アンヌロール-地平線の女王- / あんぬろーる-ちへいせんのじょうおう-

Last-modified: 2014-09-27 (土) 19:39:23

女王アンヌロール.jpg

基本情報

正式名称症状タイプ4 壱-速四型
愛称アンヌロール-地平線の女王-
年齢自称2月29日生まれの5歳(5×4歳)
身体的特徴全高1.2mの多脚型
所属勢力オス
クラス女王
射程近~遠距離 広域索敵
武器生体照射レーザー砲 広域索敵 
交友の深い人物サイレント・リベンジねこマンヴィルジニー
使用方法すべてにおいてご自由に

原案、キャラクターイラスト:いのむら ともり(@inomura_tomori

エピソード

「自称フランス人」を名乗っていたうさんくさい連中の一人。
アンヌロール-断絶の門-の変化した姿。

オス化した姿にもすっかり慣れ、フランス地方の片田舎でサイレントリベンジ及び一部の小型オスとの集団生活を営んでいたアンヌロール。
人間などほぼ来ない辺境の地での、太陽と大地と共に過ごすスローライフを満喫していたようだ。
だがオスも狂獣である以前に動物であり、縄張りや派閥があったらしい。
アンヌロール陣営的には、広域策敵が可能であるためうまくやり過ごすことは簡単であった。(オスを積極的に討伐することは避けていた様子)

そしてある日複数の大型オスに襲撃され今回も回避しようとしたのだが、小型オスの幼体が多数生息するコロニーを通過する時に
巻き添えを食らって大型オスに踏み潰されようとしていた小さいねこマン一匹をうっかり助けようとしてしまった。
アンヌロール自体はごく平均的なオスの能力耐久力は備えていた個体ではあったものの、本来の特色は策敵からの回避行動であった。
大型オスの物理的打撃攻撃をモロに受けてしまえばひとたまりも無い。結果、壊滅的な肉体損壊を被ってしまう。

それまで無感情でロボットの様にアンヌロールに付き従う素振りを見せていたサイレントリベンジ(3機)がその惨状を認識した瞬間、

「キレた」

その日の天気は晴れ。サイレントリベンジ正面に配されている「生体照射レーザー砲」4基をフルドライブさせる。
いわば全長10kmの光の剣(3機いるので計12本の剣である)を激情のまま乱舞させた。
当然目の前の「大型オス」を含む「仲間ではない者」そして「森林」そして「ありとあらゆる物」は切り刻まれ炎に包まれることとなった。
・・・数分で乱暴無慈悲な戦いの勝敗は決し、赤く黒い地平を後にする。
(アンヌロールが戦闘を避ける指示をしていたのは、森林を焼いたりする被害を良しとしなかったのかもしれない)

アンヌロール陣営の小型オスの機転により、壊滅的被害を受けたアンヌロールも避難することは出来た。が、それはもう動くことは無かった。
だがサイレントリベンジが「かつて自分が施された処置」をアンヌロールに試みることとなる。
そして数日後、多少の変化はあったものの、復活した姿がこの「アンヌロール-地平線の女王-」である。

復活後、散歩がてらにそのへんを歩いていた時に発見した「赤い宝玉」。
これは大型オスの頭蓋骨眉間部に存在する謎の物質である。オス化現象に関係があるかは不明。
なんとなくいっぱい拾ってきて装飾品として使っているのであるが、
いわばこの行為は「討伐した大量の強敵の亡骸を誇示する行為」であるからして、他勢力のオスからは畏怖の対象に映っているであろう。

補足
・復活の際に体躯が縮んだものの、元々先陣を斬って戦うスタイルでも無いので戦闘力が落ちたということは無い。
・むしろ追加された「リベンジャーカノン」で攻撃力、攻撃手段は増えている。
・性格はまた幼児退行した感はあるが、3度に渡る壊滅的被害及びそこから復活した経験は保持しており、慎重さ姑息さは増している様子。
・前回よりもニンゲンに戻った感のある容姿であるが、決して戻ったわけではなくただの「擬態」だと思われる。
・ニンゲンに対する憎しみ等は無いが、かと言って「ニンゲンを特に助けようとも思っていない」らしい。
・「オス細胞」及び「オスの肉体」を持つニンゲンには共感する物があるのか「妙に友好的」である。
・衣装等はソノコ・アルヴィナの提供による物らしい。
・イモだいすき

女王あんぬせつめい絵1.jpg


台詞

「ここにいる われわれは みな家族であり それが地平線まで続く 国なのだ!」

「われらの家族に 仇なす者は みな 赤く焼け 黒き地に 帰るのだ!」

「ニンゲンとか なんか肉くさそう イモもっと育てて食べるほうが おいしいと思う!」


登場作品

なし



検索ワード

オス / オス化 / 策敵 /女王