概要
日本の出版社。
1931年(昭和6年)に創業した。
創業当初から映像、写真、イラストレーションといった視覚表現を中心とする出版活動を行い、現在に至るまで業界内で独自の地位を築いている。
主に映像や写真、イラストレーションに関する雑誌や書籍を刊行し、定期刊行物としては雑誌『コマーシャル・フォト』『ビデオサロン』『イラストレーション』を発行している。
さらに写真、映像、イラストに関する技法書、イラスト画集、作品集、写真集など専門性の高い書籍を継続的に出版している。
近年では映画やアニメの関連書籍、さらには料理、アウトドア、キャンプなど日常生活に密接した実用書分野にも進出し、幅広いジャンルの出版を展開している点が特徴である。
同社が出版する雑誌やムックは、写真、映像、イラストレーション、広告、印刷など専門分野に特化しており、業界関係者や制作者にとって重要な情報源となっている。
『コマーシャル・フォト』は1960年に創刊され、広告写真や広告表現を専門的に扱う業界誌として約60年以上の歴史を持つ。
プロのフォトグラファー、広告アートディレクター、グラフィックデザイナー、CMクリエイターらが愛読する媒体として定評がある。
『ビデオSALON』は日本国内で唯一のビデオ映像制作専門誌であり、アマチュア映像制作者からプロフェッショナル、さらにはテレビ局や映像制作会社まで幅広い層に支持されている。
『イラストレーション』は数少ないイラストレーション専門誌で、第一線で活躍する作家の作品や表現技法を紹介する場となっている。
『イラストレーションファイル』は日本で活動するイラストレーターを体系的に紹介する業界向け専門誌であり、広告制作者、出版関係者、キャラクタービジネス従事者に広く利用されている。
また、その姉妹誌にあたる『ファッションイラストレーションファイル』はファッション分野に特化しており、アパレル業界、ファッション関連企業、アートディレクター、編集者にとって重要な資料的価値を持つ。
『CM NOW』はテレビCMおよび出演タレントを専門的に扱う雑誌で、人気女性タレントを表紙に起用することでグラビア的価値を兼ね備えていた。
しかしVol.221(2023年2月9日発売号)をもって休刊となった。
『フォトテクニック』は隔月刊ながら写真家のマニュアル的存在として長く支持され、撮影技術や作例を通じて写真業界に貢献してきた。
これに関連して刊行された『デジタルフォトテクニック』は、デジタルカメラ時代に対応する専門誌として注目されたが、『フォトテクニックデジタル』と改題後、2021年8月号で休刊となった。
また、紙媒体にとどまらず電子出版にも積極的に取り組み、Amazon Kindleストアをはじめとする主要電子書店において電子版を配信している。
これにより国内外の読者が容易にアクセス出来る環境を整備し、時代に即した出版活動を展開している。
メールアドレス
日本のメールアドレス
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