデバッグ。
USBケーブルで開発PCと接続する。
eclipseからは、ウィンドウ>ビュー の Android>Devicesビューを表示させると、接続している端末が表示される。