概要
世界初のアサルトライフルとして知られるStG44の初期型。

↑MkB42(H)を構えるドイツ兵。
諸元
| 制式名称 | MaschinenKarabiner 42(Haenel) |
| 開発元 | ヘーネル |
| 口径 | 7.92×33mm |
| 重量 | 4.9kg |
| 装弾数 | 30発 |
| 全長 | 940mm |
解説
1939年、ドイツ国防軍はそれまでに起こった戦闘がおよそ400m未満の射程で発生していることに気づいた。
また同時に、この交戦距離では既存の7.92×57mm弾では威力が過剰、同じく既存の9×19mm弾では威力が低すぎるということも認識した。
そのため、軍は新たな"中間弾薬"を使用する銃器を求め、ヘーネル社及びワルサー社に設計を求め、ヘーネル社が設計したのがMkB42(H)である。この銃はオープンボルト式で、かつ機関部にプレス加工部品を多用していたため分解も容易だった。1942年4月にレニングラード近郊でソ連軍と戦闘していた部隊がMkB42(H)を35挺配備された結果ワルサー社の試作品より優れていることが判明し無事採用を迎えた。
1943年には本格的な実戦投入が開始された。最終的に約12000挺(諸説あり)が投入され兵士達から非常に好評を博した。しかし新たな7.92×33mm弾を投入することによって兵站が混乱することを危惧したヒトラーによって開発は中止されることとなったが、本銃の生産を諦めない軍需大臣アルベルト・シュペーアによって改良が続けられた。
アタッチメント
ZF-41

Kar98kなどでも使用可能な1.5倍率スコープ。スコープを搭載した型は1942年後半に少数試験投入された。
ギャラリー

↑MkB42(H)を持つ兵士。歩兵突撃章や戦傷章を身につけている。

↑MkB42(H)を構える武装親衛隊の兵士。

↑MkB42(H)を持つ降下猟兵。